ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
歴史は繰り返すと言われます。
歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!日本史の偉人から学べる教訓シリーズ。
今回は天下の大泥棒「石川五右衛門」です!石川五右衛門はどんな人だったのか?! 歴史を楽しく学べて現代に活かせることを簡潔に書きました(^^♪
(約3分で読めます)
石川五右衛門ってどんな人?
石川五右衛門は謎が多い人物で、生まれた年は不明です。
安土桃山時代の盗賊の首長でした。
そう、泥棒です。
庶民にも大人気な盗賊だったのです。
なぜかというと、農民のような弱い立場の人からは盗みは行わず、大名などのお金持ちからしか盗まなかったからです。
一説によると、大凧に乗って城に侵入したり、大名に変装して大名行列に交じって堂々と城に入り盗みを働いたりしていたそうです。
まさに、名探偵コナンの怪盗キッドみたいな人ですね。笑
石川五右衛門の死亡した年月日は、記録されています。
1594年8月24日です。
彼は豊臣秀吉のお宝を盗もうとして、捕まり処刑させられたのです。
彼の名前から来ている『五右衛門風呂』。
これは、処刑させられた時に「釜茹で」させられた石川五右衛門から名付けられたのです。
なんとも残酷な処刑でしょう( ;∀;)
これは公開処刑だったようです。
この処刑から、釜のようなお風呂を「五右衛門風呂」と呼ぶようになりました。
これを知ると、あんまり入りたくなくなりますね・・・笑
死んだときこそ、ハッキリしているものの、他はかなり謎が多い人物で、伊賀流の忍者だという説もあるそうです。
このように謎多き人物だからこそ、後世の創作の対象にもなり、歌舞伎や芸能、テレビドラマで盛んに取り上げられるようになりました。
最短で成功する方法【お金持ちからしか盗まなかった理由】
石川五右衛門はお金持ちからしか盗みを働きませんでした。
それは「チマチマ盗んでても意味がない」と考えていたからです。
「成功するにはガツンと派手にお金持ちから盗んでやるぜ~」と考えていたのだと思います。
僕はこのことから、「最短で成功する方法は、大きいことから成し遂げること」だと学びました。
盗みはよくありません。
しかし、ここまで石川五右衛門が有名になり、豊臣秀吉を怒らせるくらいの大物になったのも、細かい仕事をするのではなく、大きく派手な仕事ばかり取り掛かったからではないでしょうか。
泥棒から学べる教訓で「盗みを働こう!」ということはもちろん言いませんが(笑)
仕事でも、何にしても、大きいことから手を付けていったほうがいいのです。
例えは些細なものですが、節約についてもそうです。
食費を浮かせる!と毎日の飲み物を水筒を持って行って節約したとして、1日150円、30日で4,500円です。
それよりも毎月1万近く支払っているスマホの「通信料」をグッと下げたほうが効果的です。
しかも、飲み物を節約するのは毎日やらなくてはいけないので、行動量に対する効果が薄いですよね。
だったら、成果の大きいことからやったほうがいい。
今の例えは、陳腐でしたが、仕事でも大きな成果が見込まれるところから手を付けたほうがいいですね。
いろんな取引先がある中で、一番お取引高が大きい企業を優先するのも当たり前です。
最短で成功するために、成果の大きなことから取り組むことを意識しましょう!
石川五右衛門から学べる教訓
石川五右衛門から学べる教訓は、「最短で成功するためには、大きい成果の見込まれることから取り組むこと」です。
お金持ちからしか盗まなかったのは、その当時の貧富の差を嘆いての行動だったのかもしれません。
これは想像でしかありませんが、そんな優しさがあったのかもしれないですね。
彼の名を有名にしたのも、お金持ちからばかり盗むという成果の大きいことから手を付けていったからです。
彼の名言でこんな言葉があります。
「石川や、浜の真砂は尽くるとも、世に盗人の種は突くまじ」
「石川五右衛門がいなくなろうと、世の中に泥棒はなくならないぜ」
という意味です。
これは処刑されたときに言った言葉だと言われています。
いやーーカッコいいですね!笑
民衆のハートをわしづかみにしたのも納得です!
弱いものではなく、強いものから盗んでいた。
大泥棒・石川五右衛門から学べることを紹介しました^_^
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。