ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
「今の自分の環境に満足できない」
「自分ならもっと大きな仕事ができるはずだ」
「結婚して子供もいて幸せなんだけど、何か同じ毎日の繰り返しで充実感が感じられない」
幸せの基準は人それぞれですが、現状に満足できずに悶々としている人の特徴と解決法を書いていきます。
(約4分で読めます)
現状に満足できない人の考え方
①常にないものねだりをしている
現状に満足できない人は、常にないものねだりをしていることが多いです。
ないものねだりは、今の自分から変化しようとしていることなので悪いことではありません。
ただ『常に』ないものねだりをしていては、幸せな人生は訪れません。
「もっともっと給料が高い仕事に就きたい」
「休みが自由にとれる職場に転勤したい」
「もっと優しい人と結婚したい」
このように常に別のものを欲しがっている人は永遠に現状に満足はできないでしょう。
②他からの評価を気にしている
他からの評価を気にしている人も現状に満足できないようになってしまいます。
他の人からもらえる評価がその人の原動力になってしまうと、もっと良い評価をもらおうとしてしまい、常に別のものを求めるようになります。
人から褒められ、認められ、評価されるのは嬉しいですが、そうした他からの評価を求める人ほど自分で自分の評価をしたことがないように思います。
他人軸で生きることほど辛いものはありません。
他人の評価が自分の評価基準だと、他の人と比べたりするようにもなります。
こうなると、がんじがらめですべてがやらされごとになります。
③自己肯定感が低い
『自分なんてどうでもいい』とか『自分には能力もないし』などと考え、自己肯定感が低い人も現状には満足できなくなります。
いつも「自分はダメ」と思ってしまうと、どんなに幸運が舞い込んでもそれを自分のものにすることはできません。
そういう人は、自分の仕事に満足できずにモヤモヤしていたときに、転職のチャンスが訪れたとしても「どうせ失敗するだろうしな」とチャレンジしなくなってしまいます。
自己肯定感の低さは何事にもやる気が出なくなってしまいますので本当に危険です!
考え方ひとつで現状の不満を解決できます
現状に満足できない人の理由を挙げましたが、すべて『考え方』が原因なのです。
言い換えると、『考え方』を変えれば、現状に満足できない自分とサヨナラできます!
現状に満足できない人が持つべき考え方を紹介します!
①今あるものに目を向ける
現状に満足できない人の特徴として『ないものねだり』を挙げました。
常に他のものを探すのではなく、『今自分には何があるか』を考えてみてはどうでしょう。
「もっとお金持ちになりたい」と思っている人も、生活できているだけのお給料を貰えているのならそれだけで充分幸せではないですか?
結婚生活に不満がある人も、まず自分のことを気に入ってくれて結婚してくれた人がいただけで幸せではないですか?
自分が望んでいた大学・会社に入れなくても自分を受け入れてくれた場所があるだけで幸せではないですか?
現状より成長するために、もっと上を目指すのはとてもいいことです。
しかし、まずは今の自分に何があるかをゆっくり考えてみること。
他を目指すのはそれから。
②自分軸で生きる
他人の評価は気にせずに自分軸で生きましょう。
自分ががんばっているときに『何のために』がんばっているかを考えるといいです。
仕事をがんばっている人が、
自分の昇進のためにがんばっているのなら素晴らしい。
昇格することで世間体を良くしようとしているのならいずれ辛くなります。
行動の指針は『自分がどうなりたくて、何をしたいのか』という自分軸で考えるようにしましょう。
他からの評価というものには、良い面も悪い面もあります。
あるテレビ番組で伊集院光さんが面白いことを言っていました。
「僕はひとり旅が好きなんですが、いつもネット予約の際あえて評価の低い(星1.5点とか)宿に泊まるようにしています」
評価が良いホテルに泊まると粗探しをしてしまうとのこと。
「星4.8なのにあのスタッフの対応はありえない」とか、普段であれば何も気にしないようなことにも『評価が高い』だけで人間は自然とハードルを上げてしまうのです。
だから伊集院光さんはあえて評価の低い宿に泊まり、満足度のハードルを下げてちょっとしたことでもうれしいなと感じられるようにしているそうです。
これは次に紹介する考え方にもつながります。
③自己肯定感を上げて満足度のハードルを下げる
現状に満足できるようになるのに、一番大切なのは、『自己肯定感を上げること』です。
先ほど紹介した『今あるものに目を向ける』というステップを踏んだら、「これだけある自分は幸せじゃん」と思うこと。
自分の今の環境は今までの自分の行動の積み重ねです。
自分で選んできた道です。
たとえそれが他人軸で生きていたもので、苦しい選択と行動だったとしてもそれがあるから今の自分があります。
苦しみを抱えながら生きてきたとしても、その経験が同じように苦しんでいる人の役に立てるかもしれません。
どんな自分でも必ずやってきた行動に意味があるのです。
過去の行動の積み重ねの今の自分を受け入れて、認めましょう。
「今の自分が幸せだなぁ~~」と感じることができるようになると満足度のハードルも下がるので、現状に満足できないなんて思わなくなります。
先ほど紹介した伊集院光さんの事例にもあるように、自分の満足度のハードルを下げるということは幸せに生きるコツなのです。
今ある自分の環境を受け入れて自己肯定感を上げていきましょう!
現状に満足できない人はとにかく自分について考えるべき
常に外に対して意識を向けている人が、現状に満足できない人。
自分について考える時間を多くとることが、解決する一番の近道です。
外ではなく自分に目を向ける。
ご紹介したステップをふんで、自分を理解するところから始めましょう。
誰だって必ず良いものを持っています。
自分でどうしてもわからなかったら信頼できる人に自分の良さって何なのか聞いてみてもいいかもしれません。
より多くの人が、自分の人生に満足して幸せになりますように(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。