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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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藤原清衡とはどんな人?彼から学べる教訓【立ち上げメンバーの役割とは】


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

 

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、オススメの本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

 

僕は歴史が好きで良く調べたり本を読んだりしています。

 

歴史は繰り返す

歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

 

日本史の偉人から学べる教訓を週1ペースで更新して勝手にシリーズ化しています(笑)

 

シリーズ153人目は、平安時代末期、東北地方を制圧した奥州藤原氏の祖「藤原清衡」です。

 

当時、東北地方は蝦夷と呼ばれ、日本から見ると異国でした。

 

この東北地方を舞台に争いが行われたのが『前九年の役・後三年の役』という戦いです。

 

そんな激動の時代を生き抜き、東北地方を初めてモノにした人物で、奥州藤原氏の祖となった藤原清衡。

 

彼はいったいどんな生涯を送ったのか?

藤原清衡の生涯をざっくりポイントのみ触れてわかりやすく解説していきます。

 

そしてそこから現代を生きる僕たちにもタメになる教訓をご紹介していきますね。

 

彼の生涯や実績を知ると、「立ち上げメンバーの役割が学べます。

 

 

 

 

 

(約5分で読めます)

 

藤原清衡とはどんな人?

藤原清衡

藤原清衡(Wikipedia参照)




 

複雑な環境で対立

 

藤原清衡は、栄華を極めた奥州藤原氏を築いた人物。

清衡が生まれる前、東北では安倍氏という一族が勢力を持っていました。

その安倍氏を脅威に感じていた源頼義(鎌倉幕府を開いた頼朝の先祖)は、安倍氏と戦うことになった事件が「前九年の役」という戦です(1051年〜1062年)。

 

安倍氏は強かったので、源頼義は東北でも有力な豪族だった清原武則(きよはらのたけのり)という人物を味方につけます。

 

一方、安倍氏も元々京都で栄華を極めた藤原氏の嫡流の藤原経清(ふじわらのつねきよ)という人物を味方につけます。

この藤原経清が、藤原清衡の父親になります。

 

人物名がたくさん出てきてややこしいですよね…

まとめると、「前九年の役」とは、安倍氏&藤原経清源頼義&清原武則の戦いです。

 

そして勢力拡大していた安倍氏は源頼義と清原氏のタッグに負けてしまいます。

 

安倍氏に味方していた藤原経清も処刑されます。息子の清衡もピンチかと思いきや、母が敵方の清原氏の一族と再婚。清衡も清原氏に養子に入ることになります。

 

清原清衡というなんともややこしい名前に。笑

その後、清原氏と母の間で生まれた異父兄弟と対立。

 

その対立も激化して戦争となります。

 

 

奥州藤原氏の誕生

 

母が清原家に嫁いだことにより、父親違いの兄弟である真衡(さねひら)と家衡(いえひら)と清衡は対立。

 

真衡はすぐに亡くなってしまい、清衡と家衡が争いますが、そこにまた東北地方を粛々と狙っていた源氏が介入してきます。

 

それが、先程紹介した源頼義の息子である源義家。

武神とも呼ばれる天才です。

 

彼は、清衡側につき家衡は負けます。

こうして清原家を滅ぼした清衡は元々の「藤原性」を名乗り、藤原清衡として、奥州という広大な地を手に入れ、ここに奥州藤原氏が誕生しました。

 

その後、「東北を仏の住む国(仏国土)にする」という想いのもと「極楽浄土」を表すものとして中尊寺に「金色堂」を建立します。

 

 

こうして誕生した奥州藤原氏は、4代続きますが、力を貸してくれた源義家の子孫の源頼朝によって100年後に滅ぼされることとなります。

 

 

初代の清衡は、盤石な土台を築くために、北方交易にも着手して莫大な富を東北にもたらしたそうです。

 

中国の宋を始めとして様々な国の文物が平泉に流入し、朝鮮半島やオホーツクなど北方だけでなく、アフリカや東南アジアの産物も渡来していました。」(https://senjp.com/fujiwarakiyohira/より引用)

 

未開拓な東北の地を豊かな国に変えた藤原清衡自身は、当時としては高齢の70歳を超える年齢まで生きました。彼の骨は金色堂に眠っています。

 

 

 

 

 

立ち上げメンバーの役割とは

アイデア

 

僕が藤原清衡の生涯から学んだのは「立ち上げメンバーの役割」です。

 

それは盤石な土台を作ること。

藤原清衡は歴代続く奥州藤原氏の未来をすでに描いていたのではないかと妄想してしまいます。

 

東北の地以外に領土を広げようとしたり、外部を攻めたりはせずに、交易を盛んにして国を豊かにすることに努めています。

 

こうした土台を築いた行為こそ、組織やチームの初代のリーダーが行うべきことなのではないでしょうか。

 

 

 

藤原清衡から学べる教訓 

勉強

藤原清衡から学べる教訓は「立ち上げメンバーは、盤石な土台を築くことに専念すべきということです。

 

藤原清衡は、源義家とともに「後三年の役」で家衡を破ったとき、朝廷からは「私的な戦いだ」とされて報償を貰うことは出来ませんでした。

 

そんな経験もあったからこそ、戦ばかりせずに国を豊かにすることに専念したのではないでしょうか。

 

まず立ち上げメンバーはその組織を豊かにし、盤石な土台を作ることに専念をする。

 

そんなことを教えてもらいました。

 

藤原清衡についてもっと詳しく知りたい方は次の作品がオススメです(^^♪

 

 

 

 

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それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。