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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【小説】『ルビンの壺が割れた』のネタバレ無し感想。予測不能な不思議な小説!


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『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。

 

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

ジャンル分け不可の不思議な小説?!

 

宿野かほるさんのミステリー(?)小説。

 

Facebookで、昔婚約していた女性を発見し、メッセージを送る男性。

女性も最初は無視していたが、何回かメッセージを交わすように。

 

そんな2人のFacebook上でのメッセージのやり取りで構成されている不思議な小説。

 

どんでん返し!というわけではないけれど、読み進めていくうちに、「この先どうなるの?」と展開が読めなかったり、男と女、交互に感情移入したりして、グイグイ引き込まれました。

 

ミステリーとも言い切れないジャンル分け不可能な不思議な小説。

 

宿野かほるさんというのは2017年にこの『ルビンの壺が割れた』でデビュー。詳細を一切隠すという覆面作家としても話題に。なんでも、中身は百田尚樹さんという噂も…

 

 

それでは早速、ネタバレ無しで中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔『ルビンの壺が割れた』のあらすじをネタバレ無しで知りたい
✔『ルビンの壺が割れた』のネタバレ無しの感想を読みたい
✔ミステリーや先の読めない展開の小説が好き
 
 

 

(約5分で読めます) 

『ルビンの壺が割れた』のネタバレなしのあらすじ   

読書

 

以下、Amazonからのあらすじの引用です。

 

「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作!

 

 

『ルビンの壺が割れた』を読んだ感想と見どころ

読書


 

まさにルビンの壺!

 

男と女のやり取りは最初は懐かしむ感じでノスタルジックな様子ですが、だんだんと不穏に…

 

そもそもFacebook上で過去の婚約者を見つけて、調べ尽くしてメッセージを送ってくるのも気持ち悪いですが、話が進むとどうも、結婚式の前日に女性の方が何も言わずに去っていたという事実も。

 

女性に感情移入したと思ったら、今度は男性に同情してしまったり。話が進むにつれて、2人に対する印象がコロコロ変わるのが本書の特徴。

 

まさにルビンの壺。

ルビンの壺とは、表紙にも使われているイラストで、見方によっては「壺」に見えたり、「向き合ってる人」に見えたりする絵画のこと。

 

ルビンの壺のようにふたりへの印象が状況次第で変わっていくのです。

 

 

どんでん返しほどでは…

 

この本の帯は「ネタバレ禁止!」とか「この小説、凄すぎてコピーが書けません」とか書いていますが、期待値を上げすぎかなと。笑

 

グイグイ引き込まれて面白かったは面白かったのですが、帯のせいでハードルを上げすぎてしまいました…

 

「凄いどんでん返し」と感想を書いてる人もいますが、それほどでも、、とは思いました。

 

ただ、小説としてはとても面白かったです。

 

 

『ルビンの壺が割れた』を読んだ方の感想

 

僕の感想だけではなく、多くの意見をご紹介したいので、Twitterで検索して見つけた読了した人の感想を貼り付けておきます。

 

 

 

 

 

 

 

『ルビンの壺が割れた』が好きな方にオススメの作品

 

最後に『ルビンの壺が割れた』を読んで面白いと思った方に、オススメの本を紹介します。次に読む本として参考にしてください。

 

 

 

『はるか』

 

宿野かほるさんのクセのある本が気に入った方は最新作を。

 

主人公の男は、はるかという少女に恋をする。

男は大人になると、AIプログラマーになってAIを開発する。

 

その名も「HAL-CA」。

愛する人の名をAIにつけた男の狂気とは。

 

 

 

『火のないところに煙は』

 

5つの話が掲載されているオムニバス形式。ジャンルはホラー小説。

 

5つの話がひとつひとつが繋がってるわけではないですが、後半になるに連れてある共通点が浮かび上がります。

 

主人公は作家の「私」。

「神楽坂をテーマにホラー小説を書きませんか」と依頼があり、昔、神楽坂で体験した未解決のある事件がよみがえります。

そして、小説を書くために読者から怪談話が持ち込まれ、それを調査していくと、なぜか自分が体験したまったく関係ないはずの事件に繋がっていきます。

 

その恐怖と恐怖が繋がり広がっていく感じがゾクゾクしてめちゃくちゃ怖かったです。

 

文章だけで恐怖を植え付ける天才だな、と思いました。ページをめくって「ひっ」と声を挙げてしまったのは初めてです…

 

ぜひ、読んでみてください。2019年の本屋大賞ノミネート作品です。

 

これ実話ではないのか?と思うほど凄いリアルな書き方をしていてとても珍しいスタイルでした。

 

こちらの作品は以下の記事でネタバレ無しであらすじと見どころを紹介していますので気になった方はぜひ。

 

 

『連続殺人鬼 カエル男』

 

こちらは、ミステリー作家中山七里さんの作品。不思議な内容の小説だなと思ったのでご紹介。

 

マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。

傍らには子供が書いたような稚拙な文で「きょう、かえるをつかまえたよ」と書かれていた。

 

通称、カエル男は街の住民を恐怖に陥れる…

 

ラストにアッと言わせる作品の多い中山七里さんの人気作です。ぜひ。

 

 

以上、小説『ルビンの壺が割れた』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした(^^)

 

 

読書好きには、Kindle Unlimitedがオススメです。

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それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。