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日本史から学べる教訓 vol.14 足利義満【歴史に名を残すための秘訣】


Hatena

ども!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

歴史は繰り返すと言われます。歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

 

日本史の偉人から学べる教訓シリーズ。 今回は「足利義満」です!

足利義満とはどんな人だったのか?! 歴史を楽しく学べて現代に活かせることを書きました(^^♪

 

 

 

 

 

(約3分で読めます)

 

 

足利義満とはどんな人?

 

足利義満

 

 

 

足利義満は、室町幕府3代目の将軍。

 

父がなくなってしまった関係で、なんと10歳で将軍となりました!

 

おじいちゃんは、室町幕府を開いた「足利尊氏」

※足利尊氏についての記事はコチラ!

 

www.kkenichi.com

 

 

足利義満は、室町幕府で一番功績を残した人物ではないでしょうか。

 

 

天皇が2名いる異例の南北朝時代を統一させ、

豪華絢爛な『金閣寺』も建立しました。

また、中国(明)との貿易も活発化させ、富を増やしていきました。

 

明の人からは、「日本国王」とも呼ばれていて、とても権力があったのです。

 

足利義満のスケールのデカさは、幼少期のころから顕在。

 

義満が4歳の頃、紛争のさなか、逃げる途中で観た絶景の景色(今の尼崎市である摂津の国で観た景色)を「とても綺麗だ。これは京都に持って帰りたい。お前ら、担いでいけ」と家臣に言ったのです。

 

家臣のみんなも「んな、無茶な~」と言っていそうですよね。笑

 

 

スケールのデカさと、幼いがゆえの純粋さが混ざったこの発言が僕は好きです(^^♪

 

 

南北朝の統一は、今まで、互いに「俺が本物の天皇だ!」という主張を譲らなかった南朝と北朝を「お互いの出身から交互に天皇に就かせよう」という提案をもとに合意の上、成功させることができました。

 

皇室が真っ二つに割れていると、何かと幕府にも不具合があったので、この南北朝の統一は義満にとっても悲願でした。

 

 

また、当時建国して間もない「明」との貿易も1404年から開始し、より富を増やしていきました。

 

当時は、「倭寇」という海をあらす海賊がたくさんいました。

 

その「倭寇」の船と「貿易船」を区別するため、「勘合符」というものを発行していたため、「勘合貿易」とも呼ばれています。

 

金閣寺をはじめとする「北山文化」も当時の象徴的な存在です。

金閣寺


 

 

 

足利義満は、政治・貿易・文化とマルチタスクなスーパーマンだったのです!笑

 

そんな足利義満は、51歳のときに病死してしまいます。

 

 

 

 

歴史に名を残すための秘訣

歴史

 

そんなスーパーマンの足利義満は、死後、天皇から「鹿苑院太上天皇」という称号を貰いました。

 

これは『かつての天皇』というような意味があり、武士だった人がこの称号を得るのは超超超異例なのです!!

 

 

今でいうと、天皇の血筋じゃない人が天皇と同じ称号を与えられるようなもの。

 

歴史上、皇室に娘を嫁がせて権威をふるったりする人はいましたが、ここまでの称号を貰った人はたったひとりなのではないでしょうか。

 

 

このように、死後もなお、称えられ、歴史に名を残すための秘訣を足利義満から学びましょう。

 

 

 

それは、多方面で実績を残すことです。

 

 

足利義満は、将軍なので戦や政治がメインの仕事です。

 

それ以外にも、金閣寺を中心とした「文化」や、日明貿易などの「貿易」関係などで実績を残しました。

 

また、天皇の問題(南北朝に分かれてしまったこと)も解決し、多方面で実績を残しました。

 

ここまでマルチな才能を発揮した歴史上の人物もそうそういないと思います。

 

 

どれも、自分の地位を確固たるものにするためでもありますが、日本に多くの影響を与えたのは間違いありません。

 

 

自分の仕事に当てはめて考えると、僕は今の仕事で1つの分野・業界でしか仕事をしていないなぁと思いました。

 

長く生き残っている会社は、多くの分野で実績を残していますよね。

 

Amazonは、書籍販売から始まり、今やEC事業全般、スーパーマーケット事業、音楽や映画配信など、非常にマルチな仕事をしています。

 

ソニーも家電製品だけではなく、音楽、ゲーム、金融関係など幅広く事業を拡げています。

 

 

ひとつの事業しかやらないのはかなりリスクが高いですね。

 

例えば、鰻屋さんも鰻しか取り扱いがないと、原料が値上げしたら商品自体を値上げするしかなく非常に苦しみます。

※決して鰻屋さんはダメだと言っているわけではありません!

 

 

多方面で実績を作ることは、歴史に名を残し、生き残るために必要なことなのです。

 

 

 

足利義満から学べる教訓

教訓,学び

 

足利義満から学べる教訓は、「歴史に名を残すには、多方面で実績をつくる」ということです。

 

 

 

簡単なことではありませんが、自分の強みや能力をしっかり見極め、様々なジャンルのことにチャレンジしていくほうがいいですね!

 

 

お笑い芸人のオリエンタルラジオの中田敦彦さんも今や教育系Youtuberとしても大活躍しています。

キングコング西野さんも絵本作家だったり、美術館を作ったりと本当にいろんなことにチャレンジしていますよね。

 

 

マルチタスクはなかなかハードなことでもありますが、自分が歴史に名を残していくのであれば必要なことなのです。

 

 

自分の強みとは何か?と考えるとガチガチになってしまうようであれば、趣味とか好きなことでもいいと思います。

 

趣味の延長が仕事になるからです。

 

自分の好きなことをたくさん書き出してみて、それを複数同時にとことん突き詰めていくと、いいかもしれません。

 

僕も、いろんな面でもっと力を入れていきたいと思いました!

 

 

足利義満に感化されました!笑

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

ではまた。

ざす。