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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【小説】『美濃牛』のネタバレ無し感想。不気味な伝説にまつわるミステリー


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『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。

 

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

不気味な伝説にまつわるミステリー

 

『ハサミ男』が代表作の殊能将之さんの著書

探偵の石動(いするぎ)という男のシリーズの第1弾。

 

岐阜県の田舎村で牛にまつわる伝説になぞらえた殺人事件が起きる…非常に不気味な雰囲気漂う作品で「八つ墓村」をほうふつとさせるようなストーリーでした。

 

前作『ハサミ男』ほどのどんでん返しと衝撃はないですが、物語の構成が完成され尽くしていて世界観に魅了されました。

 

 

それでは早速、ネタバレ無しで中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔『美濃牛』のあらすじをネタバレ無しで知りたい
✔『美濃牛』のネタバレ無しの感想を読みたい
✔独特な世界観、「伝説」や「呪い」がテーマのミステリーが好きな人
 
 

 

(約6分で読めます) 

『美濃牛』のネタバレなしのあらすじ   

読書

 

以下、Amazonからのあらすじの引用です。

 

病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞(きおんどう)は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子(こうがどうじ)という牛鬼が棲むと伝えられていた。運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無惨な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。古今東西の物語の意匠と作家へのオマージュが散りばめられた、精密で豊潤な傑作推理小説。

 

 

『美濃牛』を読んだ感想と見どころ

読書


 

オカルトテイストな独特な雰囲気

 

本書の特徴はその独特な雰囲気漂う作品だということ。

 

横溝正史の『八つ墓村』を彷彿とさせる不気味さがあります。

 

昔からとある村に伝わる牛鬼の伝説。それになぞらえて凄惨な殺人事件が発生。また、村には「病気が治る奇跡の泉」なるものもあり、信者が多数います。

オカルトテイストな雰囲気と推理ものが相まった他にあまり類を見ない作品です。

 

 

 

先が気になる!

 

650ページくらいある長編の推理小説ですが、特に後半はページをめくる手が止まらないくらい入り込みました。

 

正直序盤はなかなか事件は起きませんが、村の住人のひとりひとりのキャラクターを際立たせるためには必要だったのかな、と。

 

え?この人も死んじゃうの??という展開で後半は怒涛のようにラストまで向かっていきます。

 

 

『美濃牛』を読んだ方の感想

 

僕の感想だけではなく、多くの意見をご紹介したいので、Twitterで検索して見つけた読了した人の感想を貼り付けておきます。

 

 

 

 

 

 

 

『美濃牛』が好きな方にオススメの作品

最後に『美濃牛』を読んで面白いと思った方に、オススメの本を紹介します。殊能将之さんの作品2つと別の作者の方のサイコスリラー作品を1つご紹介。

 

 

 

 

『ハサミ男』

 

殊能 将之さんの「叙述トリックの最高傑作」との評価もある人気ミステリー小説です。

 

殺害した後、被害者の喉にハサミを突き立てるという残忍な殺人事件が2件発生。その犯人はメディアで「ハサミ男」と呼ばれ、事件は未解決でした。

 

主人公目線で物語は始まり、3人目のターゲットを決めていた矢先、同じ手口でその人物が既に殺害されてしまった。

 

本物のハサミ男が、偽物を探していくうちに…というミステリー。

本作品のミスリードはすごいです、、トリックが暴かれた時に理解が追いつかず「え?え??」と脳がパニックになりました。笑

まさに最高傑作でこの先も読み継がれるでしょう。

 

 

本書は以下の記事でも紹介しています(^^♪

 

 

『黒い仏』

 

『美濃牛』に出てくる石動という探偵のシリーズ2作目。

 

9世紀の天台僧・円載にまつわる唐の秘宝探しと、1つの指紋も残されていない部屋で発見された身元不明死体。無関係に見える2つの事柄の接点とは?(Amazonより)

 

 

『美濃牛』もそうでしたが、古典や歴史などの造詣も深く、ストーリーに厚みが増すのが殊能将之さんの作品の魅力でもありますね

 

 

『殺戮にいたる病』

 

こちらは叙述ミステリーとしての人気作。

 

人をいとも簡単に惨殺するサイコパス殺人鬼の男が主人公。彼はなぜ殺戮に至るのか?

 

殺人犯とその母と元警察の3人の視点が交互に描かれラストには衝撃の結末を迎えます。

 

サイコスリラー×どんでん返しが好きな人は、こちらも読んでおきたい一冊。

本作品は以下の記事でネタバレ無しであらすじと感想をまとめています。

 

 

以上、小説『美濃牛』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした!

 

 

読書好きには、Kindle Unlimitedがオススメです。

月額980円で12万冊くらいの本が読み放題! まだ登録されていない読書好きの方はぜひ。

 

 

最後に僕が提供してるサービスの紹介です。もし体験したい方がいらっしゃったらお気軽にお問い合わせください!

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料金や空きなどは、変動することもあるため直接お問い合わせください。

 

 

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僕は年間100冊くらいは本を読んでまして、このブログで要約記事も書いていて、読書と要約は得意です。多忙な働く人のためのサービスです!

 

 

それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。