ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです。
どうしても相手の行動が理解出来ないとき、イライラしてしまったり、喧嘩してしまったりすることがありますよね。
自分の価値観にそぐわないとき、人は拒否反応を起こしてしまいます。
そんなときの対処法を紹介します。
この考え方さえ持っていれば、相手の行動が理解出来ないときにも、平常心を保っていられることができるハズです!
(約3分で読めます)
相手の行動を理解するために大切なこと
相手の行動が理解できなくても、相手の行動そのものをコントロールすることはできません。
自分に都合の良いように相手をコントロールするなんて魔法使いくらいにしかできません。笑
そうは言っても相手を理解しようとしても、それもできないですよね。
何をするべきかというと、まず自分の色メガネを把握しましょう。
色メガネとは自分の価値観やビリーフのこと。
ビリーフというのは、思い込み、信念、〜すべきだと信じてることという意味です。
人は、自分なりの思い込みや価値観を通して人を見ています。
例えば、ご飯を食べるときに「いただきます」と言うのが普通だと思ってる人は、何も言わずにご飯を食べ始める人に違和感を覚えるでしょう。
また、車に興味がない人からしたら、車を何台も買い換える人を理解できないでしょう。
細かいことも含めて、人は自分の「普通〜だろう」「〜すべきだ」というビリーフを通して人を判断しているのです。
相手のことはコントロール出来なくても、自分の価値観やビリーフを把握できていれば、「自分の価値観と違うから仕方ないんだ」と思うことができます。
自分の色メガネを見つける具体的方法
僕が色メガネ(=ビリーフ、価値観)を見つけるためにした具体的な方法を紹介します。
あるライフコーチから「ビリーフを探すときは『普通○○だよね』ということを書き出してみるといいよ」といわれました。
僕は部屋にこもって1時間ほど考えて書き出してみました。
少し紹介すると・・・
「子どもも大人と同様にひとりの人として扱うべき」
「自分のやることは自分で決めるべき」
「人の言うことなんて聞かなくていい」
「年上、年下とかあまり関係ない」
「人は助け合うべき」
「人は誰かの役に立つことで幸せを感じる」
「他人への気遣いはするべき」
などなど。
他にも書いたことをざっくりまとめると、「自由」「平等」「人との繋がり」を大切にしている自分が発見できました。
なので、僕は他人からコントロールされるのをとても嫌うでしょう。笑
他人に対しても、自分で決断しないで他人にばかり任せている人の行動は理解できないと思います。
理解できない行動に遭遇したときにこうした自分の価値観やビリーフを知っておくと「あ、これは自分の価値観に反する行動だから嫌だと感じていたんだ」と認識することができ、落ち着いて行動できるようになります。
ぜひ、自分を掘り下げる作業をしてみることをオススメします!
相手への期待は捨てる
自分の価値観やビリーフがわかれば、相手の行動が理解できなくても、「仕方ないか」と思える手助けになります。
そして、何より大事なのは「相手の行動は理解できないのが当たり前だ」と思うことです。
先ほど書いたように人にはそれぞれ価値観やビリーフがあります。
誰しもその価値観に沿って行動をするので、他人の行動が自分に理解できなくても仕方ないのです。
相手への期待は捨てること
自分の価値観という色メガネを通して感じた思いを相手へ強要してはいけません。
これができると人間関係は非常に楽チンになります。
僕も最近は、他人の行動に最初はイラっとしてしまっても、相手に期待している自分に気づき「あ、いっけね」と我に返ることが出来ています。
相手への期待を手放すととても楽になりますよ(^^♪
そのためにも、自分の色メガネがどんなものかをまずは知ることが大切です。
ご紹介したワークを通して、発見していきましょう!
最後に人間関係の手助けになる本をご紹介します!
人間関係を円滑にするためにはやはりアドラー心理学がとてもいいと思います!
この本はアドラー心理学を網羅し、かつマンガで事例を出してくれているのでとてもわかりやすく入門編にピッタリです(^^♪
本記事で紹介した「他人のことはコントロールできない」というのはアドラー心理学の「課題の分離」という考え方と同じです。
もうひとつは、ライフコーチの林さんの著書。
自分の内側の声を聴くプロの話は必見です。
自分と向き合う質問もたくさんちりばめられているのでオススメですよ!
以上、参考にされば嬉しいです(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。