ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです。
『好きなことを仕事にしよう』
こんなことば腐るほど聞いてきたかもしれません。
『仕事は人生の大半の時間を占めるものだから、好きなことを仕事にしないと人生損だ!』
とか
『いや、好きなことだけでメシを食っていけるほど人生甘くはない』
とか、
さまざまな考え方や意見があるかと思います。
僕は今サラリーマンをしていて、
正直心の底から好きなことで生きているとは感じられておりません。
本当に好きなことを仕事にして生きていかないといけないんでしょうか?
好きなことを仕事にしないと人生損してしまうのでしょうか?
現役サラリーマンの僕が考える
『好きなことを仕事にして生きていく』ということについて書きたいと思います。
僕と同じようにサラリーマンしていて、自分の人生に悩み、好きなことを模索している人の参考になれば嬉しいです。
すでに好きなことを仕事にできている人や今の自分の人生に満足できている人は読んでも、参考になりません(笑)
結論、僕は『好きなことを仕事にして生きていくべき』だと考えています。
好きなことを仕事にして生きていくべき理由
では、なぜ好きなことを仕事にして生きていくべきなのでしょうか。
もちろん、『これは生活費を稼ぐためなんだ!』と完全に割り切って、取り組んでいる仕事は、それはそれでアリだと思います。
たとえば、好きなバンド活動をメインで生活していきたいがそれだけでは収入が少ないのでアルバイトをして収入源を増やす、といった仕事ももちろん否定はしません。
しかし、自分の仕事がすべて嫌々やっていることだとしたら、どうでしょうか。
ありきたりなことばですが、人生の大半を占める仕事の時間を嫌なことだけをして過ごすなんて恐ろしいですよね。。。
最後死ぬときに、『苦難もあったが、好きなことをして人生まっとう出来て幸せだった!!』と大往生を遂げるためにも、好きなことをして生きていくべきだなぁと思います。
もう少し具体的に書きます。
好きなことが仕事だと成長が早い
『好きこそ物の上手なれ』
ということわざのとおり、
好きなものは上達が早いです。
僕も学生時代サッカーが好きで、部活動のサッカーの練習は苦ではなく本当に楽しい時間でした。
それに対して、なんとなーくで始めた習い事のスイミングスクールはレッスン前とか全然ワクワクしなくてあまり上達しませんでした。
当たり前ですが、好きなことをしていると成長も早くなります。
ビジネスというのは人や社会の役に立つものです。
困っている人たちを助けるためにあるビジネスを、嫌々している人たちと喜んでしている人たちを比べたらどうでしょうか。
たとえば、同じ『事務の仕事』をしてるという人でも、嫌々している人は定時に即刻帰りたくなるでしょう。笑
しかし、喜んでしている人たちは、『これをすればもっと良くなる』ということがあれば残業してでもやっていくでしょう。
好きなことをしている人たちは、労力を苦だと思いません。
僕は今、食品会社の営業をやっていますが、同じ会社の人にもやはり仕事が好きで取り組んでいる人は、仕事も早いし、提案資料は素晴らしいし、成績も良いです。
これだけ仕事に対する姿勢が違えば、10年も20年も同じ仕事をしていたら、嫌々している人と喜んでしている人では、能力やサービス力に雲泥の差が生まれてきます。
よりよいサービスを提供し、世のため人のためになるには、好きなことを仕事にしていかないととても時間がかかってしまうのです。
好きなことを仕事にしないと本当の幸せは感じられない
嫌なことを仕事にしている人はなぜ、仕事を続けているのでしょうか?
大抵の理由が『生活するため』だと思います。
では、生活するために、なぜその仕事を選んだのでしょうか?
これには『大手だったから』『給料が良かったから』『ホワイト企業だと言われてたから』などの理由がありそうですね。
でもそれって自分で自分の人生決めてなくない?って思うんです。
最終的にその会社を選んだのは自分かもしれませんが、理由が世間体とか誰かが言っていたとか、他人任せの選択になっています。
他人任せの人生では幸せにはなれないと思います。
他人任せで選択した過程の中で嫌なことがあったら大抵他人のせいや会社のせいにします。
自分で選択していないから他者に責任を転嫁するのです。
『ホワイト企業だと噂されてたのに、残業が多い場所に配属された!聞いてたのと違うじゃん!』とか。
責任を他者に転嫁するような人は成長できないですよね。
お給料は貰っていても、その人生は果たして幸せでしょうか?
好きなことを仕事にしてこそ、自分の仕事に責任を持ち、全力を尽くして、人の役に立つと思うんです。
一生懸命やったことで人が喜んでくれたら嬉しいですよね。
サッカーで例えると、狙いとは違ってたまたま敵に当たって決まったゴールより、味方からボールを貰うところからシュートするまで自分のイメージ通りに出来て決まったゴールの方が嬉しいのと同じではないでしょうか。笑
サッカーやってた人ならわかるかな?笑
ちょっと意味違うか 笑
自分が好きで一生懸命仕事をやってこそ、幸せになれるのです。
まとめ
それでも、『好きなことを仕事にするなんてのは甘い!』という批判も受けるかと思いますが、まずその人が『好きなことを仕事にしている人かどうか』を考えましょ。
やったこともない人にあーだこーだ言われたって説得力ないっすよね。
しかも、『好きなことを仕事にするなんて甘い』って言うけど、好きなことを仕事にしてる人ほど死ぬ気で一生懸命努力してると思います。
僕の友達でも、サラリーマン辞めて独立した人がいますが、めちゃくちゃ努力してます。
僕も将来脱サラして違う仕事をするために、今勉強しまくってますが、朝早起きして読書したり勉強して、仕事行って帰ってきた夜もやっています。
好きなことを仕事にすることは甘いことではありません。
むしろ成長する1番の近道ですし、
自分も幸せになり人も幸せにできる唯一の方法だと思います。
具体的にじゃ、どうすればいいの?というところまでは僕も実際にまだ『好きなことで生きている』と実感できてないので、アドバイスは出来ません。
ただ、僕と同じ境遇の人が一歩踏み出せるようになってくれたら嬉しいです。
僕も好きなことを仕事にして生きていくために、日々努力しています。
絶対できるし、やらないと人生後悔すると思うのでやり抜きます。
がんばりましょう!
ではまた。
ざす。