ども!
読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。
そんな僕がオススメ本を紹介します。
「自分を認められるようになりたい」
「他人を許せる心を持ちたい」
そんなお悩みの方にオススメできる本を紹介します!
それはコチラ!
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人気心理カウンセラーの心屋仁之助さんの著書。
「人間は誰にでも価値がある」という考え方のもと、心が楽になる言葉をいつも与えてくれます。
本書も、自分自身を好きになり、自分の人生を好きになる方法が書かれています。
それでは早速紹介していきます。
(約5分で読めます)
こんな人にオススメ!
・自分がなかなか好きになれない人
・他人にいつもイライラして人間関係がうまくいかない人
・がんばることに疲れた人
心理カウンセラーとしての立場から、自分らしく気楽に生きるための言葉が書かれています。
「がんばらなくていい」という言葉には僕も救われました。
この本の要点と僕が伝えたいこと
自分の人生を変えられるのは自分だけ。自分を幸せにできるのも自分だけ。
幸せになる条件はすでに揃っているはず。なぜなら「あなたは生きているだけで素晴らしい」から。今の自分を認め、他人を許し、自分の好きなことをしよう。誰かに迷惑かけたっていい。助け合えばいい。だから迷惑かけられても他人を許すこと。
同じ出来事でも幸せと感じる人とそうではない人がいる。幸せかどうかはぜんぶ自分次第なんだ。幸せだと感じられる心を手に入れるために大切な言葉が詰まったエッセイ的作品。
幸せになると決める
幸せってなんでしょう?
哲学的な問いになってしまいますが(笑)
僕なりの考えは、「自分の好きなことを好きなだけやること」。
答えはないので人それぞれ幸せの定義があるでしょう。
どんな幸せの定義があったとしても「幸せかどうかは自分で決める」ということが大前提としてあると思います。
まったく同じ状況であっても、幸せを感じて生きる人と、不幸を感じて生きる人がいるのです。
なぜ、そんなことが起こるのでしょう。それは、「考え方」がちがうからです。
幸せな人は、自分が「愛される」という前提で生きています。(5pより引用)
「自分は愛されている」という考えで生きている人が幸せになれると心屋仁之助さんは言います。
これまで親からも見放され、友達からいじめにあい、人間関係うまくいかなかった人がいきなり「自分は愛されている」と思うのは難しいでしょう。
でも、著者も言っていますが「人は誰でも生きているだけで価値がある」のです。
一度も愛されていない人なんていません。
自分は幸せになるんだと決めて生きていくことが大切なんですね。
ひとりで頑張らないで、他人に迷惑をかけよう
「誰にも迷惑をかけない!」と自分ひとりでがんばる人がいます。
でも、そんなひとは「他人には迷惑をかけてはいけない」という価値観があるので、他人に少し嫌なことをされただけでも「なんだよ、コイツ。イライラするな」とすぐ人間関係でうまくいかなくなります。
自力で生きるということは、他人を信頼していないということです。(39pより引用)
心屋仁之助さんも「他人に迷惑をかけてはいけない」と、自分ひとりで頑張っていたそうですが、それに疲れてしまったあるとき、他人を頼り迷惑をかけたところ、その人は喜んでくれたそうです。
なぜかというと、「他人に頼る」ということは他人が活躍する場を与えるということだから。
自分は迷惑だと思っていることも、その人からしたら得意なことだったり、あなたを助けることで充実感を得ているかもしれません。
著者は言います。
迷惑をかけよう。
自分を認める
自分を認めるときにいちばん大切なのが、「条件をつけない」ことです。(71pより引用)
「結婚したら幸せになれる」
「年収が増えたら幸せになれる」
「営業成績トップになったら幸せになれる」
このような条件付きの幸せって本当に幸せでしょうか?
何かと比較した幸せというのは超危険だと僕も思います。
もしそれを手に入れた幸せになったとしても、なくしたときに幸せは崩壊してしまうから。
結婚した幸せになれても離婚したら不幸になる。
年収アップしても、職を失ったら不幸になる。
営業成績トップになっても、誰かに抜かれたら不幸になる。
こんなんでは疲れちゃいますよね。
幸せは「今のままの自分でいい」と認めるところから始まるんじゃないかと思います。
他人を許す
他人を許せない人がいます。
「いつも勝手なことばかりして」
「あの人はわがままばかり!」
でも、なぜ他人にイライラしてしまうのでしょう。
(中略)
じつは、他人を許せない人は、自分を許せない人なのです。
自分ががまんしてがんばっているのに、好き勝手にやっている人がいると、「迷惑をかけるな」と思ってしまう。(122pより引用)
「他人に迷惑をかけてはいけない」と考える人ほど、他人を許せなくなる。
これはとても納得しました。
遅刻されて怒る人は「遅刻はするべきでない」という価値観があるからです。
「遅刻」自体に良いも悪いもありません。
「遅刻は悪いものだ!」と考えてるから怒るのです。
他人を許してみると自分のイライラもなくなります。他人に期待することからやめましょう。
個人的にとてもおもしろいと思ったところを最後に紹介します^ ^
遅刻する部下が許せないなら、自分も遅刻してみる。
お金にだらしない夫が許せないなら、自分もお金をムダ遣いしてみる。
僕が言いたいのは、行動パターンを先に変えてしまうと、思わぬ発見や気づきが生まれて、考え方を変えやすくなるということです。(161pより引用)
すでに僕らは幸せだ
「幸せになる条件はすでに揃っている」
という言葉がとても印象的で響きました。
僕もまさに同じことを思っていて共感しました。
何かを手に入れたことによる幸せって長続きしないんすよね。
それは単なる欲を満たしているだけ。
本当の幸せって今あるものでどう感じるか。
あなたの幸せってなんですか?
考えるキッカケにもなると思います。
心屋仁之助さんの本はオススメです!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。