ども!
ライフコーチのけんいちです!
『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
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このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!
僕は歴史が好きで良く調べたり本を読んだりしています。
歴史は繰り返す
歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!
日本史の偉人から学べる教訓を週1ペースで更新して勝手にシリーズ化しています(笑)
シリーズ122人目は、明治時代に活躍した『日本騎兵の父』と呼ばれる「秋山好古」です!
彼は非常に貧しい家庭で育ちましたが、自分で勉強と訓練に励み立派な軍人となり、日露戦争ではロシアの兵をやぶるなどの快挙を成し遂げます。
彼の名言と生涯を知ると、「成功するためにひとつのことに集中する」という大切さが学べます。どういうことか見ていきましょう。
(約5分で読めます)
秋山好古とは?
幼少期から高かった志
秋山好古は、1859年の江戸末期に今の愛媛県である伊予藩の藩士の元に生まれました。
しかし、明治時代に廃藩置県により藩が撤廃すると家庭は困窮。
そこで、秋山好古の弟が生まれたとき、父親は育てられないと思い、寺に預けようとしたところ、好古が「俺が稼ぐからそれはやめてくれ」と言ったそうです。
そして好古は、勉強が出来たそうですが進学を諦め働いて稼ぎを増やしていたそうです。なんという男気でしょう。子どもながら家族を守る意志があったんですね。
なんと、その弟はのちに、東郷平八郎の側近として活躍するのです。(秋山真之)
好古が寺に預けることを制止して正解でしたね。
騎兵隊への道
好古は働いた稼ぎで生活費以外の浮いた僅かな給料で、本を買い勉強していたそうです。
当時から常に出世、上に行くことを目指していたんでしょう。
そこで、16歳になった好古は、月謝も生活費もかからない「師範学校」に通うことにした。
お金も払わずに勉強できるなんて好古からしたら願ってもいない好条件。
しかし、師範学校は19歳未満は受けられなかったので年齢を偽って受験し、合格。
昔は、そういうのゆるかったんですかね(汗)
好古はそこでもしっかり学び、師範学校を卒業してそのまま師範学校の教員になりました。かなりお給料ももらっていたようです。やはり人はどんな環境にあっても志高く努力すれば願いは実現するんですね!
そして、のちに「日本騎兵の父」と呼ばれるキッカケになる騎兵隊の学校へ入学します。
騎兵隊を極める
そして、教員を辞職し陸軍学校の騎兵隊の学部へ入学。
ここで騎兵隊のいろはを学びました。ただ、騎兵隊を選んだのは他の学部よりも1年早く卒業できたのと給料が貰えるからという理由だったそうです。笑
2年で卒業して、騎兵隊へ入隊しました。
ここでもメキメキ力をつけ、フランスへ留学して海外で騎兵隊を学びました。
1894年の日清戦争、1904年の日露戦争でも大活躍。
両方とも日本が勝利しましたが、秋山好古率いる騎兵隊も活躍し、日清戦争では騎兵部隊を編成し遼東半島でその凄まじい威力を見せつけ大勝利。
日露戦争では「世界最強」と呼ばれたコサック騎兵に対して好戦。そして、撤退させるまでに至りました。
こうした功績から「日本騎兵の父」と呼ばれたのです。
教員時代
秋山好古は教育者としても評価されています。
勉強が大好きで、子どもも好きだったことから彼は元々教師になるのも夢でした。
陸軍の中でも「陸軍騎兵実施学校長」という立場で後輩の育成に励んでいました。
彼の教育者としてのプライドも次のようなエピソードから伺えます。
中学校長就任後、生徒や親から「日露戦争の事を話して欲しい」「陸軍大将の軍服を見せて欲しい」などと頼まれても「そんな昔のことを訊いて何になるのか。今は中学の校長である」と一切断り、軍服姿(もっとも軍服での登校を嫌い、軍服を着るのは指定されている時に限られていた。)の秋山の写真を生徒に販売しようとする動きがあった際には断固として止めさせ、武勲を披露することは無かった。(Wikipediaより引用)
彼は軍人の顔と教育者の顔を使い分けていたのです。
当時、校長先生は名誉職で生徒と顔を合わせたり、毎日学校に来たりしていなかった中、秋山好古が校長の時は毎朝生徒と顔を合わせ挨拶を交わしていたそうです。そして、「個人が国を作る」という精神のもと、熱心に教育していました。
教師の鏡ですよね!
戦争は今では悪いこととして捉えられていますが、当時は軍人としても教育者としても「日本をより良くするため」に尽力していたのです。
そんな好古ですが、1930年、糖尿病による心筋梗塞で71歳で亡くなりました。
彼は大のお酒好きで戦場でも飲んでいたそうです。お酒の飲み過ぎが原因かはわかりませんが、健康には問題があったそうです。
成功のカギは一点集中!
僕が秋山好古の生涯を調べて学んだことは「成功のカギは一点集中すること」。
彼の名言を紹介します。
「人生は一事を成すためにある」
彼にとっての「一事」とは間違いなく「騎兵」でしょう。
良い人生だった!と思えるのには何かひとつのことを成し遂げること。
「自分といえばコレだ!」と言える強みが欲しいですね。
僕の場合は「コーチング」です。クライアントさんのお話を聞き、クライアントさんがより自分らしく生きることのできるように、成長できるように、真剣に考えて接する。こんな素晴らしいことをしてお金まで貰えるのは僕の天職だと感じています。
僕は多趣味なので、あっちこっち手をつけがちですが、本命のコーチングについてもっともっと学んでいこうと思えました。
秋山好古から学べる教訓
秋山好古から学べる教訓は「成功のカギは一点集中」だということ。
ひとつのことに極めるということは並大抵の努力ではできないと思います。
やり通すためには、好きなことであるのが一番大切なのではないでしょうか。
自分が心燃えることに集中し、その道を極めていきたいですね。
秋山好古についてもう少し詳しく知りたい方は以下の本があります(^^♪
最後に僕が提供してるサービスの紹介です。もし体験したい方がいらっしゃったらお気軽にお問い合わせください!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。