『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!
本記事はオススメ本の紹介です!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。
今回紹介する本はコチラ!
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二転三転する法廷サスペンス!
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人気ミステリー作家の中山七里さんの著書。
僕も大好きな作家さんです!
二転三転するどんでん返しアリのストーリー展開が見どころの法廷サスペンス。
幼少期にバラバラ殺人を犯した少年が出所後に成長し弁護士になる。そんな過去を持つ御子柴という人物が主人公で、御子柴シリーズとしてシリーズ化しています。その第二弾が本作品。
それでは早速、ネタバレ無しで中身についてご紹介しますね。
✔『追憶の夜想曲』のネタバレ無しの感想を読みたい
✔どんでん返しが好き
(約5分で読めます)
『追憶の夜想曲』のネタバレなしのあらすじ
以下、Amazonからのあらすじの引用です。
少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は?豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。対する検事は因縁の相手、岬恭平(みさききょうへい)。御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか? そして第二審の判断は……
『追憶の夜想曲』を読んだ感想と見どころ
白熱の法廷サスペンス
法廷サスペンスって状況が二転三転するのでとても面白い!
第一弾でも戦った岬という検事との対決がふたたび。
今回は自分で殺人を犯したことを認めた女性の弁護をするという難解な弁護内容。
御子柴弁護士は、なんと「無罪」を主張…
本人も自供している中で果たして「無罪」とはどういうことなのか…
逆転劇があるのか?!法廷バトルが見どころです!
ラストのどんでん返しのラッシュ!
中山七里さんの小説はどんでん返しが魅力。
法廷サスペンスなので二転三転するとお伝えしましたがこの裁判が終わった後にもさらにすべてひっくり返すようなどんでん返しが待っています。
「あーそういうことか」と途中で先が読めたと思ったのですが、まったく違う結末ですっかり騙されました。笑
どんでん返しが好きな人にはたまらない!オススメ作品です。
『追憶の夜想曲』を読んだ方の感想
僕の感想だけではなく、多くの意見をご紹介したいので、Twitterで検索して見つけた読了した人の感想を貼り付けておきます。
贖罪の奏鳴曲 中山七里
— enom (@enomaru_maru) August 1, 2022
巧妙な手段で行動してる人ばかりなら、自分もある程度狡猾に生きないと世の中うまく渡れないのかな…
弁護士、依頼人、警察
みんな駆け引き上手でした#読書 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ff7H97O1Lc
贖罪の奏鳴曲/中山七里#読了
— めぐみ@読書垢 (@meg2287mj) February 2, 2022
御子柴礼司シリーズ1作目
冒頭シーンに衝撃。
途中の展開に混乱。
御子柴の過去に驚愕。
裁判での鮮やかな駆け引きに釘づけ。
ドキドキしながら一気に読みました。
これからどうなっていくのか楽しみです#読書 #読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/fXWtHJsNQ7
中山七里/贖罪の奏鳴曲(ソナタ)#読了 #読書好きな人と繋がりたい
— himaoba (@himaoba) March 17, 2022
弁護士が死体を遺棄するところから物語は始まる。
彼の過去、引き受けた国選弁護人。どんどん真相に近づいたと思ったら…え〜そういうことだったんですか。というのが感想です😝 pic.twitter.com/1Id4qbbQdt
『追憶の夜想曲』が好きな方にオススメの作品
最後に『追憶の夜想曲』を読んで面白いと思った方に、オススメの本を紹介します。次に読む本として参考にしてください。
『恩讐の鎮魂曲』
『追憶の夜想曲』に続く御子柴シリーズ第三段。
僕もこれから読み始めます。笑
少年時代にバラバラ殺人を犯した御子柴は、贖罪(善行で罪を償うこと)を糧に弁護士活動をしていた。
そんなとき、少年院時代の恩師に殺人容疑がかかってしまう…御子柴は恩師の弁護を担当しなんとか勝利をもぎ取ろうとするが…?
『追憶の夜想曲』の次はまず本作品を。
『連続殺人鬼 カエル男』
中山七里さんの初期の頃の作品です。
この『連続殺人鬼 カエル男』でも御子柴が出てきます。
中山七里さんの著書は別のシリーズの主人公がこうして他のシリーズにも登場することが多いです。そこで意外な過去が暴かれたりするので見逃せません。
ストーリーとしては、残酷な殺害方法で犯行に及ぶ殺人鬼を追うサイコサスペンス。
犯行現場には「きょう、かえるをつかまえたよ」という稚拙な文章も残されていた。
犯人は異常者なのか?
こちらも真実が二転三転するどんでん返しの展開が待っています。
『ヒポクラテスの誓い』
医学ミステリー小説「ヒポクラテスシリーズ」第1作品目で、ドラマ化もされました。
研修医の栂野真琴。
研修先で彼女を出迎えたのは偏屈者の法医学の権威、光崎藤次郎教授と死体好きの外国人准教授・キャシーだった。
凍死や事故死など、一見、事件性のない遺体を無理やり解剖する光崎教授。
「既往症のある遺体が出たら教えろ」と刑事に指示していたがその真意とはなんなのか。
中山七里さんの人気の法医学ミステリーの一作目です。この主人公の光崎も『連続殺人鬼 カエル男』や御子柴シリーズ第一弾の『贖罪の奏鳴曲』に名前だけ出てきます。
以上、小説『追憶の夜想曲』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。