ども!
ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです。
「職場で嫌がらせされて自分の居場所がない...」
「学校で気の合う友達が出来ず、苦しい」
このように「自分の居場所がない...」と悩んでる人に伝えたいことを書きました。
周りの人たちとうまくいかず居場所がないと感じてしまうととても辛いですよね。
僕も昔は超・人見知りで、なかなか輪の中に打ち解けることが出来ませんでした。
でも、その輪の中に入らないと仲間はずれにされる!と怯えて必死でした。
しかし、無理して仲良くなろうとか仲間はずれにされないようにしようとしてるときはとても苦しかった。
自分じゃない自分でがんばろうとしてたから。
僕はライフコーチ としてクライアントさんのメンタル面のサポートをしています。
そうした心理学的な考え方から、日々の勉強で学んだことも踏まえて「居場所がないと感じる時の対処法」をまとめました。
(約5分で読めます)
「居場所がない...」と感じた時に考えるべきこと
居場所がないと感じる人は、まず「世界は広い」ということを知っておきましょう。
リアルの世界で、学校や職場、家族など狭いコミュニティーの中に入ると、そのコミュニティーが全てだと感じてしまいます。
そのコミュニティーの中でうまくいかないと、人生ダメだとまで感じてしまうのではないでしょうか。
世界はめちゃめちゃ広いです。
僕も今はライフコーチとして活動していると同時にメーカーの営業でサラリーマンもしています。
サラリーマンは10年ほどしていて、新入社員から4,5年くらいは、仕事が全てって感じでした。
もちろん土日は友達と遊んだり趣味に没頭したりもしていました。ただ人生の8割がたは、「仕事」だったので、仕事でうまくいかなければめちゃめちゃ暗い生活を送っていました。
でも、今は違います。
ライフコーチの活動は充実しているし、趣味も多くてアウトドアスポーツする仲間がいたり、他のビジネスをやろうと話し合っている仲間もいるし、本もたくさん読んでいるので、サラリーマンの仕事でうまくいかなくてもメンタル的に全然大丈夫です。
居場所がないと感じる人は、もっと他に居場所を作りましょう。
趣味があるのなら、TwitterやFacebookなどで同じ趣味を持ったコミュニティーを探せます。
僕みたいに読書好きなら、読書会などに参加して読書好きな仲間が増やせたりします。
僕もそうしてコミュニティーを広げていって、世界はめちゃめちゃ広いので自分と気の合う仲間なんて世の中にたくさんいるんだなぁと言うふうに感じました。
居場所をたくさん探すべき理由
なぜ、居場所をたくさん探すべきかという理由についてですが、それは相手の事は変えられないからです。
今いるコミュニティーでうまくいかない時に、何とかしてうまくやろうとしても、周りに評価されたり、優しくしてもらえたりするかどうかは相手次第なので自分ではどうにもできません。
だったら、自分が変わるしかありません。
今居場所がないと感じているコミュニティーの自分の生活での割合が8割位なのであれば、それを6割、4割と落としていきましょう。
その代わりに他に自分が居心地の良い居場所を探すのです。
相手に期待したり、相手の評価のために頑張って無理して自分を酷使するのはやめましょう。
誰かのために、自分の人生の時間を使うのはもったいない!
今の場所から逃げられないときはどうすべきか
そうは言っても、簡単に職場を辞めたり、一緒に住んでいる家族とうまくいかないのであれば、そう簡単に場所を変えたりはできませんよね。
そういうときも、やはり自分を変えるしかありません。
自分がどうして居場所がないと感じてるか考えてみましょう。
自分を卑下している
これは僕がよく陥ってたんですが、自分を卑下している人は勝手に仲間はずれにされている感覚になってることもあります。
周りはそんなつもりないのに、
「私はここにいるのにふさわしくない」
と感じてしまってるんですね。
当てはまる人は「他人は自分のことなんて全然気にしてないんだ」と認識しましょう。
僕もそう意識してから、だいぶ楽になり自分の言いたいことを言えるようになりました。
自己肯定感が低い
そもそも自己肯定感が低くネガティブに考えてしまう人は、何事もマイナスに考えてしまいます。
相手はなんとも思っていないのに、「あ、今怒ってたかも」「嫌われてるかも」と根拠もないのにそう感じてしまいます。
まずは「今のままの自分でいいんだ」と自分を認めてあげることから始めましょう。
自己肯定感の高め方については、以下の記事で詳しく書いています。
【自分に自信がない人必見!】自己肯定感を高めると人生が好転します - ド底辺サラリーマンの夢の叶え方
周りの人と揉めてしまった
家族や職場など、周りの人と喧嘩したり揉めてしまうときもありますよね。
これは原因が明らかなので、まだそのコミュニティーにいたいのなら、関係を修復する方法を考えましょう。
相手は変わらないので自分から行動を起こすしかありません。
居場所は作れる!
アドラー心理学には「共同体感覚」という考え方があります。
人はひとりでは生きていけません。
社会と関わり、他者と一緒に生きていきます。
自己の利益だけを考えるよりも、他者に貢献する方が幸福を感じるというのが「共同体感覚」です。
他者と関わり、他者のために何かをするということは自分の幸せに繋がるんですね。
幸福を感じるためにも、居場所がないと感じているのなら、他にも居場所を作るか、今の居場所で関わる人との関係を修復するか、自ら行動しましょう!
相手や周りが変わるのを待っていてもムダです。
自分で変えられるのは自分のことだけ。
応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。