ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
「やりたいことが見つからない!」
という人は、自分にピッタリなものを新たに探しに行くのではなく、自分にすでにあるものの中から見つけていきましょう。
僕も過去を振り返り、「すでに自分の中にあるもので心がワクワクすることはなんだろう?」と考える作業をやって、やりたいことを見つけました!
『やりたいことがわからない』人にやってみてほしい方法をご紹介します!!
(約3分で読めます)
やりたいことがわからない人は子どもの頃を振り返ろう
やりたいことがわからないという人は、まず『子どもの頃に何が好きだったか』を考えましょう。
時間を忘れて没頭していたものはないでしょうか。
「こういうことしているときが楽しかったなー(幸せだったなー)」というのを見つけましょう。
「テレビゲームが好きだった」「サッカーボールが好きだった」「自転車が好きだった」など、物でも構いません。
そして、好きなこと(物)が見つかったら、もっと深堀りをします。
「どんなところが好きだったか?」
「それをしているときはどんな感情だったか?」
自分がなぜ好きだったのかを考えましょう。
そこに生まれる『感情』がやりたいことの源泉となります。
僕の場合は、『友達と作った手作りの秘密基地で遊ぶ』『友達とチャリンコを漕いで目的地決めずに探検する』『自然の中で走り回る。体を動かして遊ぶ』ということなどが浮かびました。
そこに共通している感情は『未知のものや変化・刺激があるとワクワクする』ということでした。
秘密基地で遊ぶという非日常の生活にワクワクしました。
目的地決めない探検も「どこにいけるんだろう」という未知な体験が好きだったのです。
僕の軸は『刺激と未知は原動力』です。
だから僕にはどんな職種であれ、毎日同じ内容の仕事は向かないと思っています。
新しいもの好きで飽きっぽい性格なので(笑)
「明日何が起こるかわからない」くらいがいい。
それが僕の心をワクワクさせてくれます。
それを軸に今も活動しています。
子どものころ好きだったものを思い出すのは自分のやりたいこと、軸を見つけるのにとてもいいことなのです。
なぜ、子どもの頃好きだったことを振り返るのが良いのか
なぜ、『子どもの頃好きだったことを振り返る』という作業がいいのかというと、子どもの頃の感情というのはずっと残り続けているからです。
心理学者アドラーによると、人間の性格(ライフスタイル)は10歳までの頃に作られると言われています。
子どもの頃に楽しかったこと、嬉しかったことは今の自分の楽しいこと、嬉しいことにもつながるのです。
周りのみんなと協力する運動会が楽しかったのであれば、今も『誰かと協力して何かを成し遂げること』が好きかもしれません。
ひとりでもくもくと編み物をしていることが好きだったのであれば、『自分のペースで淡々と作業すること』が好きかもしれません。
大事なのは、『なぜ好きだったのか』ということ。
その理由は今でも効果を発揮するんです。
やりたいことを探すときに絶対やってはいけないこと
やりたいことを探すときに絶対やってはいけないことがあります。
それは、職業や行動そのものに焦点をあてないこと。
例えば、子どもの頃サッカーをしているのが好きだったからとサッカー関係の仕事を安易に選ぶのは危険です。
本当にサッカーをしているときが楽しくてしょうがないのであればいいのですが、『仲間と協力して目標に向かって進んでいく』というのがサッカーの好きな理由なのであれば「サッカー関係の仕事」以外に別の選択肢もあるからです。
『発展途上国の貧しい子どもたちを救いたい!』と思ったからと言って、「NGOで務めることがやりたいことだ」とすぐに判断してしまうのも危険なのです。
選択肢をひとつに絞ってしまうと、もしどうしてもうまくいかなくなったときに挫折してしまいます。
『仲間と協力して目標に向かって進んでいく』というのが好きなのであれば、その感情そのものを大切にするのです。
『発展途上国の貧しい子どもたちを救いたい』のであれば、その想いそのものを大切にるのです。
自分の原動力がわかれば、それを成し遂げられる職業なんていくらでもあります。
子どもの頃に好きだったものを振り返るときには、必ず『なぜ好きだったのか』という感情面を掘り下げることが超重要です。
行動そのものはあまり意味がありません。
ぜひ、自分の性格が作り上げられた子どもの頃のことを思い出してみてください。
きっとやりたいことが見つかるハズです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。