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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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西周ってどんな人?彼から学べる教訓【哲人のアイデアの出し方】


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

 

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、オススメの本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

 

僕は歴史が好きで良く調べたり本を読んだりしています。

 

歴史は繰り返す

歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

 

日本史の偉人から学べる教訓を週1ペースで更新して勝手にシリーズ化しています(笑)

 

シリーズ120人目は、江戸時代の思想家、哲学者の「西周」です!

 

我々が普段使っている「哲学」「心理学」「芸術」という言葉を作ったのは西周先生なのです。

 

フィロソフィーを「哲学」と訳し、日本の哲学の発展に尽力した彼の生涯を追っていきましょう。

 

 

彼の生涯を知ると、「アイデアの出し方」が学べます。

 

 

 

 

 

(約5分で読めます)

 

西周とは?

西周

西周(Wikipedia参照)




幼い頃は勉学に没頭!

江戸時代末期の1829年に現在の島根県に生まれます。親は御殿医といって幕府や大名の医者をやっている優秀な家柄の元に育ちます。

 

彼は4歳の頃から勉強を始め、11歳には藩の学校に入学。

 

家でも家事のお手伝いをしながら勉強をして、外に出かけるときも本を持ち歩き、場所や時間関係なく書物を読みまくっていたそうです。

 

勉強部屋から食事する母家に行く時間すら惜しみ、握り飯を勉強部屋に持って入っていたというエピソードもあります。家にある本は全て暗記していました。

 

こんな姿勢が西周の素地を作って行ったのでしょう。

 

 

ペリー来航の衝撃

 

西周は、その優秀さと勤勉さを買われ、「御殿医はもう卒業して学者になってくれ!」と幕府から依頼があり、学者として活動することになりました。

 

塾頭なども務めていた矢先、ペリー来航の事件が発生。当時、江戸にいた西周は浦賀沖のペリーの艦隊を見て驚愕。

 

 

「文明の差がありすぎて今のままじゃ日本が危ない!」

 

そう思ったでしょう。海外の教育や制度を学び日本に取り入れないとやられてしまうと危機感を感じた彼は、脱藩して海外の学問を学ぶこととしました。

 

当時脱藩は、重罪に処せられますが西周はすでに有望視されていたので、なんと特別対応で「無期限のお休み」という形で許可をもらったのです。

 

ここでもし投獄されていたら、日本の文化はどれだけ遅れたことでしょう。ファインプレーです!

 

 

「哲学」という言葉の誕生

 

西周は、オランダへ留学します。そこで国際法や経済学、統計学などを学びました。

 

そして、オランダで哲学者のカントやJ.S.ミルなどの学問に触れ哲学的な思考もマスターして帰国します

 

 

帰国後は、徳川慶喜将軍のもと海外との交渉役に。

 

京都では、洋学塾を開き西洋の学問や哲学を教えたそうで、この塾で初めて「フィロソフィー」を「哲学」と訳し、言葉が誕生しました。

 

それ以外にも「芸術」「心理学」「概念」「理性」「演繹」などなど、彼が訳した言葉はたくさんあります。

 

西洋の学問を日本に根付かせる橋渡しの役割をしたのです。

 

現代版「アリストテレス」?!

 

明治時代後の西周は、文部庁、宮内庁などの官僚になりました。そして、自分の自宅を塾にして開き学生を育成。

 

そしてなんと若かりし明治天皇に対して御前講義(貴人の前で講義すること)して、心理学や英国の歴史などを教えたそうです。

 

「まるでアリストテレスだな!」と思いました。

 

アリストテレスは、「万学の祖」と呼ばれ今ある学問全てを生み出したと言われています。そして若かりし頃のアレキサンドロス大王の家庭教師でもありました。

 

哲学や心理学という言葉を作り明治天皇に講義した西周がアリストテレスとダブったのは私だけでしょうか…

 

その後は福沢諭吉や森有礼らと「明六社」を結成して雑誌を出版して啓蒙活動にも尽力。

 

しかし、体が麻痺したり体調不良を訴え職業は次々辞職。69歳で亡くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

哲人のアイデアの出し方とは?

アイデア

 

僕が西周の生涯を調べて学んだことは「アイデアを出すには学ぶこと」

 

哲学、芸術、心理学、概念、理性などなど。

 

西周が作った訳語は数知れず。

 

そして日本初の憲法の素案を提出したことでも知られています。

 

彼はなぜここまで新しいことを生み出すことができたのでしょうか。

 

僕は、あらゆる学問を学んでいたからだと考えています。

 

新しいアイデアは既存のアイデアの組み合わせだ、とよく言われています。

 

西洋から学び、日本だけにとらわれずありとあらゆる学問を学んだからこそ、生み出すことが出来たのではないでしょうか。

 

 

 

西周から学べる教訓 

勉強

西周から学べる教訓は「新しいアイデアを出すためには、とにかく学ぼう」ということ。

 

日本の哲学の父・西周。

 

そう呼ばれる彼の功績は幼少期からの猛勉強にありました。

 

学ぶということはとても楽しいものです。知らなかったことを知ることのできる快感は僕も大切にしています。

 

彼のように次々に新しい考えを生み出すようになるためには圧倒的知識量をつけるしかありません。

 

かなり刺激されました!西周先生を見習って勉強しまくります!!

 

 

西周についてもう少し詳しく知りたい方はたくさん本も出てますのでぜひ。

 

 

 

 

 

最後に僕が提供してるサービスの紹介です。もし体験したい方がいらっしゃったらお気軽にお問い合わせください!

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僕は年間100冊くらいは本を読んでいて、このブログで要約記事を書いており、読書と要約は得意です。多忙な働く人のためのサービスです!

 

 

それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。