ども!
ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!
本記事では、『当たり前』や『常識』に苦しんでいる方がその状況から脱出するために必要なことを書いていきます。
「そんなの当たり前でしょ!」
「普通そんなことしないよ!」
「常識で考えたら失敗するでしょ」
生きていると、様々なシチュエーションで『当たり前』や『常識』にぶち当たりますよね。
✔自分がやりたいことをしようとして周りに反対されるとき
✔彼氏彼女、夫婦、家族と喧嘩したとき
✔周りの人に悩みを打ち明けた時
僕もそのたびに「当たり前ってなんだ?」「自分が辛い思いをしてまで常識を守らないといけないの?」と感じていました。
特に夫婦、家族、恋人、親友など大切な人と価値観がぶつかり合い、『当たり前』ということでもめると辛くて苦しいですよね。
そんな状況をどう解決していけばいいかライフコーチである僕がご紹介します。
(約4分で読めます)
- 『当たり前』や『常識』に苦しんでいるときは自分と向き合う
- 自分と向き合うことが大切なワケ
- 自分の『当たり前』や『常識』が嫌だったらどうすればいいのか
- 『当たり前』や『常識』はひとつの指標と思いましょう
『当たり前』や『常識』に苦しんでいるときは自分と向き合う
『当たり前』や『常識』に苦しんでいる時は、まず自分の『当たり前』『常識』が何かを把握することです。
「当たり前なことなんてない!」と思っていても、誰しも『当たり前』は持っているものです。
それは仕方のないこと。
ただ押し付けられるのが苦しいのです。
だから、「なぜ自分が苦しいのか」を知ることが大切です。
それには自分の『当たり前』『常識』を掘り下げてみましょう。
ポイントは、「~すべきだ」「~しなければいけない」と思うことを書き出してみること。
心理カウンセラーやコーチングの用語で「ビリーフ」という言葉があります。
「ビリーフ」は「信念」という意味がありますが、「思い込み」「信じていること」なども「ビリーフ」と言います。
生まれて今まで生きてきた中で、自分の価値観や性格は形成されていきます。
自分も知らないところで、「思い込み」「当たり前」「常識」は備わっているのです。
他人の『当たり前』や『常識』を押し付けられて苦しかったらまず自分の『当たり前』『常識』を知ることから始めてみましょう!
それには、「~すべき」「~しなければいけない」「私は~という人間だ」というテーマで思いつくことを書き出してみましょう。
僕もこの作業で、自分の大切にしていることがわかりました。
前提として『当たり前』『常識』は悪いことではありません。
それを把握してうまく使いこなせていないことがいけないのです。
自分と向き合うことが大切なワケ
自分と向き合うことは、自分らしく生きることに繋がります。
自分らしく生きるって単純で「自分で決めたことをして生きる」ことだと僕は思います。
生きていて辛くなり苦しくなるのは、他人軸で生きているときです。
心と行動が一致していないと人間は苦しくなります。
「やりたいと思っていないのにやる」
「約束が嫌いなのに友達と約束してしまう」
「休みたいけど、働いている」
自分の『当たり前』『常識』『ビリーフ』を知ると、自分らしく生きることに繋がるんですね。
その『当たり前』や『常識』を守れば苦しくないのです。
でも、自分の『当たり前』『常識』『ビリーフ』を知ったとき、「嫌だな」と感じたときにどうすればいいのか次の章で書いていきますね。
自分の『当たり前』や『常識』が嫌だったらどうすればいいのか
まず、価値観や性格は変えることができると思いましょう。
心理学者アドラーは性格のことを『ライフスタイル』と表現しています。
性格は生まれ持ったものなので変えられないと思っている人も多いと思いますが、性格は変えられるんです。たかがライフスタイルなのですから(^^♪
自分の『当たり前』『常識』『ビリーフ』を変えたいなと思ったら、それに反した行動をしてみましょう。
例えば僕の場合は「勉強し続けること」って自分の中で『当たり前』なことであって、「ダラけずに休日は勉強をキッチリやる」ことで充実感が得られるので大切なことなのです。
でも、自分でも嫌になるくらいストイックなので(笑)、すこしゆるく生きたいなと思うこともあります。
そこで、僕はあえてこの『当たり前』に反するように、休日にダラダラする日をたまに作っています。
未だに慣れなくて、「勉強しないと成長できない」「このダラダラする時間があればもっと本が読める!」と思って焦ることも多々あり、ちょっと辛い思いもしていますがいい訓練になっていると感じています。
ダラダラすることで頭がスッキリしたりメリットも感じているからです。
ゆるく生きるためにたまにこうした休息を取り入れて、慣れてしまうまで続けようと思っています。
そうすればだんだんと自分の当たり前が変わっていくからです。
他にも、僕は「褒められたら謙遜する」のが当たり前だと思っていました。
「すごいね!」「その服似合っているね!」
そう言われても「いやいやそんなことないですよ」と。
そこで、褒められたら素直に受け入れるということをしてみると、意外に気持ちよかったりするのです。
それ以降、僕は褒めてもらえたら素直にありがとうと言うようにしました。
そっちのほうが自分が幸せだったからです。
もっと手っ取り早い方法は海外旅行に行ったりすることですね。
自分の価値観がぶっ壊れるのをいとも簡単に体験できます。
日本の常識、自分個人の常識なんて通用しない国がたくさんあります。
電車は時間通りに来るのが当たり前だと思っていても来ない。
バスの運転手は目的地まで寄り道せずに向かうのが当然と思っていても、勝手に休憩しだしたりする国だってあります。笑
自分の当たり前と反すると苦しいんですが、それを変えたいと思うなら、こうした訓練をオススメします!
『当たり前』や『常識』はひとつの指標と思いましょう
『当たり前』や『常識』なんてたかがひとつの指標です。
別にそれが嫌だったら守らなくたっていいんです。
それよりも自分の『当たり前』や『常識』を守りましょう。
皆がいう『当たり前』や『常識』は過去の経験から作られた産物です。
高校や大学を出たら会社に入るのも、今までずっとそうしてきた人が多いからそれが『常識』になっているだけです。
守らなかったら確かに輪を見出し仲間外れにされるかもしれません。
でも、心を許せる人が少しでもいたらいいと思います。
自分の『当たり前』や『常識』を受け入れてくれるような人と付き合えばいいだけ。
自分が「辛い」「苦しい」と思うことからは逃げても大丈夫です。
自分の嫌いな『当たり前』や『常識』なんて守らなくていいという理由をもう少し掘り下げた記事もありますのでぜひ読んでもらえると嬉しいです(^^♪
常識や当たり前なんてクソくらえ!【常識を気にせず自分らしく生きるためのヒント】 - ド底辺サラリーマンの夢の叶え方
✔ポイント
・自分の『当たり前』『常識』が何かを把握すること
これが一番の近道です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。