ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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【書評vol.3】幸せとお金の関係性がわかる!『ユダヤ人大富豪の教え2 さらに幸せなお金持ちになる12のレッスン』著:本田健


Hatena

ども!

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

「お金持ちだからって幸せになれるのか?」

 

 

 「お金持ちだと、何でも好きなものを買えて、好きなときに好きな場所に行ける。だから、お金=幸せだ」と感じている人も多いのかな、と思います。

 

 

 確かにお金は自由を手にするキッカケになります。

 

 

しかし、お金に対する自分のイメージでそれが幸せな道具になりうるかどうか決まります。

 

 

そんな幸せとお金の関係性がわかる本をご紹介します!

 

 

 

それはコチラ!!

 

 

 

ベストセラー作家本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」シリーズの第2弾です!

 

  

この本は、小説仕立てのストーリーとなっています。

 

同じような毎日に退屈を感じ、何か新しいことをしたいとくすぶっている若者が主人公で、ある大富豪にレッスンを受けて単なるお金持ちではなく「幸せなお金持ち」になるために必要なことを学んでいくといったお話です。

 

 

 

  

 

小説仕立てなので非常に読みやすいです。

読みやすい上に、目から鱗なことばかり書いてあるので必読ですよ!!

 

 

このユダヤ人大富豪の教えシリーズは名作です。

 

 

 

 

では、内容についてご紹介します。

 

 

(約5分で読めます) 

 

こんな人に読んでほしい!

・お金にマイナスなイメージがある人

・好きなことを仕事にするための方法が知りたい人

・お金についてもっと知りたい人

 

 

 

 

この本を読んで僕が伝えたいこと

幸せなお金持ちになるためには、まず自分にとってのお金との付き合い方を知ること。また、自分でお金を生み出せるようになること。そして、自分の好きなことをエネルギッシュに取り組むこと。そうすれば自然とお金は巡ってきて、好きなことをしながら豊かな人生を歩むことができる。

 

 

 

 

 

お金は自分にとって何者なのか? 

お金

 

 

 

  

まず、幸せなお金持ちになるには、お金は自分にとってなんなのかということを考えなければいけないと書かれています。

 

  

日本人はお金についての勉強を学校ではほとんどしないですよね。

どうしてもお金に関してはあまり良くないイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

  

 

「お金の話ばかりしていたらやましい人みたいに思われる・・・」

「お金はがなくては不安だから貯金は絶対すること!」

 

 

などなど。

 

 

お金とは自分にとってなんなのか。

それを改めて考える事が大切です。

 

 

色々とこの本にも具体例は出てきますが、お金は権力の象徴か、お金は愛情の印か、自分はどのパターンに当てはまるのかな、と振り返ることが出来ます。

 

 

 

いずれにせよ、多くの人は「お金に支配された奴隷になっている」と書かれています。

 

 

 

 

 

「お金がないから○○が出来ない」

「金銭問題で友人と喧嘩。もしくは夫婦で決別してしまう」

「お金を持っていないから不幸だと感じてしまう」

 

 

こうしたことが「お金の奴隷になっている」ということであり、自分とお金の関係性や付き合い方を見直せば、お金の奴隷から解放される(=上記のような感覚や出来ごとから解放される)のです。

 

 

 

「お金に何を見るのかで、人生の種類や質は、全く違ったものになってしまうと言っていいだろう。普通の人は、お金に力、自由、愛情、自分の価値、男としての価値、女としての価値など、多様なものを見る。お金=○○だという観念が、その人の人生をつくっているとも言えるだろう。

(54pより引用)

 

 

 

 

人は小さい頃から周りの家族や親せきなどの価値観に影響され自分が感じてきたことがお金に投影されるとも書かれています。

 

 

 

 

 幼いころからの体験が価値観となっていきます。

 

 

 

一度、「お金とは自分のとって何か」ということを書き出してみましょう。

 

 

  

僕も考えてみたのですが、お金は自分が生活する為のもので、お金がいっぱいあれば自由になれると思っていたのですが、この本には「お金を得たからといって必ずしも自由になれるわけではない」と書かれていてバッサリ切られました(笑)

 

 

  

 

 

 

まずは自分にとってお金とはなんなのかを知り、ネガティブなイメージがあれば、その考え方を改めることです。

 

 

 

自分の身の丈を知り、何に使うか、どれくらい必要なのか、ということを明確にすると、ネガティブなイメージはなくなります。

 

「あ、私にはこれくらいあれば幸せなんだ」というのがわかるからです。

 

 

 

幸せなお金持ちになるための法則 

手でハートの形を作り、そこから覗き込んでいるこども


 

 

この本には、お金を引き寄せるためにはいくつかの法則があると書かれています。

 

 

 

 

 

そのうち、大事だと思ったことを2つ引用します。

 

 

 

 

 

「富を引き寄せるためには、気を充実させておかなければならない。エネルギッシュな人間でないと、富はやってこないのだよ。そのためには、自分の得意なこと、好きなことをやって、自分のエネルギーレベルを高めておくことだ。これは、お金のためだけでなく、幸せに生きるためにも、大切なコツだと言えよう」 (138pより引用)

 

 

 

 

 

なんだか精神論みたいですが、非常に重要だと思いました。

 

  

例えば、あるレストランの違う店舗で、ハキハキ明るく接客する店員がいる店舗と、嫌々仕事をする店員がいる店舗では間違いなく前者の方の店舗に行きたくなりますよね。

 

 

 

 

話の次元は小さいかもしれませんが、エネルギッシュな人にお金を出したくなるのは人として当然の心理かと思います。

 

 

 

 

 

自分の好きなことを一生懸命、エネルギッシュに取り組めるようにしたいですね。

そうすると、お金は巡ってくると思います。

 

 

 

 

2つめに大事だと思ったのは次の引用箇所です。

 

 

「億万長者になるための才能の一つは、お金の流れを自分発で生み出すことだ。お金の流れとは、自分を経由して多くの人間がお金を受け取るということだよ。(中略)豊かな人とは、資産を持っている人ではなく、お金の流れを自分発でスタートできる人だよ。彼らは、周りを豊かにしながら、豊かになっていくのだ。」(139pから引用

 

  

 

お金持ちは単にお金をたくさん持っている人ではなく、自分で生み出せる人のことだと言っています。

 

 

自分でビジネスをすること以外にも、投資をしたり、自分でイベントを開催したり、物を作って売ったり、色々な方法があると思いますが、自分発でお金を生み出すことが大切なのです。

 

 以下、まとめです。

  

✔自分のお金との付き合い方を見直す

✔自分の好きなことをエネルギッシュに取り組む

✔自分発でお金の流れを作り行動し続ける

 

幸せとお金の関係とは? 

 

happyと書かれたノート

 

 

 

豊かな人生というのは、簡単な定義で説明できるものだよ。好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きなことを自由にできる状態だよ。それさえあれば、必ずしもお金は必要ないのだ。(238pより引用)

 

 

 

 

今までお金を引き寄せるには、ということが紹介されてきましたが、極論言うと、幸せには必ずしもお金は必要ないということです。

 

 

冒頭にも書いたようにお金は幸せになる為のキッカケにはなりますが、お金がたくさんあるからといって幸せになるわけではありません。

 

 

 

好きな人と、好きな場所で、好きなことを自由にできることが幸せ。

 

 

そのために自分にはどれだけのお金が必要かを考えることが大切ですね。

 

 

 

  

 

こんな人生を送るために、お金には縛られずに、自分で生み出すことができるようになること。そして、好きなことをエネルギッシュに取り組むことを常に意識して過ごしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

最後に、個人的にグサッと来た部分を引用して終わります。

 

 

 

 

 

時間は命だよ。金持ちになれば、お金より、時間がはるかに大切なことがわかってくる。(p181より引用) 

 

 

 

 

 

 

 

1日も早く豊かな人生を送れるよう、時間を無駄にせず、毎日を過ごしていきましょう。そのためのヒントがギュッとつまった一冊です!

  

 

 

 

 

最後までお読みいただき有難う御座いました!

 

 

 

ではまた。

ざす。