ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
「なんでやってねぇんだよ!!おせぇよ!!」
いきなりすみません。笑
これ、よく会社で僕が怒られるときにかけられる罵声です。笑
僕は基本まったりしてて、競争意識とかもないので、ぶっちゃけ資本主義不適合者だと思っています。笑
それゆえに、よくのんびりしてることを怒られます。笑
スピードが遅いので、なんでやってねえんだ!おせぇよ!!と怒られます。
なんでって言われても・・・としれーっとしてるんですが。笑
自分に非があったとしても、感情に任せて怒る人は嫌ですよね。
自分がイライラしてすぐ怒っちゃう人も、感情的に怒鳴ってくる相手が嫌で困ってる人も、怒りという感情はコントロール出来るものだ、というお話をしたいと思います。
人はなぜ怒る?
人ってなんで怒るんでしょう。
例えば、仕事でミスをして上司に怒られたとします。
「自分がミスした(原因)から上司が怒る」と普通だったら考えますよね。
でも、原因だけ突き詰めては先に進めません。
確かに、怒られた(=ミスした)原因を突き詰めて反省したら次は同じミスはしないようになるかもしれません。
しかし、「また別のことで怒られてしまうんではないか」とビクビクしながら仕事するハメになります。
根本的な解決にはなりませんよね。
怒りやイライラの対処法は、たったひとつ。
怒るその目的を考えてみるだけです。
上司が怒った背景には怒り以外の想いが何かしらあるはずです。
「あれだけ言ったのにミスするなんて...」と自分の指導の不甲斐なさを上司自身が嘆いているのか、
自分の思うように部下を動かしたい!という支配欲にまみれているのか、
「成長してほしい」と願ってるのに上手くやってくれていないからあえて厳しくあたろうとしているのか、
もしかしたらその怒りの目的は自分のためを思ってくれてるからこその感情だということも考えられます。
感情的に怒鳴られるのは嫌だけど、自分のためを思ってわざと怒りを使って注意してくれてるんだなと思うと少し気が楽になりませんか?
人が怒るのには目的があります。
その目的に目を向けてみましょう。
目的がわかれば怒りやイライラはコントロール出来るのです。
自分がイライラして怒ってしまうときの対処法
ついついカッとなって、大声出して怒ったりしちゃうときありますよね。
僕が中学生の時の話です。
僕はサッカー部でした。
チームメイトが試合中、ミスして相手にボールを取られてしまったのに、取り返そうとしなかったことがありました。
僕はそのときカッと熱くなって怒鳴っちゃったんですよね。
「何やってんだよ!!お前バカかよ!!」って。
僕のその怒りの目的は、みんなで一生懸命試合に勝とうと頑張ってるのに、ひとりだけ意識が低いことにガッカリして、もっと真剣に取り組んでほしいと相手に望んでいたからでしょう。
しかし、熱くなったとはいえ、人格を否定するような「お前バカかよ!」っていう発言はしてはいけなかったなぁと反省してます。
試合後、冷静になると後悔の念が押し寄せてきました。
カッとなってしまうときはあるかもしれませんが、怒りがこみ上げてきたら「私はなぜ怒ってるんだ?!」と瞬時に考える練習をしてみましょう。
最初はそんなん考える前に大声出しちゃうかもしれません。
でも、慣れていけば、自分の怒りの目的がわかってきます。
それを相手としっかりコミュニケーション取って感情的にならずに伝えるようになれれば、人間関係もうまくいくでしょう。
さきほどの僕の中学時代の話も、
怒りに任せて怒鳴っては相手には「こいつすぐキレるから嫌だな」と思われるだけで終わってしまうかもしれません。
「みんなのがんばりが無駄になっちゃうからボール取られたら取り返す動きをしようよ」って冷静にコミュニケーション取っていれば、違う結果になったかもしれないですよね。
カッとなったらハッとして、自分の怒りやイライラの目的を考えるクセをつけましょう。
相手がイライラして怒ってるときの対処法
では、相手がイライラして怒ってるときはどうしたらいいでしょう。
考え方は同じです。
相手の怒りにも目的があります。
さきほどの、自分がミスして上司に怒られたときの例でも書きました。
相手の怒りやイライラの裏の感情や想いを考えるようにしましょう。
「怒られたからもうこの人嫌だ」と避けては人間関係の解決にはなりません。
もうその人と縁を切る!って思うなら別に構いませんが、これからも付き合っていかなければいけない人だとしたら、向き合うしかないですよね。
やっぱ一番大事なのはコミュニケーションなんですよね。
相手の怒りの目的が何か分からなければ、ちゃんとコミュニケーション取ることです。
僕も上司に怒られた時に、上司の怒りの目的が「このミスは周りの仲間に失礼にあたる行為だから信頼を失っちゃうぞ」という僕への注意喚起だとわかったことがありました。
それを感じたとき、そっくりそのまま「申し訳御座いませんでした。僕は周りの人たちを裏切ってしまうようなミスをしました。まず皆に謝って二度と同じことをしないようにします」と上司の気持ちを汲み取って伝えたところ、一緒になって協力してくれることがありました。
相手の怒りやイライラの目的が何なのかわかるように日頃からコミュニケーションを取ることが大事です。
まとめ
自分が怒るにしろ、相手が怒るにしろ、
何が目的なのか?
を考えるようにしましょう。
怒りには目的があるので、その目的を果たす手段は怒りを使わなくても出来るかもしれません。
このように怒りをコントロールできれば良好な人間関係が築けると思います!
ではまた。
ざす。