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ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!
本記事はオススメ本の紹介です!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。
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どんでん返しが待ち受ける!衝撃と恐怖のサイコスリラー!
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ミステリー作家、中山七里さんのサイコサスペンス。
残忍な殺人事件が起き、その事件現場には「きょう、かえるをつかまえたよ」という平仮名で書かれた稚拙な文章が残されていた。
メディアでは「カエル男」と呼ばれるようになる。その犯人は一体誰なのか?
二転三転するストーリーと最後のどんでん返しは騙されました。
それでは早速、ネタバレ無しで中身についてご紹介しますね。
✔『連続殺人鬼 カエル男』のネタバレ無しの感想を読みたい
✔どんでん返しやサイコスリラーが好き
(約6分で読めます)
『連続殺人鬼 カエル男』のネタバレなしのあらすじ
以下、Amazonからのあらすじの引用です。
マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは? どんでん返しにつぐどんでん返し。最後の一行まで目が離せない。
『連続殺人鬼 カエル男』を読んだ感想と見どころ
二転三転するどんでん返し
ラストが読めないどんでん返しミステリーが好きな方はぜひ読んでみてほしいです。
あるどんでん返しの仕掛けは読めたのですが、また二重にも三重にも仕掛けられていたので最後の最後に騙されました!笑
ミスリードの上手いストーリー展開です。
社会風刺的メッセージ
刑法39条がひとつのテーマとなっています。
《刑法39条》
「1.心神喪失者の行為は、罰しない。
2.心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」
精神疾患があるからといって厳罰が軽くなっていいのか?
『正義』は誰を守るべきなのか?
幼稚性が残されている犯人に対する正義はどう下されるのか。読みながら考えさせられる内容になっています。
また、描写がかなりグロテスクなので苦手な方はご注意ください。これ実写化は出来ないなあ…と思っていたらドラマ化されていました(震
ドラマ版もU-NEXTで視聴できます!
『連続殺人鬼 カエル男』を読んだ方の感想
僕の感想だけではなく、多くの意見をご紹介したいので、Twitterで検索して見つけた読了した人の感想を貼り付けておきます。
368冊目「連続殺人鬼カエル男」中山七里
— 前園@読書垢 (@YocchanMaezono) September 24, 2021
殺戮に愉悦を覚えるカエル男、暴徒化した市民、暴力が波のように襲ってくる。あまりに凄惨で全身の毛が逆立つような恐怖に耐えることができず、安心感を得たいが為に数十ページ先をネタバレ覚悟で確認してしまうほど...こんな事は初めてでした。次作も楽しみ。 pic.twitter.com/A4V9OGKhbu
「連続殺人鬼カエル男」 中山七里
— あびらうんけんそわか (@miraclepellicle) August 11, 2022
シリアルサイコキラー、通称カエル男を追う刑事を描くミステリー。犯人は想像したとおりで驚きは無かったものの、スリル満載の展開であっという間に読まされてしまった。刑法第39条がテーマになっており、読者に問い掛けている。続編を読みたい。#読了#読みました pic.twitter.com/0YTOoxGNcr
#三歩図書館
— 三歩 📚 (@OnnellistaSanpo) August 8, 2022
連続殺人鬼カエル男 中山七里
読み終わった。
ちょっと悍ましい部分もあるけれど
どんどん頁が進む。
最後の最後までおもしろい。 pic.twitter.com/qKftCu1YE4
『連続殺人鬼 カエル男』が好きな方にオススメの作品
最後に『連続殺人鬼 カエル男』を読んで面白いと思った方に、オススメの本を紹介します。中山七里さんの他の作品です。中山七里さんは色んなシリーズがありますが、別のシリーズに出てた人物が他のシリーズに出ていたりするのでとても面白いです。『カエル男』に出てた刑事も他のシリーズでまた出ています。
『連続殺人鬼 カエル男ふたたび』
正式な続編です。
前作の終わり方を見れば納得の続編。
続編のあらすじを書くと前作のネタバレになりそうなので、控えますが、続けて読むことをオススメします!
『ヒポクラテスの誓い』
医学ミステリー小説「ヒポクラテスシリーズ」第1作品目で、ドラマ化もされました。
研修医の栂野真琴。
研修先で彼女を出迎えたのは偏屈者の法医学の権威、光崎藤次郎教授と死体好きの外国人准教授・キャシーだった。
凍死や事故死など、一見、事件性のない遺体を無理やり解剖する光崎。「既往症のある遺体が出たら教えろ」と実は刑事に指示していたがその真意とはなんなのか。
中山七里さんの人気の法医学ミステリーの一作目です。
『贖罪の奏鳴曲』
こちらも人気の「御子柴礼司シリーズ」で、1作品目です。
御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。
彼は十四歳の時、幼女のバラバラ殺人を犯し少年院に収監されるが、出所後、名前を変え弁護士となっていた。
その過去をあるライターに知られ、彼を殺害し死体を遺棄してしまう。容疑者として真っ先に疑わられるも、彼には死亡推定時刻に「法廷にいた」という完璧なアリバイがあった…
シリーズの主人公が悪者という珍しい設定。『カエル男』に出てくる刑事2人組がまた出てきます。
僕は『カエル男』の次に読みました(^^♪
以上、小説『連続殺人鬼 カエル男』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。