『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも？！
本記事はオススメ本の紹介です！
僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。
今回紹介する本はコチラ！
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死者が見える霊媒能力で事件を解決できるのか？！
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さまざまなミステリーの賞で合計５冠を獲得した2019年の人気作。
表紙からライトノベル感があって個人的に苦手な分野なのかなと思いながらも、話題作だったので読みました。
結論、とても面白くて最後の方で雰囲気が180度変わり、帯にある「すべてが伏線」という意味もわかりました。
その伏線をひとつひとつ拾って推理していくので、推理小説が好きな方にはオススメ！著者の相沢さんはマジシャンでもあるそうでその知識や経験もトリックに活かされています。
それでは早速、ネタバレ無しで中身についてご紹介しますね。
✔『medium 霊媒探偵城塚翡翠』のネタバレ無しの感想を読みたい
✔推理小説が好き
（約5分で読めます）
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』のネタバレなしのあらすじ
以下、Amazonからのあらすじの引用です。
死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。
心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫り――。
ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読んだ感想と見どころ
緻密な伏線を回収する推理小説
「すべてが伏線」
そう謳われる通り、読者が気が付かないような小さな伏線をしっかり回収。
ここまで緻密な推理小説は久しぶりに読んだなーと思いました。
雰囲気は全く違うけど久々にコナン・ドイルの小説を読みたくなりました。笑
また、どんでん返しもあり、ラストに物語の雰囲気が180度変わります。
ラノベ感は否めない…
ラノベ感があり、（このジャンルを否定するわけではありませんが）個人的に苦手なシーンや言葉遣いがありました。
主人公が美人という設定なので、その容姿の描写だったり恋愛小説っぽい展開になったりするところが要所要所ありました。
ストーリーがミステリーなだけに、僕はミステリー好きなので楽しめましたが、途中まではちょっと苦手だったのが本音です…
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読んだ方の感想
僕の感想だけではなく、多くの意見をご紹介したいので、Twitterで検索して見つけた読了した人の感想を貼り付けておきます。
medium 霊媒探偵城塚翡翠 / 相沢沙呼 #読了
— ことりこ (@kotoririco) September 6, 2022
推理作家の香月史郎は大学時代の後輩の付き添いで城塚翡翠と名乗る霊媒師と出会う
香月と翡翠は霊媒を頼りに推理を駆使し殺人事件の解明に動きだす――
結末が気になりハイペースで読了
ドラマ化されるとのことでとても楽しみ pic.twitter.com/4eTEngRxjW
#読了 medium 霊媒探偵城塚翡翠／相沢 沙呼
— editママ｜読書 (@yPSFQwMXxZHGyaq) September 3, 2022
本格ミステリ大賞、1日で一気読み。怒涛の展開で、騙す騙される覆る…面白かったです。作者がマジシャンと知って、だからこその展開なのかぁと、あとがきを読みながら納得。 pic.twitter.com/zDcfWP9QrL
#読了 medium 霊媒探偵城塚翡翠
— 真・誠 (@u_sgi) September 3, 2022
読み始めは、こんな感じのお話なのか、思っていたものと違うかな…といった感想で、ゆっくりと読み進めていきました。
最終話。気が付けばノンストップで読了。
面白かった。
このミステリーがすごいで1位も納得。 pic.twitter.com/EWS9tErlkU
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』が好きな方にオススメの作品
最後に『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読んで面白いと思った方に、オススメの本を紹介します。次に読む本として参考にしてください。
『invert 城塚翡翠倒叙集』
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の続編です。
城塚翡翠にスポットライトを当てた作品で、数々の難事件をまたも解決していくというストーリー。短編集となっていて読みやすさがあります。
『十角館の殺人』
ミステリー作家の綾辻行人さんのデビュー作。
30年以上前に出版されこれまで100万部以上売れている超人気作。
まだ未読の方はぜひ。
ミスリードが光るミステリーです。
ある凄惨な事件が起きた館にミステリー研究会サークルの大学生6人が訪れますが、そこで殺人事件が起きてしまいます。
身内が犯人かと疑うも、数年前に起きた事件との繋がりも見えてきて、誰が犯人なのか最後まで惑わされます。
未だに人気の高いミステリー作品の傑作です。同じようにとんでもないどんでん返しを読みたいという方はぜひ。
こちらの作品は以下の記事でネタバレ無しであらすじと見どころを紹介していますので気になった方はぜひ。
【小説】『十角館の殺人』のネタバレ無し感想。たった一行でぶん殴られたような衝撃！ - まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ (kkenichi.com)
『マーダーハウス』
小説家・五十嵐貴久さんの作品。シェアハウスで起きる連続殺人事件の真実を追うサイコサスペンス。
衝撃のラストに唖然とする…
ラストが「え？そんな展開？」とビックリしました。前半事件が起きるまで結構長かったのですが、後半からはたたみかけるような恐怖でした。
シェアハウスで若者たちが住んでいますが、ひとりひとり不慮の事故で亡くなります。
主人公は、新しく入居してきた大学1年生の女の子。事故にしては怪しいと思い、調べ始めますが…
内容は大学生が主人公なので割とライトな部分も多く、『medium』同様、読みやすいかと。
こちらの作品も、以下の記事でネタバレ無しであらすじと見どころを紹介していますので気になった方はぜひ。
【小説】『マーダーハウス』のネタバレ無し感想。まさかのラストに胸糞… - まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ (kkenichi.com)
以上、小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした！
読書好きには、Kindle Unlimitedがオススメです。
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最後までお読みいただきありがとうございました！
ではまた。
ざす。
