ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

https://webplatform.github.io/docs/html/elements/head

まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

心が軽くなる心理学やオススメの本や映画を紹介しています。※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

他人のせいにする人への対処法【自分がそうならないようにするための注意点】


Hatena

ども!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

職場やプライベートなどで「他人のせいにする人」っていますよね。

 

仕事でミスをしたり、約束の時間に遅れたりしてもいつも言い訳をして「自分のせいじゃない」と主張する人。

 

そういう人と関わっているとこちらまでイライラしてしまいます。

 

そんな「他人のせいにする人」への対処法と、自分がそうならないための注意点を書いていきます。

 

他責思考の人間になってしまうと、永遠に成長できない性格になってしまうのです!(恐)

 

 

(約5分で読めます)

 

 

他人のせいにする人への対処法と自分が気をつけるべきこと

 

イライラ,怒る

 

他人のせいにする人への対処法

他人のせいにする人に出会ったときは、どうしたらいいのか。

 

 

仕事上、関わらないといけない人かもしれませんが、距離を置くのがベスト。

 

 

なぜかというと、自分では他人のことは変えられないからです。

 

 

「他人のせいにするなよ!」とその人に言っても、「わかった。今度から気をつける」という人はまずいないでしょう(笑)

 

 

あとで書きますが、「他人のせいにする人」はプライドが高い人が多いのです。

 

 

基本的に、人間は他人のことを変えられません。

 

他人のせいにすることが染み付いてる人を、自責思考に変えるのなんて至難の技ですよね。。

 

 

アドラー心理学では、「課題の分離」という考え方があります。

 

 

✅課題の分離とは?

自分の課題(問題)は自分の課題。

他人の課題(問題)は他人の課題。

他の人が介入することはできない。

 

自分を変えられるのは自分だけなのです。

 

 

これは人間関係でうまくいくためにとても大事なこと。

 

 

嫌な相手は無視しよう!とよく言いますが、これは、かなり理にかなっている考え方なのです。

 

 

他人のせいにする人とはなるべく関わらないようにしましょう。

 

 

自分がそうならないためには?

 

また、自分が他人のせいにするようの人にはならないように注意することも大切です。

 

自分でも気づかないうちに他人に責任をなすりつけてるかもしれません(*_*)

 

 

人は「怒られたくない」「認められたい」という気持ちが強いので、なるべく責任転嫁しようとします。

 

でも、これは成長を鈍化させる大きな落とし穴なのです!

 

 

他人のせいにしない人間になるためにはとにかく「自分は何ができるか?」を考えましょう。

 

 

何かトラブルや不都合があったときに、仮に本当に自分には責任が0だったとしても、他人のせいにするのはやめましょう。

 

別に「自ら濡れ衣を着ましょう」と言っているわけではありません。笑

 

 

「あの人にやれと言われたからやったんです」

 

と自分が言ったところで、物事は改善しますでしょうか?

 

そのために自分は何ができるか?を考えて取り組んだ方が改善に繋がります。

 

もちろん、相手のミスならその人に注意は必要ですし、そのミスをなくしてもらえることでも物事は改善するかもしれません。

 

しかし、あくまで相手の行動を変えられるのはその人本人だけ。

 

そんなことに望みをかけるより、そのミスを再度誘発しないためには、自分は何ができるのか?を考えるべきです。

 

 

僕は入社間もない若手の頃、先輩に「ミスを他人のせいにするな!」とよく怒られました。

 

売上実績のデータを取りまとめているときに、別の人からもらったデータが一部間違えていて、僕が完成させた資料のデータに誤差があったのです。

 

そのミスを指摘された時に僕は、

「◯◯さんからもらったデータが間違ってました」

と事実を伝えたら、「他人のせいにするな!」とめちゃくちゃ怒られたのです。

 

当時は、「自分のせいじゃないのになんて理不尽なんだ」と思ってましたが、今ではその先輩の伝えたかったことが理解できます。

 

 

どんなことでも他人のせいにしないこと。

それは自分の成長に繋がるのです。

 

 

他人のせいにするのは簡単です。

自分は何もしなくていいんですからね。

 

でも、楽チンな代わりにメリットは0です。

 

 

他人のミスをも、自分でどうにか改善できないかを動いた方が、苦しいことかもしれませんが、自分の成長、組織の成長にも繋がります。

 

 

他人のせいにせずに、自分なら何ができるか?と動くことは自分の成長のためにとても意味のある行為なんです!

 

 

 

 

 

 

他人のせいにする人の心理

 

心理,マインドマップ

 

他人のせいにする人の心理を知ることでもいくらか心は楽になります。

 

身の回りにいる「すぐ他人のせいにする人」は以下のどれに当てはまるでしょうか。

 

 

 

承認欲求が強い。怒られたくない。

 

承認欲求が強い人は、よく他人のせいにします。

 

承認欲求は人間なら誰しも持っている欲求です。

 

「認められたい」

「褒められたい」

「怒られたくない」

 

このような思いから、自己防衛のために、ミスがあっても他人のせいにしようとします。

 

 

 

プライドが高い。

 

プライドが高い人も厄介ですね。

 

「自分は仕事ができる」

「自分は下手なミスはしない」

 

このような思いを持っていると、自尊心を傷つけられるのが怖くて、ミスしても責任を転嫁しがちです。

 

 

人からの評価を気にしている。

 

ミスをすると、当たり前ですが、周りからの評価は下がります。

 

職場だと、自分の昇進に関わってくるかもしれません。

 

プライベートでも、「あいつは間違えばっかりするから嫌だな」と周りの人から避けられてしまうかもしれません。

 

 

このように周りからの評価を気にしている人も、自分の保身のために、ミスを他人のせいにするでしょう。

 

 

 

どうしても避けられないときは?

 

逃げる

 

他人のせいにする人とは、なるべく関わらないようにして距離を置くことがベストだと言いましたが、どうしても避けられないときはどうするべきでしょうか。

 

職場の人だと特に避けられない人がいるかもしれません。

 

僕もいました。笑

 

僕は昔、ペア制で仕事してたパートナーがまさに「他人のせいにする人」でした。

 

しかも年上なので、マジ困りました。笑

 

仕事上、避けられない人だったので、何をしたかというと、

「あえてコミュニケーションを増やす」ということです。

 

 

なるべく距離を置くということと正反対ですが、これは「自分が変わることによって相手も変わってもらう」ことを狙った行為です。

 

 

相手にしてほしいことはまず自分からすること。

『鏡の法則』という言葉でも有名ですね。

自分がした行為は相手から返ってきます。

 

相手に「他人のせいにする」ことを止めてほしい場合は、「他人のせいにするのはやめましょう」と言うのは逆効果です。

 

たぶん、さらに揉めます。笑

相手のことは変えられないので。

 

なので、自分からコミュニケーションを増やしていく。

コミュニケーションを増やすことで、相手は自分に好意を寄せてくれます。

 

ザイアンスの法則(単純接触効果)という心理学があるのですが、

接触回数が多いほど人は好意を寄せるといわれています。

 

コミュニケーションを密にとればとるほど、その人は自分に好意を寄せてくれるのです。

 

人は、好意を持った相手を傷つけたりはしたくない生き物なので、その人も他人のせいにするようなことは減っていくでしょう。

 

現に僕もペア制をとっていたパートナーからは、僕のせいにされるようなことはなくなりました!

 

 

でも、これは最終手段なので、あくまでベストな対応は、相手とは距離を置くことです。。。

 

 

 

 

他人のせいにする人は成長しない

 

ストップ

 

他人のせいにするような人は成長しません。

 

先ほども言ったように、他人に責任転嫁するのは非常に楽チンなことですが、自分は何もしないので、成長は0です。

 

 

そんな人がいたら、距離を置いて、反面教師にして自分はやらないと思っておけばいいのです。

自分はそうならないように気を付けましょう。

 

明らかに他人のミスでも、他人のせいにしない。

 

そうすれば、いつか、他人のミスをもカバーできる人になれるでしょう。

 

 

そして、他人のせいにしなかったり、他人の愚痴を言わない人は周りからも信頼されます。

 

「あれって本当はあいつのミスじゃなかったのに、何も文句言わなかったね」

と後から自分の行為を認められたりすると評価も上がります。

 

他人のせいにしない人は人間関係もうまくいくんです。

 

 

全部自分が責任を負うことはないけれど、

他人のせいにしないことは、メリットしかないのです。

 

 

他人のせいにはしない人間に僕もなれるよう精進します!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

ではまた。

ざす。