ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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独断と偏見のオススメ本 vol.33 『まんがでわかる 地頭力を鍛える』


Hatena

ども、こんばんは!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです。

 

日曜日の夜は明日の仕事のことを考えてしまって憂鬱になる方が多そうですね。

 

僕もまた然りですが( ;∀;)

 

そんな日曜は読書をして心を豊かにしよう!と思い、読書にふけってました。

 

 

ということで、今回ご紹介する本はこちら💁‍♂️

 

まんがでわかる 地頭力を鍛える

まんがでわかる 地頭力を鍛える

 

 



まんがでわかるシリーズでとても読みやすくてすぐ読み終わりました!^ ^

 

 

 

 

本の要点と僕が伝えたいこと

情報や知識が簡単に大量に得られるこの時代では「地頭力」が必要になる。

自分の頭で考える力を付け、課題解決力や創造力、発想力を鍛えよう!

 

 

どんな人に読んでほしいか

・問題解決能力をアップさせたい方

・課題に直面している方

・プレゼン力を付けたい方

・これからビジネスパーソンになる学生の方

 

幅広い層の方々の参考になる良書でした!

 

 

地頭力とは

まず、地頭力とはなんでしょうか?

 

本書には「未知の領域で問題を解決する能力」とあります。

 

 

頭が良い人というのにも種類があって、知識が豊富な人、機転がきく人など。

 

そして、「地頭が良い人」というのがあります。

 

 

地頭力には3つの力が必要だそう。

 

 

①仮説思考力(結論から考える)

②フレームワーク思考力(全体を見る)

③抽象化思考力(シンプルに考える)

 

 

この3つを見ていきましょう!

 

①仮説思考力

 

仮設思考力とはずばり、結論から考えること

 

何か課題に直面した時、今ある情報だけでどんな結論が考えられるか仮説を立てるのです。

 

情報がちゃんと揃ってから、とか、準備が出来てから取り組むとか、悠長なことしてると失敗してしまう可能性が高い。

 

情報社会の現代では、今手に入れた情報なんてあっという間に陳腐化してしまう。

 

スピード感もって仕事するにはこの仮設思考力が必要だということです。

 

中途半端でも取り掛かればいいんです。

 

間違えた!と思ったら途中で軌道修正すればいい。

 

仮説を立てて動き出すことで見えてくる新たな課題や必要なこともわかってくるのです。

 

 

仮説を立てて動き出すコツで、「答えを出そうとせずに質問をたくさん出す」ということが書かれていました。

 

一般的によく聞く5W1Hとかですね。

 

これに従って質問を考えて、それに対する仮説を立てれば大枠は見えてくるんではないでしょうか。

 

 

プレゼンや上司への報告でも、結論から伝えるって大事ですよね。

 

この仮説思考力は普段の仕事でも使えるんです。

 

 

 

 

②フレームワーク思考力

 

フレームワーク思考力とは、全体を俯瞰して見ること。

 

 

木を見て森を見ずにならないように、ということですね。

 

人には少なからず先入観などの思考のクセがあります。

 

会社の会議などで出た意見も、どうしても主観や先入観が入ってしまっている場合があります。

 

 

もし会議でより良い成果を出したければ、出てきてない意見も含めて全体を考えるということが必要です。

 

 

商品やサービス開発の際も、「どういう商品やサービスを生み出したいか」だけでなく「どういう商品やサービスは生み出さないか」も含めて全体を考えることが重要だそう。

 

 

数ある商品やサービスの中で、何をやって何をやらないかを考えることで、今やろうとしてることの必要性がわかったり、やらないことの中から共通点を見出して新たなアイデアが生まれたりすることもあります。

 

 

より良い成果を生み出すには、このように全体を俯瞰して考えるということが必要になります。

 

 

 

③抽象化思考力

 

抽象化思考力とは、シンプルに考えること。

 

複雑な問題をより抽象化して要約出来る力のことです。

 

 

話がダラダラ長くて「で、何が言いたいの?」っていう人いますよね。。

 

 

手短に伝えなきゃいけないときは抽象化して要約しないと分かりづらくなってしまいます。

 

・細かい枝葉は取り除き短くまとめる

・全体のテーマを網羅している

・まとめ方が結論に合致している

 

これらを意識すると、シンプルでわかりやすい報告やプレゼンが出来るのではないでしょうか。

 

 

また、この抽象化思考力は新たなビジネスを生み出すときにも使えると思います。

 

 

複数の事柄や課題を抽象化していくと、共通することが見えてくることがあります。

 

例えば、医者は「病気の人を診断して適切な医療を施す」という仕事で、消防士は「怪我や事故で困っている人を救出する」ということが仕事なわけですが、もっと抽象化するとふたつとも「人を助ける」仕事ですよね。

 

 

このように今の自分の仕事も「抽象化すると何をしているんだ?」ということを考えれば、もっとやれることはたくさん出てくるはずです。

 

 

自分の仕事のブラッシュアップや新規ビジネス創出にも使える抽象化思考力。

 

 

身につけたい!!(`・∀・´)

 

 

 

この本を読んだらどうなれる?

 

①仮説思考力(結論から考える)

②フレームワーク思考力(全体を見る)

③抽象化思考力(シンプルに考える)

 

この3つの力を身につけて「地頭力」が鍛えられれば、自分のプレゼン力やスピーチ力が身につきます。

 

課題の抽出が上手くなるので課題解決能力もアップします。

 

また、今ある情報の中から新しいビジネスを生み出す力や発想も鍛えられます。

 

 

情報化社会の今でこそ、この「地頭力」が必要な力ということです。

 

 

 

 

地頭力というのは、どんどん鍛えることが出来ると書かれています。

 

 

「どうやって鍛えるのか」というのも、まんが形式でわかりやすい例えが出てきますので、気になった方はぜひ、読んでみてください!!

 

 

 

まんがでわかる 地頭力を鍛える

まんがでわかる 地頭力を鍛える

 

 

 

 

 

ではまた。

ざす。