ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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「なぜ自分ばかり不幸な目に...」と嘆く人へ【意識を向ける方向が間違えている】


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ども!

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

「なんで自分ばかりこんな目に...」

と悩む人に、そんな気持ちから脱出する方法を紹介します。

 

 

「自分ばかり上司にめんどくさい仕事を任される」

「弟は親から大切にされているのに、自分だけ厳しくされる」

「周りはたくさん稼いでいるのに、自分の収入はたったこれだけ...」

 

 

色んなシチュエーションで、「自分ばかり不幸だ」と思ってしまう人がいるかと思います。

 

でも、上の例を見てもわかる通り、こういう風に考えてしまう人は、すべて意識が外側へ向かっているのです。他人との比較で辛くなっていることが多いんですね。

 

 

ライフコーチの僕が、「なんで自分ばかり不幸な目に...」という思いになる原因とその解決策を書いていきます。

 

 

 

(約3分で読めます)

 

 

「なんで自分ばかり不幸な目に...」と感じてしまう原因

不幸,悲しむ

 

冒頭に書いたような「なんで自分ばかりこんな不幸な目に...」という想いは、ふたつの原因から来ています。

 

ひとつは、自分のことを知らない。

ふたつめは、他人と比較している。

 

どういうことか解説します。

 

自分のことを知らない

まず、自分自身のことを知らないという人が多いです。

 

 

例外なく、僕もそうでした。

 

自分が何に喜び、

何に悲しみ、

どうして、落ち込んでいるのか。

 

 

表面に出てくる感情は、あくまで二次感情で、その奥には自分の欲求があるはずなのです。それを掘り下げていくことが大切です。

 

「なんで自分ばかり不幸な目に...」という想いの裏にはどんな欲求や目的が隠されているでしょうか。

 

「自分のことももっと評価してほしい」

「自分はもっと仕事ができる!」

「僕にはそれは苦手なんだよなぁ」

 

いろんな想いがあると思いますが、自分の本心がわからず「なんでこんな扱いを受けないといけないんだ!」と漠然とネガティブになっている人が多いように思います。

 

自分のことを深くまで知らないとこのような感情に陥るのです。

 

 

他人と比較している

他の人と比べて「なんで自分ばっかり」と思う人も多いでしょう。

 

「他人と比べるな!」と言っても、人は周りの人間と付き合いながら生きているのでなかなか難しいですよね。

 

でも、先ほど言った「自分を知る」ということを実践していけば、だんだんと他人と比較もしなくなります。

自分さえ満たされればいいから。

 

 

他人と比べるということは、あなたにとってどんな価値があるのでしょうか。

他人よりも優れていたらどうなるのでしょうか。

 

他人と比べる意味を考え、そこから脱却することが大切ですね。

 

他人と比べてばかりいる人は「なんで自分ばかり不幸な目に...」と考えがちになります。

 

 

 

自分に意識を向け掘り下げること

自分だけ

では、何をすればいいかということについて。

 

「なんで自分ばかり不幸な目に...」と感じてしまう原因でも述べましたが、他人と比較せずに自分に意識を向けることが大切なのです。

 

 

「自分ばかり親の介護をして、兄弟(姉妹)は好きなように暮らしている。なんで自分ばかり苦労しないといけないんだ」

 

こう考えている人がいたとします。

これには自分のどんな欲求、目的があるのでしょうか。

 

心理学者アドラーは「人間の行動には必ず目的がある」と言います。

 

 

・自分も自由に暮らしたい?

・兄弟(姉妹)で協力して介護をしたい?

・休みたい?

・自分の時間を増やしたい?

 

 

自分の奥底にあるニーズや目的を把握しないと、ただ“嘆く”だけでは状況は変わりません。自分の欲求の目的を掘り下げてみましょう。

 

他人と比べるのではなく、自分に意識を向けるのです。

 

 

 

 

自分に意識を向ける具体的方法

意識を向ける

 

僕は昔、他人の目を気にし、場の雰囲気を大切にして、周りに同調しがちな人間でした。

 

それが苦しかったり、自分のやりたいことを抑えてまで周りに合わせていたので、充実感を感じられなかったりしました。

 

そこで、自分の欲求や何をしたいかを掘る下げてみることにしたのです。

 

 

僕が考えたのは以下の通り。

・自分は何をしているときが楽しい(ワクワクする)か。

・自分は何をしているときがつまらない(苦しい)か。

・自分は周りの人にどう思われたいと思っているか(セルフイメージ)

・自分の固定概念(ビリーフ:~すべきと思っていること)は何か。

 

 

僕にとっては「自由」というのがキーワードで、「自分で決めたことをする」「自分の好きなときに好きな場所で好きなことをしている」というのが究極の理想だということがわかりました。

 

他の人に合わせたり、制限されたりするのは、心から嫌なことだったんだなぁってわかりました。今まで苦しかったのに納得。

 

ただその反面、僕には「評価されたい」「他の人よりすごいと思われたい」というセルフイメージがあることもわかりました。

 

人に評価されたいのに、周りの人には合わせたくない。

かなり矛盾してますよね。笑

 

でも、この自分のセルフイメージがわかってからはとても楽になりました!

価値観として、「人に指図されずに自分の好きなことをする」ということの喜びのほうが大きかったのでその価値観を大切にすることにしました。

すると、「他人と比べたり、人からすごいと思われたい」ということが薄れていったのです。

 

今では、他人の目を気にせずに自分の言いたいことを言い、やりたいことをやれるようになり、とても毎日が充実しています。

 

もちろん「周りの人に評価されたい」という自分が消えたわけではありません。

でも、「周りの人に評価されたい自分」というものを客観視できるようになり、そんな自分と付き合っていくことができているのです。

 

 

「あー今、『周りに評価されたい俺』が出てきてたなー。よしよし」という風に。笑

 

 

自分に意識を向けて掘り下げていくと自分の欲求や行動の目的が見えてきます。

そしてそれを満たしてあげるように行動しましょう。

それは、なかなかハードルが高いことかもしれません。

でも、自分の欲求を満たしてあげる方法はひとつだけではないと思いますので、それを探していくのです。

 

このように自分に意識を向け続けていると他人と比べることがなくなってきます。

自分の目的や欲求を満たしていくことに多くの時間を割いているので、「なんで自分ばかり...」という風に考える時間も少なくなっていくのです。

 

 

 

 

不幸は自分が作り出している

幸せ,ハート

有名な心理カウンセラーの心屋仁之助さんはこう言います。

 

自分を傷つけられるのは自分だけ

 

 

「なんで自分ばかりこんな不幸な目に...」という想いには、「自分はこういう扱いを受けてしまうような人間なんだ」という気持ちも隠れているのではないでしょうか。

 

自分で自分のことを卑下していて、自分で自分を傷つけている。

不幸は自分で創り出しているのです。

 

 

本当に自分がやりたいこと、ありたい姿がわからず、他人からの評価が自分の基準になってしまっていると、そのギャップに苦しんでしまいます。

 

 

自分にとっての幸せ、嬉しいことって何か?

自分のとっての不幸、悲しいことって何か?

そして、それはどうしたら満たされるのか?

 

自分がどうしたいか、どうしてほしいかをしっかり捉えましょう。

すると、解決策が見えてきます。

 

 

最後に「なぜ自分ばかりこんな不幸な目に...」と悩んでいる人にオススメの本をご紹介します。

 

 

自分を大切にすること、心が軽くなる言葉が載っている心屋仁之助さんの本です。

 

 

国際コーチング連盟の資格でトップの『マスターコーチ』を取得しているライフコーチの林さんの著書です。僕も林さんからコーチングを学びました!

 

周りではなく自分の内側にフォーカスをあて、強い自分を作るためにオススメの本です(^^♪ 

 

 

 

 

また、「なんで自分ばかりこんな目に...」「嫌なことばかり続くな」と感じる人には、「ない」にフォーカスを当ててしまっていることもあるのです。

いま「ある」ものに意識を向けることも効果的で、そんなことを書いた記事もありますのでもしよかったら見ていただけると嬉しいです(^^♪

 

 

 

ひとりでも多くの人が幸せになりますように。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。