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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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藤原基衡とはどんな人?彼から学べる教訓【2代目経営者の役割】


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

 

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、オススメの本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

 

僕は歴史が好きで良く調べたり本を読んだりしています。

 

歴史は繰り返す

とよく言いますが、歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

 

日本史の偉人から学べる教訓を週1ペースで更新して勝手にシリーズ化しています(笑)

 

シリーズ154人目は、平安時代末期、東北地方を制圧した奥州藤原氏の2代目「藤原基衡」です。

 

未開拓だった東方の地を発展させ栄華を極めた奥州藤原氏。

 

父の清衡が築き上げた奥州藤原氏の礎をより強固にしたのが、2代目の基衡。

 

彼は2代目としてどんなことをしてきたのか?

現代ビジネスマンにとっても、組織の2代目の方や先輩から仕事を引き継いだ方にとって役に立つ教えが学べます。

 

藤原基衡の生涯をざっくりポイントのみ触れてわかりやすく解説し、そこから現代を生きる僕たちにもタメになる教訓をご紹介していきますね。

 

彼の生涯や実績を知ると、「2代目経営者の役割が学べます。

 

 

 

 

 

(約5分で読めます)

 

藤原基衡とはどんな人?

藤原基衡

藤原基衡(Wikipedia参照)




異母兄との争い

 

藤原基衡は、藤原清衡の次男として平安時代後期の1105年に生まれました(年代は諸説あり)。

 

1128年に父親の清衡が亡くなると、異母兄の惟常(これつね)と後継者争いをします。

 

藤原清衡とはどんな人?彼から学べる教訓【立ち上げメンバーの役割とは】 - まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ (kkenichi.com)

 

上記の清衡についての記事にも書きましたが、彼ら一族の血筋は複雑で、藤原氏と名乗っているくらいなので元々藤原の血を受け継いでいるのですが、「前九年の役」という戦で藤原清衡の父(基衡の祖父)の藤原経清(ふじわらのつねきよ)が破れると経清の妻(清衡の母、基衡の祖母)は、敵対していた清原家へ嫁ぎます。

 

なので、藤原清衡は、母親が嫁いだ先の清原家の娘との間に長男の惟常を産み、別の血筋の妻との間に基衡を産んだのです。

 

これが後継者争いの引き金にもなり、清原家の血筋の惟常と藤原家の血筋の基衡は戦をします。

 

奥州藤原氏の影響力が拡大

藤原基衡は、惟常を破り、正式に2代目を世襲。

そして領地を広げ、摂関家(天皇に近い公家の家柄)とも関係を持ち、奥州藤原氏の立場を強固なものにしました。

 

そして、父親の清衡が建立した中尊寺金色堂の近くに『毛越寺(もうつじ)』というお寺を建立。

当時「国内随一」と言われるほどの規模と美しさだったようです。

 

また、金剛力士像の作者で有名な「運慶」「快慶」がいますが、その「運慶」に薬師如来像を作ってもらい毛越寺の本尊に祀られています(作者が異なるという説もあり)。

 

あまりに美しかったので、当時の鳥羽上皇が「東北になんか渡さず京都から持って出るな」と拒んだという話も伝わっているほど。

 

藤原基衡は、薬師如来の御礼として運慶に大量の褒美の品を贈ったそうです。

それだけの財力があったんですね。とにもかくにも、栄華を極めていました。

 

そんな基衡ですが若くして亡くなったと歴史書『吾妻鏡』には書かれています。

 

金色堂に眠っている奥州藤原氏のミイラを鑑定した結果50代で亡くなったと推定されます。

 

3代目としてはその息子の秀衡が継ぎます。

 

 

 

 

 

 

2代目経営者の役割とは

アイデア

 

僕が藤原基衡の生涯から学んだのは「2代目経営者の役割」です。

 

それは理念を受け継ぐこと。

藤原清衡が描いた奥州藤原氏の未来を基衡は受け継いだのです。

 

土台をさらに強固にして行くのが2代目の役割。

基衡の父、藤原清衡には東北を仏の住む国(仏国土)にしたいという思いがありました。

 

基衡が毛越寺を建立したのもその理念を受け継いだのではないでしょうか。

 

また、土台をさらに盤石にするために朝廷との関係性も強くして政治的にも奥州藤原氏の地位を確立していきました。

 

奥州藤原氏の地位を不動なものにしたのです。のちに鎌倉幕府を開いた源頼朝も、奥州藤原氏をかなり意識(敵視)していました。

 

 

 

藤原基衡から学べる教訓 

勉強

藤原基衡から学べる教訓は「2代目は初代の理念を受け継ぐべきということです。

 

父の藤原清衡が築いたものを、基衡が引き継ぎ盤石なものにした。

 

2代目としては完璧な仕事ぶりだったのではないでしょうか。

 

現代のビジネスマンにおいても、2代目の人は、初代の人から受け継ぐとプレッシャーもあるでしょう。そして周りからの目もあります。

 

初代の人は0から立ち上げた人なので評価が高い分「自分も何かやらないと!」と力んでしまいがちですが、空回りしてしまわないように注意が必要。

 

新しいことをするというよりは、初代の人が築いた土台を強固にすること、理念を引き継ぎそれを広げて行くことを意識するべきなのではないでしょうか。

 

そんなことを教えてもらいました。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。