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歴史の偉人から学ぶ!ビジネスにも役立つ人5選【幕末編】


Hatena

ども!

歴史好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

僕は国内外問わず歴史が大好きで普段から本をたくさん読んだり、映画や動画を観たりしています。

 

僕は「歴史の偉人から学べる教訓」シリーズとして、今まで100人近くの偉人たちを取り扱ってきた記事をこのブログに書いてきました。

(もし宜しければ『知識・教養』カテゴリにある記事を覗いてみてください(^^♪)

 

そこで、ビジネスに使える考え方や生き方をされていた方を5人厳選して紹介したいと思います!

 

 

◆本記事はこんな人のオススメ
✔ビジネスに役立つ考え方や行動が知りたい。
✔歴史が好き。
✔歴史が苦手だけど、タメになることを要点だけ知りたい。

 

今回は簡潔にまとめているので、「歴史が苦手・・・」という方にもわかりやすいように書きました(^^♪

それぞれの人物の詳しいことを知りたければ、僕の別の記事のリンクを貼っておくのでそちらで確認してみてください。

 

 

 

(約5分で読めます)

 

①坂本龍馬

        坂本龍馬

 

 

まず一人目は誰もが知る坂本龍馬。

僕も歴史の偉人で一番好きな人です。

 

坂本龍馬から学べるビジネスでも役立つ考え方は「人の目を気にしないこと」です。

会社という組織にいると、やはり忖度したり、自分を抑えて周りに合わせたりすることも大事です。

 

しかし、自分が「絶対に違う」と思ったようなことは、意志は曲げずに自分を貫き通すべきです。

 

坂本龍馬は、脱藩(自分の国を裏切る行為)をしたり、危険を顧みず海外と関係を持つ重要性を唱えたり、命をかけて日本を良くしようと奔走しました。

 

彼には他人の目なんか気にする余裕はなかったように思います。

他人の目ではなく日本の未来しか気にしていませんでした。

 

自分の志は何か、考え、自分のやりたいことをやっていきましょう。

 

坂本龍馬の詳しい記事はコチラ(^^♪

 

 

 

 

②土方歳三

         土方歳三 

 

2人目は、坂本龍馬とはライバル関係にあった新撰組の副長・土方歳三です。

 

江戸幕府に使え、護衛のために結成された新撰組。

江戸幕府は倒幕され、新撰組も解散していきましたが、人気は根強いですね。

歴史好きの僕も新撰組が大好きです。

 

坂本龍馬とは考え方が違えど、どちらも日本を良くしようという「志」は同じでした。

そんな志を強く持った集団だったので「新撰組」は今でも大人気なのでしょう。

 

土方歳三から学べるビジネスでも使える考え方は「柔軟に物事に対応する」ということです。

 

彼は「鬼の副長」と言われつつも、部下からはとても慕われていました。

それは、𠮟るべきときは叱る、褒めるときは褒めるという部下への接し方があったからでしょう。

 

それに、考え方も柔軟で、それは、彼の肖像画を見ればわかります。

 

土方歳三の肖像画

土方歳三の肖像画(Wikipedia参照)

 

海外の軍服に日本刀を指しています。

幕府を守ろうとして海外を忌み嫌っていたにも関わらず、使い勝手の良さ・動きやすさからこの服を選んでいたと言われています。

 

変なプライドは持たずに柔軟に物事を考えることが出来ていたんですね。

 

ビジネス面でも、自分の過度なプライドにはこだわらずに何が正しいかと常に考えていきたいですね。

 

 

 

土方歳三についての詳しい記事はコチラ!

 

 

③後藤象二郎

        後藤象二郎

 

後藤象二郎は、坂本龍馬と同郷で、信仰もあった人物。

何より、脱藩していた坂本龍馬は罪にとらわれないように奔走してくれた人物でもあります。

 

彼は豪胆でな性格でありながらも温和な一面も持ち合わせており、その姿勢から、数々の人に評価されていました。

 

「政府の現状を変え、諸悪をはらい清める、非常大胆の豪傑、満天下唯一の人物は後藤伯だけである」(福沢諭吉)

「後藤は実に同志にて、人のたましいも志も土佐国中で外にあるまいと存候」(坂本龍馬)

「試に彼と語りて瞑目せんか、彼は明治世界の産物にあらずして、殆ど晋末の六朝か、唐末の五代に成功すべき怪傑が、偶然その形を我国に現出したるに非ざるかを思い至るべし」(陸奥宗光)

 

陸奥宗光の言葉なんか気になりますね!

中国の古代王朝の英雄が、我が日本に出現したようなものだとまで言っています。

 

後藤象二郎から学べるビジネスでも使える考え方は「過去にとらわれない」ということです。

 

坂本龍馬を過去の「脱藩」という負い目を気にせずに、水に流しました。

それはこれからの日本に坂本龍馬が必要だと思ったから。

彼の豪胆で温和な性格もあいまって、過去にとらわれずに未来を見据えることができたんでしょう。

 

現在社会で考えると、ビジネス面では過去の成功や失敗にとらわれがち。

そうではなくて、常に未来のことを見据えて何をするべきか考えたいですね。

 

 

後藤象二郎についての詳しい記事はコチラ!

 

 

 

④篤姫

       篤姫

 

篤姫は江戸幕府13代目将軍の徳川家定に嫁いだ人物です。

大河ドラマでも取り扱わていましたね。

 

徳川将軍の妻、という大きいプレッシャーの中、しかも、女性ばかりの大奥の中での不仲な関係なども大変なことがたくさんあったろうと思われます。

 

そんな中、彼女は江戸無血開城に関わっていたと言われています。

江戸無血開城とは、倒幕軍が江戸城に攻めてきた際に、江戸城を明け渡して誰も血を流さずに争いが収まった事件のこと。

 

これは一般的には倒幕軍の「西郷隆盛」と幕府軍の「勝海舟」の交渉のもとでの功績だと言われています。

篤姫は倒幕軍へ手紙を書き、争いを避けようとしていたそうです。

篤姫は薩摩藩出身でもあったことも、西郷隆盛が心動いた理由かもしれません。

(篤姫の嫁入り道具は西郷隆盛が揃えたとも言われているそうです笑)

 

篤姫から学べるビジネスでも使える考え方は「争いは避けるべし」ということです。

争いには争いしか生みません。

ビジネス面でも会社同士の競い合いは切磋琢磨するためには必要なことですが、究極はそれは社会の為、お客様の為ということを忘れてはいけないですね。

会社での人間関係でもそうですね。イライラする人に対して言い返したりしてもイライラが募るだけ。向こうもやり返してきます。

 

争って勝つことだけが正しいのではありません。

争いごとに消耗しないように、無駄な争いは避けていこうと思いました。

 

篤姫についての詳しい記事はコチラ(^^♪

 

 

⑤ジョン万次郎

         ジョン万次郎

 

始めて名前を聞く人は「え?外国人?」と思うかもしれませんが、坂本龍馬、後藤象二郎と同じく土佐藩出身の日本人です。

 

彼の人生は壮絶です。

 

彼は、14歳の頃に仲間と漁に出かけて、遭難します。

辿り着いたのは、 ある離島。

 

土佐に帰れなくなり、その島で143日間も食料もほとんどないなか、飛んでいるアホウドリを捕まえて食べたり自分の尿を飲んだりして、なんとか生き延びます。

 

そこへ、アメリカ船がたまたま通りかかり助けてもらったのです。

なんという運の持ち主!

ジョン万次郎がすごいのはここから。

 

土佐に帰らせてくれようとする親切なアメリカ船でしたが万次郎は「アメリカに行きたい!連れてってくれ!」と直談判。

 

そしてアメリカにしばらくわたります。

そこでつけられた名前がジョンだったのでジョン万次郎と名乗っています。

 

しばらくアメリカにいて、日本の帰国したジョン万次郎は、重宝されました。

なぜなら様々なスキルを身につけて帰ってきたからです。

 

ジョン万次郎から学べるビジネスでも使える考え方は「ピンチをチャンスに変える」ということです。

 

ピンチの中にもわずかにチャンスが眠っていたらなりふり構わずつかみ取る。

これは現在でも大切なことではないでしょうか。

 

 

ジョン万次郎についての詳しい記事はコチラ!

 

 

 

 

歴史の偉人から学べる教訓はたくさん!

古書

 

歴史の偉人から学べ、現在でも役に立つ教訓を【幕末編】として5人まとめました。

他にも100人近くの歴史の人物を取り扱っているので、もし良かったら、覗いてみてもらえると嬉しいです(^^♪

 

「歴史は繰り返す」とよく言われます。

まったく同じようなことは起きませんが、たいてい、似通っていることが起きているのです。

 

災害、恐慌、伝染病、戦争などなど。

様々な出来事はサイクルとして繰り返しているので、歴史から学べることは多いにあるし、むしろ歴史からしか学べないと思っています。

 

これからも、引き続き、歴史の偉人から現代でも活かせる教訓をまとめる記事を書いていきますので、お楽しみに。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。