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ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。
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本記事はオススメ本の紹介です!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。
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恐怖のサイコスリラーふたたび…
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ミステリー作家、中山七里さんのサイコサスペンス。
前作『連続殺人鬼 カエル男』の続編です。前作はコチラ。
残忍な殺害方法で日本を震撼させた恐怖がふたたび蘇ります。
事件現場には「きょう、かえるをつかまえたよ」という平仮名で書かれた稚拙な文章が残されている。
メディアで「カエル男」と呼ばれた犯人は前作では捕まったと思ったが、まだ終わっていなかった…
相変わらずどんでん返しが素晴らしかったです。
それでは早速、ネタバレ無しで中身についてご紹介しますね。
✔『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』のネタバレ無しの感想を読みたい
✔どんでん返しやサイコスリラーが好き
(約6分で読めます)
『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』のネタバレなしのあらすじ
以下、Amazonからのあらすじの引用です。
凄惨な殺害方法と幼児が書いたような稚拙な犯行声明文、
五十音順に行われる凶行から、街中を震撼させた“カエル男連続猟奇殺人事件"。
それから十カ月後、事件を担当した精神科医、御前崎教授の自宅が爆破され、
その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる――。
カエル男・当真勝雄の報復に、協力要請がかかった埼玉県警の渡瀬&古手川コンビは現場に向かう。
さらに医療刑務所から勝雄の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。
破裂・溶解・粉砕。ふたたび起こる悪夢の先にあるものは……。
『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』を読んだ感想と見どころ
散りばめられた謎
前作からの続きで、猟奇的な殺人鬼の「カエル男」がまた悪行を始める。
前作では、犯人以外にも2,3人重要人物がいたのですが、それぞれがまた独自の行動をしていきます。それを謎のままにしておいてラストで全てが繋がり、犯人の本当の意図が見えてきます。
前作ほどの衝撃はないですが、散りばめられた伏線・謎を回収するストーリーは健在で、とても楽しめました。
登場人物のキャラクター
前作の『連続殺人鬼 カエル男』にも出ていた刑事ふたり組がまた犯人を追いかけます。
中山七里さんの小説が面白いのが異なるシリーズの登場人物が出てきたりすることが多いこと。
御子柴シリーズとしても人気の弁護士・御子柴が、この『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』に出てきますし、名前だけ出演する光崎教授という人物が主人公のヒポクラテスシリーズなどがあります。
世界線がすべて繋がっているのも中山七里さんの作品の魅力のひとつ。
『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』の巻末に全40作品の人物相関図もあるので見てみると面白いですよ。
『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』を読んだ方の感想
僕の感想だけではなく、多くの意見をご紹介したいので、Twitterで検索して見つけた読了した人の感想を貼り付けておきます。
【連続殺人鬼カエル男ふたたび】中山七里 #読了 #読書
— さぶ@読書垢 (@sabu_reading) July 8, 2022
あの殺人鬼カエル男が帰ってくる📚
サイコパスさは前回が上でしたね。でも殺人の方法は相変わらずイカれてます😱
しかも相変わらずしっかりどんでん返ししてくれるおまけ付き。
いろいろ考えさせられる内容だけど、法治国家だから法は守ろう👍 pic.twitter.com/0Qrfz2MPIk
『連続殺人鬼カエル男ふたたび』
— ゆめの雫@読書垢 (@shizuk_y) September 29, 2021
【著者】#中山七里
おおっ、前作よりグロさ増し増し✨
耐性ない人が読んだら卒倒するかも(苦笑)
今回も見事に騙されました。
全然分からなかったー💦
このシリーズ大好きなので「みたび」があるといいなぁ。#読了 #Kindle #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/ADX5uA149F
連続殺人鬼カエル男 ふたたび/中山七里
— きゅりお (@curiosity90_4) July 15, 2022
幼児性を兼ね備えた無慈悲な連続殺人鬼カエル男。前作で逮捕されたと思いきや、再び登場。飯能市でしか出没しなかったカエル男は、範囲を広げ日本中を震撼させる。動機は?犯人は?予測がついたとしてもその先には更なるどんでん返しが待っていました!#読了 pic.twitter.com/lpeMEFOqgW
『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』が好きな方にオススメの作品
最後に『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』を読んで面白いと思った方に、オススメの本を紹介します。中山七里さんの作品2つと別の作者の方のサイコスリラー作品を1つご紹介。
『贖罪の奏鳴曲』
こちらも人気の「御子柴礼司シリーズ」で、1作品目です。弁護士の御子柴は、『連続殺人鬼 カエル男』シリーズにも出てきます。
御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。
彼は十四歳の時、幼女のバラバラ殺人を犯し少年院に収監されるが、出所後、名前を変え弁護士となっていた。
その過去をあるライターに知られ、彼を殺害し死体を遺棄してしまう。容疑者として真っ先に疑わられるも、彼には死亡推定時刻に「法廷にいた」という完璧なアリバイがあった…
シリーズの主人公が悪者という珍しい設定。『カエル男』に出てくる刑事2人組がまた出てきます。
『ヒポクラテスの誓い』
医学ミステリー小説「ヒポクラテスシリーズ」第1作品目で、ドラマ化もされました。
研修医の栂野真琴。
研修先で彼女を出迎えたのは偏屈者の法医学の権威、光崎藤次郎教授と死体好きの外国人准教授・キャシーだった。
凍死や事故死など、一見、事件性のない遺体を無理やり解剖する光崎。「既往症のある遺体が出たら教えろ」と実は刑事に指示していたがその真意とはなんなのか。
中山七里さんの人気の法医学ミステリーの一作目です。
『殺戮にいたる病』
こちらは叙述ミステリーとしての人気作。
人をいとも簡単に惨殺するサイコパス殺人鬼の男が主人公。彼はなぜ殺戮に至るのか?
殺人犯とその母と元警察の3人の視点が交互に描かれラストには衝撃の結末を迎えます。
サイコスリラー×どんでん返しが好きな人は、こちらも読んでおきたい一冊。
本作品は以下の記事でネタバレ無しであらすじと感想をまとめています。
【小説】『殺戮にいたる病』のネタバレ無し感想。絶対ダマされる叙述トリック! - まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ (kkenichi.com)
以上、小説『連続殺人鬼 カエル男 ふたたび』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。