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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【書評・感想】『職場の理不尽に怒らずおだやかに働く技術』


Hatena

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足のわらじを履いている小泉健一と申します。

 

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方やビジネスに役立つ情報、またオススメの本や映画の紹介など幅広くいろんなことを書いています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です。

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

本書はタイトルの通り、怒りのコントロール法や、職場でイライラしないためのコツが書かれています

 

著者の横山信治さんという方は怒りが原因で、30代の頃に勤めていた会社から左遷をくらってしまったこともあるという…

 

怒りに振り回されて、失敗してきた著者だからこそ書ける穏やかに働く技術。

アンガーマネジメントとしてもとても役に立つ内容でした。

 

 
◆本書で学べること
✔人が怒ってしまうそもそもの原因
✔怒りとうまく付き合うコツ
✔おだやかな人がやっている習慣
 

 

(約5分で読めます)

 

 

そもそも怒りとは

 

第1章「腹が立ったら、最初にやる10の習慣」では、そもそも怒りとは何か、が書かれています。

 

 

怒りは、あなたの大切な価値観を教えてくれます。

例えば、ファミリーレストランで子供が騒いでいた時に「ここは食事をする場所なんだから、親がきちんと言い聞かせるべきだ」と腹が立つとしたら、あなたの価値観は、食事する場所は静かにするべきだということを示しています。

「子供だから多少騒いでもしょうがない」と思う人は、そこに重要な価値観はありません。(本書より抜粋)

 

とても納得できる例えですよね。

人って怒る時には、自分の大切に思っている価値観を否定されたときや、こうしてほしいという期待にそぐわなかったときに「怒り」という感情を持ち出します。

 

怒りの裏にはこうした期待やこだわりが隠れているのです。

 

私が専門としているアドラー心理学でも 「怒りは二次感情」とも言われていて、怒りは単なるツールでしかないと捉えられます。

 

だからこそ、コントロールはできるものなんですよね!

 

怒りをコントロールする方法

 

第2章では、「怒りをコントロールする10の技術」として、10個の役に立つコツが書かれていますが、僕がとても学びになったひとつを紹介します。

 

それは「嫌な経験によりプラスになったことを書き出す」ということです。

 

怒っているくらいなので、「プラスの出来事なんかない!」と思いがちですが、果たして本当にそうでしょうか。

 

これは僕も体験談があるので、僕の職場での話を紹介します。

 

僕は職場の人がミスをしたときにそのミスをなすりつけられて、僕が上長にひどく叱られたことがありました。

 

理不尽極まりなく、言い返したくなりましたがそんなことしても火に油を注ぐだけ…

グッと堪えて、この出来事をプラスに考えようとしました。

 

もう2度とこんなミスをして会社に損害を与えないようにするためのこれは試練なんだ!と。

 

僕はミスをなすりつけた張本人とも、コミュニケーションをよく取り、ミスを撲滅する動きをしました。

 

すると、不思議なことにその人は僕に対する態度がとても柔和になり、僕自身もその人に抱いていた苛立ちや憎しみも消えてとても良好な関係になったのです

 

今回の出来事は、僕に怒りを抑えることのメリットを教えてくれたのだなというふうに感じることができました。

 

 

怒りはエネルギーにもなる!

 

怒りはネガティブな面だけではなく、それをポジティブなエネルギーに変えることもできます。

 

世の中の理不尽さや、他人から味わされた屈辱などが糧となって、それを仕事にする人もいます。

 

怒りを感じたときにただただストレス発散をするか、それをバネに自分の努力するエネルギーに変えるかは自分次第。

 

怒り=すべて悪、と簡単に解釈しないことも大事だと僕は思います。

 

なぜなら怒りという感情は誰にでも持ちうるものだからです。それを完全に否定してしまうと、自分が怒ったときに「また、怒ってしまった…自分ってダメなヤツだ…」と卑下してしまうからです。

 

怒りはコントロールしたい部分やポジティブに変換できる部分など様々あります。それをどう解釈してどう使うかは自分次第なのだなと本書を読んで学びました。

 

それ以外にも、どうしても我慢できない怒りの鎮め方など書かれているので、ぜひ興味のある方は読んでみてください。

 

 

 

◆本書のまとめ

✔怒りとは自分の価値観やこだわりから発生する2次感情。
✔怒りはポジティブな面もある
✔怒りと向き合いコントロールすることは可能。

 

 

 

 

 

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小泉 健一さん(作家、ライフコーチ、会社員)のプロフィール | ココナラ

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。