『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方やビジネスに役立つ情報、また趣味のオススメの本や映画の紹介など幅広くいろんなことを書いています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!
本記事はオススメ本の紹介です。
僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。
今回紹介する本はコチラ!
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究極の自己肯定感が手に入る!
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「とても不安なことがある」
「未来に希望が持てない」
「自分に自信がない」
あらゆる悩みのある人にオススメの一冊。
Twitterでバズり、120万人以上のフォロワーがいるカマたくさんの本。
カマたくさんは新宿歌舞伎町のゲイバーで働くゲイ。
軽快な口調と独特な表現で世の中の理不尽に切り込む動画は大人気。
僕もかなり好きで見ちゃいます。笑
本を書くお話をもらったそうで、本人は「こんなん誰が読むの?」と自虐してましたが、この本めちゃくちゃオススメです!笑
自分自身のことや今の環境を受け入れること。嫌だったら自分で動け!というシンプルなメッセージ。
自己肯定感が強くなる一冊。
それでは早速、中身についてご紹介しますね。
✔未来に希望が持てず不安ばかり感じる…
(約5分で読めます)
本書の要点と感想
軽快な口調と独特な表現で世の中を斬る動画で一躍有名になったカマたくさんのエッセイ本。
彼は面白いだけではなく、人生を極めてるなぁと実感。壮絶な過去を乗り越えているからこそ説得力がある。
「頑張らなくていい」「今が楽しければ先なんて考えるな」「他人の言うことなんてあくまで個人の主観だから気にする意味がない」など、ザクザク名言が散りばめられている。
「執着を捨てれば、人生はどこでも、なんでも楽しくなる」という言葉にも説得力があった。
ご本人は「自己肯定感」という言葉が嫌いだと書いていたけど、どんな自分もどんな状況も受け入れていて自己肯定感が究極に高い人なんだなと改めて感じた。
面白い語り口調は健在なので、下手な自己肯定感に関する本を読むよりこのエッセイを読む方が楽しくタメになります。
どんな環境もどんな自分もすべて自分の責任
自分のことは自分が受け入れること。
自分に自信がない人や、未来に不安を感じている人はまず今の自分の環境は自分で選んだということを受け入れるのです。
他人のせいにせずに自分の環境は自分で責任を持つということをカマたくさんは体現しています。
彼は、残業月300時間という超絶ブラック企業で働いたこともあるようです。
「負けず嫌いだからか、始めた仕事は続けたくなるし、ちゃんと成果は出したい。本当にブラックな会社でもそう思っちゃう。だから逆に、与えられた場所がひどいからって文句言いまくってるだけの人、ちょっとわかんないのよ。『こんなはずじゃなかった』『自分はもっとこういう仕事をしたいのに』って新入社員の段階で言うような自信満々のやつ、どこの会社も欲しくないんじゃないかなって思っちゃう。そんなに自信が底なしなら、『俺はここでもやってやる』っていう方向に、自信を発揮してほしいわね。」(本文中より抜粋)
ちょっと嫌なことがあったり、思い通りに行かないからと文句を言う人は論外。
うまくいかないことがあるのなんて当たり前。それでも自分が選んだ道なら全うしてみる。それでも無理なら環境を変える。それがベストなのかなと感じました。
今は意味のないことでも、それが先に役立つこともある。
こんなことも書かれていました。うだうだ言う前に行動しなさい!!とケツを叩かれそうです。笑
自分に自信がない人へ
自分に自信が持てないという人も勇気をもらえる内容です。
本書は、悩みを抱えた人の相談とそれに対するカマたくさんの答えが載っているのですが、例えばバツイチの人にはこう答えています。
「バツイチなんて、「背が低い」とか「色黒」とかと一緒よ。ただの特徴。悩む必要がゼロ。」(本文中より引用)
素晴らしい自己肯定感ですよね。
「ゲイをカミングアウトするのが怖い」という悩みを抱えた人にはこう声をかけています。
「あとねぇ、私、『ゲイを苦手な人もいる』とも思ってる。だから、『ゲイなら仲良くできない』って言われても『はい~わかりました』って感じ。個人の主観の話にこっちが口出しするのって変だもん。」(本文中より引用)
真面目な話をすると、これアドラー心理学の「課題の分離」を体現されているんですよね。
他人が考えることや行動はコントロールできないから介入するべきではないという考えです。コントロールできないことにはこだわらず執着しない。執着を捨てれば楽に生きられるのです。
まさに他人は他人。自分がやりたいように生きてこ!と背中を押してくれます。
今が楽しければ過去の価値は変わる
僕が本書を読んで感じたのは、今を楽しむことが一番だということ。
カマたくさんは、どんなに辛い過去もトラウマにはなっていないと語ります。それは今が楽しいから。
今の環境が望んだものではなかったとしても、それを選んだのは自分自身。
「こんなハズじゃなかった」
「自分はもっと出来る!」
と、クヨクヨしていないで今の環境を楽しもうとすること。それが出来なければ辞めちゃえってこと。今が辛かったらそれも笑い飛ばせるくらいの過去に変えられるくらい楽しむこと。
著者のカマたくさんのメッセージは非常にシンプルでした。
壮絶な人生を歩んできたからこそ(彼自身、壮絶だなんて思ってないかもしれませんが)、下手な自己肯定感の本を読むよりこのエッセイを読む方が勇気をもらえると思います。
他にも新人教育についてだったり、Twitterでフォロワー伸ばすためのコツだったりもサラッと書いているのでいろんな面で濃厚で役立つ内容です。
内容が気になる方はぜひ本書を読んでみてください(^^♪
✔今が楽しければ過去の方は変えられる
✔執着を捨てれば楽しく生きられる
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。