ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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自分の仕事に満足できない人がやるべきこと【3人のレンガ職人の話から学ぶ】


Hatena

ども!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

 

突然ですが、『3人のレンガ職人の話』というのをご存知でしょうか。

 

 

イソップ童話のひとつなのですが、僕はこの話が大好きなんです(^^)

 

 

 

ある旅人が町を歩いていると、1人の男が道の脇で難しそうな顔をしながらレンガを積んでいました。

旅人は、その男のそばに立ち止まって聞きました。

「ここでいったい何をしているのですか?」

すると、男はこう答えました。

「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、ずっと1日中レンガ積みだ。なんでこんなことをしなければならないのか、まったくついてない」

旅人は、その男に「大変ですね」となぐさめの言葉を残して歩き続けました。

 

しばらく行くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会いました。

そこで、また旅人はたずねました。

「ここでいったい何をしているのですか?」

すると、男はこう答えました。

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事なんでね。」

旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。

すると、意外な言葉が返ってきました。

「なんてことはないよ。この仕事でオレは家族を養ってるんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから、これくらい平気さ」

旅人は、その男に励ましの言葉を残して歩き続けました。

 

さらにもう少し歩くと、別の男がいきいきと楽しそうにレンガを積んでいました。

旅人は興味深くたずねました。

「ここでいったい何をしているのですか?」

すると、男は目を輝かせてこう答えました。

「ああ、俺は歴史に残る偉大な大聖堂をつくっているんだよ」

旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。すると男は、楽しそうにこう返してきました。

「とんでもない。歴史的な建物の誕生に携わることができるなんて光栄だ!!」

旅人は、その男にお礼の言葉を残して、元気いっぱいに歩き始めました。

 

 

 

これは、『目的意識』の話ですね。

 

イソップ童話は、有名な『うさぎとカメ』や『金の斧』など人生の教訓になるお話がたくさんあります!

 

 

今回のお話の登場人物は3名(+旅人1名)です。

 

同じ『レンガを積む』という作業でも3人とも意識が違います。

 

最初の人は、生きるために仕方なくやっている。やらされ仕事のような感じです。

2人目の人は、家族を養うという目的のために働いています。

最後の人は、自分の仕事そのものにやりがいを見出しています。

 

 

誰が見てもわかりますが、最後の人のように『やりがいを感じながら仕事に取り組みたい』ですよね。

 

 

ではどういう意識を持って、やりがいを感じながら仕事をすればいいのでしょうか。

 

 

 

 

どんな仕事にも良い面、悪い面がある

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嫌いな仕事、やらされ仕事に『目的意識』を持つというのは至難の業です。。。

 

 

やりたくないことに、前向きな目的を持つのなんて難しいですよね。

 

 

でも、どんな仕事、あるいは物事全般にも良い面、悪い面の両方備わっています。

 

 

というか、物事は中立でしかないので、良い・悪いの意味づけは自分でしているんです。

 

 

上司からのむちゃぶりの仕事も、大勢の人の前でのプレゼンも、断られてばっかりの飛び込み営業も、ぜーーんぶ自分が「嫌だ」と決めつけているんです。

 

 

上司からのむちゃぶり仕事は「上司のことが嫌いだ」という理由かもしれません。

大勢の人の前でのプレゼンは「過去に恥をかいて失敗したことがある」からかもしれません。

断られてばかりの飛び込み営業は「断られてプライドが傷つくのが嫌だ」と思っているからかもしれません。

 

上記のような仕事が好きという方もいると思いますし。

 

 

 

どれも自分の過去の経験や価値観、そして今の自分の心境から意味づけをしているんです。

 

 

 

仕事が嫌だなーと思っている人や、やらされ仕事感がある人は、それらが影響して自分の仕事に目的意識を持つことができなくなっているんです。

 

 

もちろん自分にどうしても合わない仕事もあるはずです。

適性というのもありますし、時には仕事を変えたほうがいい人もいるでしょう。

 

 

ただ、「嫌だな」「やりがいがないな」という簡単な理由で仕事を変えてしまう人は次の仕事でも同じ境遇に合えばまた辞めてしまうでしょう。

 

 

 

まず、ひとつ心得たいのは、『どんな仕事も誰かの役に立っている』ということ。

 

 

役に立たない仕事なんて、絶対社会に残らないですからね。

 

まずは自分の仕事は必ず誰かの役に立っているんだということを何回もおまじないのように自分に刷り込みましょう。

 

 

自分のマインドが少しずつ変わってくると思います。

 

どんな仕事もその仕事自体は中立のもの。

 

自分の心構えが変われば、その仕事に目的意識を持つことが出来ます。

 

 

僕は今サラリーマンですが、来年、再来年くらいには仕事を変えたいと思っています。

心理学を勉強していて、コーチングスクールにも今年通い、コーチとして独立する為です。

 

しかし、既に今の仕事を投げやりにやっているかと言われるとそうではありません。

 

僕はメーカーの営業ですが、営業という仕事にはしっかり『目的意識』を持っています。

 

営業は人への気配りや、取引先やお客様が喜んでもらうようにどうしたらいいかというのを頭をフル回転させ、考える職種です。

 

この営業の仕事を極めれば、どんな仕事にも役に立つと考えています。

 

幸せを届けるという営業職を極めようと思って日々頑張っています。

 

 

2,3年前までは仕事にやりがいは持てていませんでした。

 

しかし、「どんな仕事にも意味がある。というか意味を見出すのは自分だ」と思う事ができるようになり、だいぶマインドが変わりました。

 

 

では、どうして「どんな仕事にも意味を見出すのは自分だ」と思えるようになったかをお話します。

 

 

いまあることに感謝する

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僕は『感謝』ということをとても大事にしています。

 

というか世の中すべて『感謝』で成り立っているなぁと思っています。

 

 

 

 

僕は、まず今仕事がもらえていること自体に感謝をしたんです。

 

 

 

いまあるものに感謝をすると、とても心が良い状態になります。

 

 

ないものねだりをしていては、自分の心は良い状態になりません。

 

 

「人と話すのは好きじゃないからこの仕事は合わない」

「給料が低いからこの仕事は割に合わない」

 「人間関係うまくいかないからこの仕事を辞めたい」

 

 

こういう人は、その仕事には他にタメになる良い側面はないかどうか探しているのでしょうか。

 

 

物事の良い側面を見付けるには、なんでも「嫌だ、嫌だ」と思っているような心の状態だと、無理です。

 

 

一度、嫌いだと思ってしまった人のことを何をされても嫌な風に感じてしまう、あの感じと似ています。

 

 

 

だからこそ、まずは「この仕事も誰かの役に立っている」というプラスな想いと「いまあることに感謝する」という心の状態を整えることが必要だと僕は思います。

 

 

 

まとめ

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3人のレンガ職人の話の3人目の人のように、自分の仕事にはやりがいを見出したいものです。

 

それには自分の心の状態を整える必要があります。

 

いまある状況に感謝すること。

 

そしてどんな仕事にも必ず誰かの役に立っているという事を感じること。

 

今の仕事以外に、もっとやりたい仕事があったとしても、今の仕事をおろそかにせず自分の糧となる側面を探しましょう。

 

 

そしてそれをやりがい持って取り組んでいれば、もっと良い話が舞い込んでくることもあるかもしれません。

 

 

自分の仕事に『目的意識』を持って人生を充実させたいですね!!

 

 

 

ではまた。

ざす。