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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【要約・感想】『無 最高の状態』ネガティブな感情からの脱出法とは


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ブログタイトル

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足のわらじを履いている小泉健一と申します。

 

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方やビジネスに役立つ情報、またオススメの本や映画の紹介など幅広くいろんなことを書いています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

 

本記事はオススメ本の紹介です。

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

 

どうやったらネガティブから解放される?

 

 

「ネガティブ思考から脱却したい」

「悩み、苦しみ、不安から解放される方法を知りたい

 

そんな方にオススメの一冊。

サイエンスライターの鈴木祐さんの著書。

 

「無」というインパクトのあるタイトルですよね。Amazonの売れ筋ベストセラーにもなっています。

 

スピリチュアル的なタイトルに思えますが、人の悩み、苦しみ、怒り、不安、虚無などのネガティブな感情からどうやって解放されたら良いのかということを科学的根拠をもとに解説しています。

 

仏教で言われていることに非常に似ているとも感じました。

 

 

それでは早速、内容についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔ネガティブ思考から抜け出したい
✔悩み、苦しみ、不安から解放される方法を知りたい
✔自分の心を整える方法を知りたい
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

人は元々ネガティブに考えてしまう生き物である。人間は自分の見たいように物事を見ている。著者はそれを「物語を作っている」と言う。

過去の経験や外部の情報などにより不安は作り出される。

そんな悩みや不安から解放されるためには自分で勝手に物語を作らないようにすること。

自分の外側と内側を整える練習をすれば、感情に左右されずになり、心に安寧がもたらされる。

悩みや不安とどう向き合うべきか考える一冊。

 

 

人はなぜネガティブになるのか?

取り乱している人





なぜネガティブな感情は沸き起こるのか。

 

人間は元来ネガティブな生き物なのです。

 

「『人生は苦である』

 仏教の開祖であるゴータマ・ブッダは、2500年前にそう言い切りました。この世のすべては苦しい体験ばかりであり、最後にはみな命を落として塵に帰る。これこそが人生の真実なのだ、という考え方です。」(本文中より引用)

 

ブッダは「人生は苦である」として、そこから脱却するために悟りを開きました。

 

人間は「ネガティビティバイアス」という用語がある通り、ネガティブの方が強く印象に残る生き物なのです。

(だからテレビのニュースは嫌なニュースの方が多く取り上げられている)

 

 

このように、ネガティブになってしまうのは仕方ないことなのですね。

 

 

人の悩みが生まれる理由

悩んでいる人


ネガティブになることがデフォルトであることに加え、さらに人間は「苦しみ」をこじらせる生き物だと著者は言います。

 

「私たちの苦悩は未来か過去に関わるものばかりです。子どもの頃の失敗を思い出しては恥ずかしさに苦しみ、数年前に友人から受けた悪口の記憶で怒りを再燃させ、老後の自分を思い描いては不安に悩む。目の前にない過去と未来を想像できる能力が、私たちを深く悩ませているのは間違いないでしょう。」(本文中より引用)

 

 

先のこと不安に思ったり、過去のことを思い出して怒ったりするのは人間特有の行為。

 

著者は「人間は自分にとって都合の良い物語を作って生きている」と言います。

 

「こうなったら、ああいう風になるだろうな」とパターンを考え予測して生きています。これはなんとなくわかりますよね。ある意味これは防衛本能でもあるのですが、それによっていらぬ心配をしてしまうのもまた事実。

 

人それぞれ自分の経験や価値観から物語を作っています。その物語に左右されてしまうと感情も一喜一憂してしまうのです。

 

 

 

ネガティブからの脱出方法とは

ハート

 

著者は、メンタルの安定には「外部環境の調整」「内部環境の調整」のふたつが大切だと説きます。

 

外部環境は自分の周りの環境。人付き合いなど自分のいるコミュニティです。

内部環境はメンタル的なところ。

いわゆる「自己肯定感があるか」とか、自分をどう見ているかという意識レベルの話です。

 

 

このふたつを整えていくことが、悩みや苦しみからの脱出方法なのです。

 

その方法を科学的エビデンスをもとにたくさん紹介してくれていますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

 

ちょっと特殊な瞑想のやり方などもあり、一度じゃマスターしきれないので僕も繰り返し読みたいと思います。

 

◆本書のまとめ
✔人間は元来ネガティブな生き物である。
✔人間は自分で都合の良い物語を作り、希望や不安を抱いている。
✔ネガティブな感情から脱却するためには外部環境と内部環境を整える必要がある

 

 

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。