ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【書評 vol.97】成功者の習慣を身につけるために。『人生を切り拓く100の習慣』著:千田琢哉


Hatena

ども!

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

「自分の習慣を見直したい!」

「成功者たちが行っている習慣ってどんなものだろう?」

 

そんな悩みや疑問を持っている方にオススメの本があります。

 

それはコチラ!

 

 

ビジネス書の著者累計330万部突破(2019年12月現在)している千田拓哉さんの著書です。

 

この本は、数々の経営者や成功者たちと接してきた著者が、成功者が皆行っている習慣を100そろえた本です。

 

面白いのは、月別、曜日別で細かく解説してくれていること。

「成功者は、1月にはこんなことやってますよー」

「1週間のうち水曜日にはこんなことに手をつけています」

といったように、紹介されているので、自分の習慣を見直したい人にはいいバイブルになりえるでしょう!

 

では、さっそく書評して参ります!

 

 

(約5分で読めます)

 

こんな人に読んで欲しい!

・自分の習慣を見直したい人

・月ごとの目標設定をしたい人

・モチベーションが下がってきた人

 

新しく自分の目標を立てるのに、「いつ何をしたらいいのか?」の参考になります!

 

ただ、あくまで著者の主観も入っているので、鵜呑みにせずに自分に取り入れられるところだけ取り入れてみましょう!

 

また、千田琢哉さんはズバズバストレートに言う方で、僕は刺激されてモチベーションが上がりましたので、モチベーション下降気味の方にもいい本だなと思いました。笑

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

成功者には共通する習慣があるということを、細かく解説しています。

1月~12月までにやるべきこと、日曜日~土曜日までにやるべきこと、また、成功する人や出世する人の口グセや日々の習慣まで網羅された本です。

特徴として、人が休んでいるときに働き、人が焦って仕事をしているときは余裕を持って行動している。「一般」と呼ばれるその他大勢の人とは、真逆の動きをしていて、「逆張りの姿勢」が大切なんだなと感じました。

この本をひとつの指標にしてみよう!

 

 

成功者の習慣ってどんなもの?

生活

 

『成功者』って言葉を使っていますが、僕個人としては「何が成功なのかは人それぞれ違う」と考えていますので、あまりこの言葉は好きではありません。笑

 

ここでは、「自分の好きなことをして人生を楽しんでいる人」を『成功者』と定義します。

 

 

そういう人たちはどんな習慣があるのか。

1年の習慣、1週間の習慣、1日の習慣、仕事や学びの習慣など、項目ごとに分かれて書かれていて、とても分かりやすい内容になっています。

 

一部、紹介します。

 

 

正月気分は朔日(ついたち)だけ味わう

 

正月は何か特別なものだとか、里帰りをするべき時期だとは毛筋とも思わない。(中略)今でもお休みモードで同級生や家族と群れることは、時間の無駄かつ精神衛生上も悪いと判断し、嫌悪感すら抱いている。(中略)

世の中が浮かれてのんびりモードになっている状態のときに、自分だけは秘密の特訓をすれば、成長している実感が味わえる。(21pより引用)

 

「前半言いすぎーー!!」とツッコミを入れてしまいたくなりますが(笑)、千田さん節がさく裂ですね。笑

 

でも、言いたいことには僕も共感しました。

 

僕もここ数年は大みそかでも早く寝て、元旦も早起きして勉強しています。

正月もなんら変わらないいつもの1日と捉えています。

 

また僕の場合は「休みすぎると、復活するのに体力がいる」という理由もあります。

連休をぐーたらで過ごし続けると復活するときがしんどいのです。

だから、お盆もゴールデンウイークも年末年始もいつもと変わらない1日を過ごしています。

 

『家族と群れる』という表現をされてましたが、家族に会うことはとても大事だと思うので、僕はそれは全然いいことだと思います。

 

でも、そういうときだけ特別に家族に会うくらいなら日頃会っとけよ、とは思いますね。『正月だから』『お盆だから』帰省するのではなく日頃会っていれば、特別に会いに行かなくたっていいんじゃないかなと。

 

 

脱線しましたが、成功者は皆が休んでいるときに動いているんだということですね。

他にも12月までの習慣が書いてあるので、1年をどういう流れで過ごすべきか?がわかりますよ(^^♪

 

 

1週間の始まりは『日曜日』と捉える

 

日曜日の夜に憂鬱になってしまう人の原因がわかりました。

 

日曜日を「さあ始まるぞ」と考える人は、日曜日からすべての言動が前向きである。日曜日を「もう終わりだ」と考える人は、日曜日にはすべての言動が後ろ向きである。(46‐47pより引用)

 

 

これは非常に良い考え方だなと思いました!

早速取り入れようと思います。

 

 

スタートって本来輝かしくてワクワクするようなものなのに、それが月曜日で「仕事が始まる」「忙しい」って考えちゃうと、いいスタートを切れないですよね。

 

実際に千田さんは、卓上カレンダーもスマホもPCも日曜日が1週間のスタートになるように設定されているようです。

 

気分が変わるだけでもいいかもしれませんね(^^♪

 

 

他にも目からウロコな1週間の過ごし方も書かれています。

 

 

 

自分との思考や行動の違いを比べてみよう

比較

 

この本の活用方法としては、今の自分の習慣や行動と比較してみると有効に使えると思います。

 

1年、1週間の習慣以外にも、1日の習慣(朝何をするか、ランチはどうするか、夜はどうしているか等)ということや仕事、習慣、口グセまで書かれています。

 

「あーそれはやってるわ」

「それは初めて知ったな!やってみようかな」

「うーん。これはしっくりこないな」

 

というように、自分の今の習慣と比較したり、取り入れてみたらどうなるかをイメージしながら読むといいでしょう。

でも、食わず嫌いはもったいないので、一度試してみることをオススメします。

 

それでしっくりこなかったら止めればいいのです。

 

 

本を読んで得たものは、やっぱり実践しないと価値が出ないので、「まずはやってみる」ということを僕も心がけていきたいと思います!

 

 

習慣は自分を作る

体つくり

 

 

ある行動を習慣にするのは簡単なことではありません。

「継続は力なり」という言葉があるように、続けること自体が力になるのです。

 

この本にもこのように書かれていました。

 

人には人生で一番多く経験したことを「一番好き」と感じる習性がある。

ここからどんな法則が導き出されるかといえば、

「人はこれまで無理なく継続できたことを好きになる」ということだ。

好きなことが継続できるのではなく、継続できることが好きになるのである。(220pより引用)

 

 

習慣にできると最初は好きではなかったものも好きになるということです。

 

心理学にも「ザイアンスの法則」というのがあります。

「接触した回数が多ければ多いほど、好意を寄せる」というものです。

 

これと同じことが習慣にも表れるんですね。

 

習慣化したいな、と思うことは継続できる仕組みを作って継続していきましょう。

それは、未来の在りたい自分を作ることに不可欠なことです。

 

 

そのサポートをしてくれるような本でした!

合計100個の習慣は、すでに自分が取り入れているものあり、真新しいものもあり、もう一度自分の習慣を見直すのにうってつけの本です。

 

 

ぜひ、一度手に取ってみてください(^^♪

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

ではまた。

ざす。