ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
人生100年時代と言われる昨今。
転職というのも当たり前のようになってきました。
僕はまだ一度もしたことはないのですが、今の仕事とは別にやりたいことがあるので、いつかしようと着々と準備を進めております!
自分の夢があって転職するのはとても素晴らしいことだと思います。
ただ、「辛いから仕事やめる。」「上司とソリが合わないから辞める。」なんて理由の人は要注意です。
もちろん心が病んでしまうようなときは逃げるべきですが。
僕がメンターや先輩方に教わったり、本で学んだことで、仕事を辞める前に考えておかなければいけないな、と思うことを書いていきます(^^)
(約4分で読めます)
- 『辛い、つまらない、合わない』という理由だと繰り返される
- どんな仕事にも意義を見付けてみよう
- 『仕事を辞めたい』と愚痴ってばかりの人に新たな仕事は訪れない
- 仕事を辞める前に続けたときの自分をイメージしよう
『辛い、つまらない、合わない』という理由だと繰り返される
「仕事が辛い、つまらない、○○さんと合わない」というのは致命的な理由ですよね。
僕も今の会社は非常に人に恵まれていていい人ばかりですが、どうしても合わない人とかも中にはいます(笑)
ただ、辛い、つまらない、合わないというのはどの仕事でも繰り返されると思うんです。
「仕事量が多すぎてしんどい」
「上司と合わない」
「今の職種に魅力を感じない」
等々、続けていくにはしんどい理由ばかりですが、辞める前に一歩踏みとどまって自分の仕事の意義を考えてみる事をオススメします。
自分の心身がぼろぼろになるまで続ける意味はもちろんありませんが、
自分の仕事を見つめ直したり、少し我慢して続けてみて見えてくることもあります。
「辛いから辞める」というのは簡単です。
ただそれだと、次の仕事でも辛いことがあったらまた辞めてしまうでしょう。
どんな仕事にも意義を見付けてみよう
先日読んだ本で、とても良いことが書かれてました。
「どんな仕事にも意味はある。意味がない仕事なんてこの世には残らないから」
自分の仕事がこの社会に残っているということは、世の中の人に必要とされている仕事ということです。
世の中の人に必要とされていることに携わっているなんて素敵じゃないですか?
今の仕事が辛くても、つまらなくても、あなたはとても素晴らしいんです。
辞める前に辛い仕事に一度向き合ってみて、やりがいがないか考えてみてはどうでしょうか。
僕も昔はよく感情的にガミガミ怒る上司に嫌気がさしていました。
「理不尽だなー」とか「感情くらいコントロールせえよーー」と愚痴っておりました。
ただ愚痴っていても何も好転しません。
僕はあえて、嫌な人に対しても積極的にコミュニケーションを取ってみました。
毛嫌いするんではなく、会話をするようにしたんですね。
すると、今までは絶対怒鳴られていたようなミスでも、怒られなくなったんです。諭されるように指摘を受けるようになりました。
(ミスをした僕が悪いというのは大前提ですがね。。笑)
人は感情で動く生き物。
普段からコミュニケーション取って良い関係性を保っている人には、あまり怒鳴ったりできないですよね。
案外、人間関係の問題って自分の在り方次第ですぐに解決できるもんなんです。
今の仕事も、本来、やりたくて希望に満ちて就職した仕事だと思います。
今一度、負の感情を取っ払ってニュートラルに自分の仕事を見つめ直してみてください。
やりがいや自分の成長に繋がるものが見えてくるかもしれません。
『仕事を辞めたい』と愚痴ってばかりの人に新たな仕事は訪れない
「仕事を辞めたい」と愚痴や文句ばかり言っている人に新たな仕事は来ないと思うんです。
自分が一緒に仕事をする人として誘いたくなるのは、次のうち、どちらでしょう。
①今の仕事を『辞めたい』『辛い』ばかり言っていて愚痴や文句を言う人
②今の仕事は辞めたいと思っているけど、今の仕事にも感謝して100%の力でやり切っている人
当たり前ですが②ですよね。
「今の仕事を辞めたいな」と思っていても、どんな仕事にも意味はあるので、自分が吸収できるところを探してみしょう。
そこに一点集中して学ぼうとする姿勢でいるのです。
そうすると、見てくれる人は必ずいます。
自分が行動していると、その姿勢に共感して新たな仕事に誘ってくれたりキッカケをくれたりする人がいるかもしれません。
「自分が学べることなんてひとつもない!!」と断言できるのなら、笑顔で辞めましょう。笑
仕事を辞める前に続けたときの自分をイメージしよう
どんなにやりたい仕事内容だとしても、労働環境が劣悪だったら、もちろん逃げてもいいと思います。
自分の心と体は一番大切にするべきものです。
ただ、何度も言いますが、少しだけ踏みとどまれる余裕があるなら、辞めちゃう前に自分の今の仕事の魅力について考えてほしいと思います。
というかその仕事を通して自分はどうなっているか。
その仕事を続けたときの自分をイメージしてみましょう。
自分が成長しているかどうかですね。
自分にメリットがあるか。
会社が社会に残っているのは、その仕事を必要としている人がいるからです。
僕の話をします。
今、サラリーマンをしていますが、正直サラリーマンの働き方は好きではありません。
自分の労働時間を売ってその対価でお給料をもらう。
確かに安定はしていますが、つまらないです。
でもすぐには辞めようと思っていません。
僕には「大自然を通して人を豊かにする」という夢があります。
具体的にはコーチングスキルを身につけて、自然×コーチングという形にしていきたいと考えています。
その為には、今の会社はいずれ辞めようと思っていますが、すぐには辞めません。
・営業職を極めること
・後輩への指導力を身に付けること
この2点に絞ってスキルを身に付けてから辞めようと思っています。
働き方としてのサラリーマンは好きではないですが、営業職は素晴らしい仕事だと思います。
営業は他人のニーズを引き出し、相手が喜ぶことを常に考える。
そして、自社製品を売る為にストーリーを伝える力が身に付き、プレゼン力も付きます。
どんな仕事にも営業力は必須だと思うので、僕の仕事の中で、「営業」というのは非常に自分にとって糧になるもの。
なので、辛くても踏ん張って頑張っています。
また、僕はもう中堅社員になるので、たくさん後輩がいますので後輩や部下への指導力も付けたいと思っています。
今の仕事が嫌でも、自分の力になるものはとことん吸収しようとしているんですよね。
辛くて、つまらなくて、合わないからと辞めちゃう前に、主体的に取り組める仕事がないか考えてみましょう。
それでも「どーーーしても無理!!!」と思ったら環境を変えて辞めちゃいましょ。
転職が一般的になってきた中で、「辛いから辞める」という方の中にはもったいないなという感じる人も僕の周りにもいたので今回の記事を書こうと思いました。
主体的に自分のやりたいことが出来る仕事が一番なのは大前提です!
ただ、辞めちゃうその前に自分の仕事の意義を見つめ直して少し我慢してやってみるのもアリかなと思います。
どんな仕事にも意味はあるので、自分が学べるところを見つけましょう。
そして、今の仕事にも感謝して全力で取り組むのです。
愚痴ばかり言っているより、そちらのほうがその姿に共感してくれる人はいるはず。
そうすると、新しい仕事のキッカケをくれる人が現れます。
「あなたと仕事がしたい!」と思わせるように仕事をしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。