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【書評・要約】福沢諭吉の教えをわかりやすく!『まんがで読破 学問のすすめ』


Hatena

ども!

読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。

そんな僕がオススメ本を紹介します。

 

「『学問のすすめ』ってどんな内容?」

「福沢諭吉って何した人?」

 

こんな方にオススメできる本を紹介します!

それはコチラ!

 

 

サクッと読めて大枠の内容が理解できる「まんがで読破シリーズ」の『学問のすすめ』です。

 

学問のすすめの内容だけではなく、福沢諭吉の生涯も知れる内容となっています。

「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」という『学問のすすめ』の冒頭のフレーズは有名ですね。

 

これを「世の中、皆平等」という意味だと捉えれている人がいますがそれは違います。

 

これは「産まれた時点では皆平等だけど、賢い人もいれば愚かな人もいて、金持ちもいれば貧乏な人もいる。それは学問をしたかどうかの差である」という意味なのです。

 

要は「勉強せい」ということ(笑)

 

身分の低かった福沢諭吉だからこそ、勉学の大切さが身に染みたのでしょう。

そんな福沢諭吉の教えを学ぶとあなたも勉強したくなるかも?!

  

 

それではどんな内容か、早速紹介していきます。

 

(約5分で読めます)

こんな人にオススメ!

本

・『学問のすすめ』の内容をざっくり知りたい人

・勉強がなかなか続かない人

・古典好きな人

 

勉強をするとどうなれるのか。

その大切さを教えてくれる本なので、なんとなくやる気が出なかったり勉強が長続きしない人こそ読めばモチベーションアップにつながると思います!

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

まとめ

福沢諭吉の生涯と『学問のすすめ』の内容がまんがでざっくり知ることができる

福沢諭吉は、下級藩士の生まれで身分だけで一生が決まってしまう世の中に疑問を抱き、蘭学を学び、独学で英語も学んで、慶應義塾も開いて教育をすすめ、国にも重宝される人物にまで上り詰める。

それも彼が学問をし続けてきたからだ。

幕末から明治時代に入り、今まで高い身分に生まれたら生涯安泰だった封建社会が終わると、個人主義(資本主義)では、個人の力が重要になる。その個人の力を付けて主体的に行動できるようになるために必要なのが「学問」だと説いているのが『学問のすすめ』。

個人の時代がより色濃くなってきた現代だからこそ、『学問のすすめ』を今読むべきなのではないか。

 

  

福沢諭吉はどんな人?  

      福沢諭吉

 

福沢諭吉は、元からエリートだったわけではありません。

 

下級藩士という身分の低い家柄に生まれました。

そして、父親が早くに亡くなってしまいます。

父親は身分の縛りから好きなような仕事ができないまま亡くなってしまい、そんな父親の姿を見て、「身分だけで生涯が決まってしまうなんておかしい!」という想いが強くなっていました。

 

なので、福沢諭吉は宗教なども信じなかったようです。

信じるのは己の力のみ、っていう感じですね。

幼少期は割と悪ガキだったようです(笑)

 

当時の江戸時代は、それぞれの藩主に一生尽くすのが当たり前で、福沢諭吉も例外ではなく、「お前は一生、尽くしていればいいんだ!」と言われたこともありました。

 

しかし、どうしても勉強をしたかった福沢諭吉は実家の大分の家を飛び出します。

母親は理解者だったようです。その後大坂や江戸で蘭学を学ぶことも許しました。

 

彼はオランダ語で書かれた本を日本語訳にして丸写ししたりする努力家。

そして緒方洪庵という師匠にも出逢い、仲間とも切磋琢磨しながら学問にはげみました。

 

そして、のちに慶應義塾大学になる「慶應義塾」も創設し、身分など関係なく学問をしたい人には教えていたのです。

 

また、彼が生きている間、ペリー来航という出来事もあり、海外との力の差に愕然。

 

そして外国を受け入れようとしない当時の攘夷運動にも反対し、「西欧から学ばないと日本が廃れる!」という危機感のもとアメリカやヨーロッパに渡ってさらに文化を学びました。

 

福沢諭吉の功績のひとつとして西洋の文化を日本に取り入れたことがあります。

日本では幕府の徳川将軍の言うことは絶対という君主制ですが、諭吉はイギリスで、国民が選んな人が議会で議論しているという政治のやりかたを見てそれにも驚愕。

 

日本に取り入れられることは取り入れるべく、学んでいたのです。

 

そして晩年に発表した『学問のすすめ』は大ベストセラーになります。

当時の日本の人口は3000万人だったところ300万部のベストセラー。

もちろん外国の人も買っていたかもしれませんが、単純計算で10人に1人は買っていたことになります。

 

そこまで人気だったのには理由があります。


『学問のすすめ』はなぜ売れたのか

本


なぜ『学問のすすめ』は、大ベストセラーになったのでしょうか。

 

それは幕末から明治時代に変わった時代背景もあります。
 

鎌倉時代から始まった将軍が政治をするスタイル。

途中で戦国時代や天皇が統治する時代ももちろんありましたが、鎌倉時代から始まった将軍の君主制が崩壊して、新たに始まった明治政府。

 

 

こうした大きな転換期だったので、不安を感じていた人も多く、『学問のすすめ』はたくさんの人に読まれたんでしょう。

 

「藩がなくなったら私らはどう暮らしていくんだ?」

「将軍様のようなリーダーがいなくなって大丈夫か?」

 

そんな国民の不安もあったでしょう。

そんなときに「学問に励み、知識をつけ、それを他の人と議論をしたり、自分で実践したりして、自分の力としていこう。知識を身につけ自分で考えて行動できる力があれば大丈夫!」というようなメッセージを送ったのが福沢諭吉。

 

これが国民の心の支えになったのではないでしょうか。

 

 

今こそ読むべき『学問のすすめ』  

     ペンとノート

 

 

激動の変化の時代にベストセラーとなった『学問のすすめ』。

変化の激しい現代こそ読むべき名著ではないでしょうか。

 

 

「まんがで読破シリーズ」で、ざっくり内容を把握して原著を読んでみることをオススメします!

  

 

◆学問のすすめ の要点をまとめると...
・学問をするかしないかで人生が決まる。
・知識はつけるだけではなく活用してこそ意味がある。
・封建制の批判。権力者に委ねてしまっては国民は何も考えなくなってしまう。
・個人が独立してこそ、国の独立がなされる。

 

政府は国民の代理である。

国民も政府の言うことを聞くというスタンスではなく知識をつけて独立心を持つこと。

 

江戸時代では考えられないような思想ですね。

でも、これも世界を見てきた福沢諭吉だからこその主張であり、今でもその考えは役に立つんです。

 

 

ぜひ、今読みましょう!

 

 

 

「岩波文庫」さんの原著はコチラ!

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。