ども!
ド底辺サラリーマンのけんいちです!
2018年にノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑(ほんじょ たすく)さんという方はご存知でしょうか。
僕は恥ずかしながら、本庶さんを知らなかったのですが、あるとき会社の上司から聞きまして、本庶さんの心得ていることがとても素晴らしかったのでシェアしたいと思います。
本庶さんは22年もの歳月をかけて、がん免疫治療薬『オプジーボ』を開発。
がん治療に画期的な薬を開発したとしてノーベル賞を受賞しました。
本庶さんは研究する上で大切なことに6つのCというものをお話してました。
成功するための絶対条件!6つのC
6つのCとはCから始まる英単語のことです。
「好奇心(Curiosity)」
「勇気(Courage)」
「挑戦(Challenge)」
「確信(Confidence)」
「集中(Concentration)」
「継続(Continuation)」
好奇心を忘れず、勇気を持って、困難な問題に挑戦し、必ず出来るという確信を持ち、全精力を集中させて諦めずに継続すること
これを学生時代から貫いてきたそうです。
22年もの歳月をかけて研究してきた本庶さんだからこそ、説得力のあることばですね。
これは成功者に通じる心得ではないでしょうか。
好奇心(Curiosity)
好奇心とは何に挑戦するにしても出発点となるものだと思います。
『あ、これ面白そう!』
『これだったら人の役に立てるんじゃないか!!』
自分の第六感がビビっと来て、自分が行動する動機になるのが好奇心です。
本庶さんが22年もの間ずーっと同じ研究をして来れたのもこの『好奇心』が人一倍あったのでしょう。
本庶さんはかなりのエリートだったそうです。
大学受験を控えたとき、外交官、弁護士、医者のどれになろうか迷っていたそう。
選べるなんてすごい!!笑笑
多くの人の役に立てるのは医者だということで、京都大学の医学部に入学し、医学の道に進みました。
勇気(Courage)
何か新しいことや困難なことに立ち向かうのには勇気がいります。
言うのは簡単ですが、なかなか勇気を出すのって難しいですよね。。。
でも、自分の『やりたいんだ!』という信念が強ければ強いほど勇気を振り絞ることが出来ると思うんです。
ノーベル賞を受賞するレベルの研究、しかもまったくゼロから薬を作り上げることはとても困難な挑戦だったに違いありません。
しかもがんの治療薬。
僕みたいな凡人チンカスサラリーマンなんかには想像もできないくらいの勇気を持った挑戦だったんでしょう。
本庶さんを見習って前に進み続ける勇気を持ちたい!
挑戦(Challenge)
『挑戦』とは挑み戦うこと。
簡単にクリアできるものは人を成長させてくれません。
現状維持は衰退です。
成功できるかわからない。
しかし、必ず達成したい!と思える『挑戦』が人には必要です。
ハードルの高い困難な壁が人を成長させます。
僕は大学受験の時友達に言われた言葉で心に残っていることがあります。
その友達はとても頭が良くて某有名私立大学を目指しており、僕はそこよりレベルの低いところを受けようとしてました。
友『けんいちは、○○大学受験しないの?』
※その私立大学のこと
ワシ『いやいや!俺が受かるわけないじゃん!そりゃ行けたら行きたいけどさー』
友『最初から諦めてたら行けるもんも行けなくなっちゃうよ!上を目指す分には限界なんてないから受けようぜ!』
ワシ『.....確かにな』
無事、ふたりとも同じ大学に受かりました。
自分で言うのもアレですが、誰でも知ってる割と頭のいいと言われる大学に通うことができました。笑
困難な壁にも果敢に挑戦する。
これは何事にも大切です。
確信(Confidence)
これは、僕もほんとーーに重要だと思います!
確信や自信。
『私にはできる!』
という強い思いが人を成功へと導きます。
また受験の話で申し訳ないですが(笑)
僕も試験当日には確信があり自信に満ち溢れていました。
それは『ここまでやってきたんだから絶対いける!』という根拠のない自信でした。
しかし、それは『量』をめちゃくちゃこなしてきたからこそ付いた自信で根拠もクソもないんです。
当時12〜15時間毎日勉強していました。
根拠なんかなくたっていい!
『これだけやってきたんだから、絶対成功する!!』
という確信が必要です。
集中(Concentration)
選択と集中が大事だと良く聞きますよね。
成功する人って、一点集中して、すべてのエネルギーをそこに注げるから成功できると思うんです。
本業でやっている人と、副業で同じ仕事をやっている人とでは、成果は雲泥の差になるでしょう。
副業が悪いとかではありません。
ただ、自分が『俺の生きる道はこれだ!』と決めたら、それに集中して全エネルギーを注げるくらいに取り組まないといけないと思います。
何事にも集中は非常に大切です。
継続(Continuation)
最後は『継続』。
継続は力なりという言葉もあるとおり、継続するのとはその人の力になります。
本庶さんは22年『継続』して同じ研究を続けてきました。
挫折しそうになったこともあったと思います。
しかし、強い思いがあったからこそ、継続してこれたんでしょう。
そして成功しました。
僕なんかまだ30年くらいしか生きてきてません。
何十年も継続してやってこれたことはありませんし、本庶さんの足元にも及ばないガキンチョです。
しかし、これからは自分の一生を掛けてやりたい夢もあるので、僕はこれを『継続』していきたいと思います。
成功するまで継続すればそれは失敗ではない。
継続がいかに大事か改めて考えました!
まとめ
本庶さんにはとても刺激を受けました!!
これらの6つのCが、時代を変える研究には必要だとおっしゃっています。
時代を変える研究=時代を変えるような挑戦全般とも捉えられます。
研究者だけでなく、よりよい社会にするため、多くの人に貢献するため、果敢にチャレンジしてる人全般に当てはまる心得だと思います。
『有志竟成(ゆうしきょうせい)』
本庶さんの座右の銘です。
意味は、「強い志を持ち頑張れば目的は必ず達成できる」ということ。
6つのCを忘れずに強い志を持って成功するまで粘り強く続けていきましょう!!
さ、がんばろ!!
ではまた。
ざす。