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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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間宮林蔵とはどんな人?彼から学べる教訓【諦めないための覚悟】


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

 

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、オススメの本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

 

僕は歴史が好きで良く調べたり本を読んだりしています。

 

歴史は繰り返す

歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

 

日本史の偉人から学べる教訓を週1ペースで更新して勝手にシリーズ化しています(笑)

 

シリーズ141人目は、江戸末期に活躍した探検家、測量士の「間宮林蔵」です!

 

彼は、樺太が島だと言うことを発見し、北海道も歩いて測量した探検家。彼の測量により、伊能忠敬の日本地図は完成したと言われています。

 

飛行機も車もない時代に誰も行ったことのない未開の地に行くことは不安もありとても怖かったでしょう。

 

そんな彼の生涯と彼の言葉からはその覚悟が伺えます。

 

間宮林蔵の生涯をざっくりポイントのみ触れてわかりやすく解説していきます。

 

そしてそこから現代を生きる僕たちにもタメになる教訓をご紹介していきますね。

 

彼の生涯や実績を知ると、「諦めないための覚悟」が学べます。

 

 

 

 

 

(約5分で読めます)

 

間宮林蔵とはどんな人?

間宮林蔵

間宮林蔵(https://rekijin.com/?p=26894より引用)





若くして才覚を表す

間宮林蔵は、1780年に現在の茨城県に生まれます。

 

間宮林蔵は両親がなかなか子供ができなかった時に生まれたひとり息子でした。

 

彼は農民の子供でしたが、地元の小貝川のダム建設に携わったり、幕府の利根川の河川事業に参加したりした際に、地理や算術の才能を買われ、幕府の下役人になります。

 

そして、20歳頃から北海道や北方領土の測量を始めます。

 

 

北方領土の測量

 

幕府の命にて、現在で言う北方領土の国後島、択捉島、そして近辺の得撫島の測量を開始。実に19歳から43歳までの間、北海道に住み続け、蝦夷の地域を測量をするのです。

現在の北方領土の地図

現在の北方領土の地図(https://ameblo.jp/jcsc747/entry-12130794352.htmlより引用)



 

同じ土地に来ていた、のちの日本地図の作者の伊能忠敬から測量を教えてもらっていたといいます。

伊能忠敬

伊能忠敬(https://mainichi.jp/articles/20170721/ddl/k30/040/452000cより引用)



未開の地であるエリアを測量していたなか、再度幕府からの命で、樺太を調査するように言われます

 

樺太は半島なのか?島なのか?

 

まだ誰もわからなかったこの事実を証明するため歩いて計測。

これってすごいですよね。

もし半島だったとしたら、歩き続けたらロシアに行ってしまいます。身の危険もあるだろうし、実際にはアイヌの人たちを案内役として連れた行っていたそうですが、それでも他民族に襲われて負傷もしたようです。

 

そんか困難な道のりでしたが、彼は歩き続け、ついに島だということを証明したのです。

 

この当時、日本に来日にして滞在していたオランダ人医師のシーボルトはこの偉業を称えて「間宮海峡」という名前をつけ、今でも世界地図に載っています。

間宮海峡

間宮海峡(https://twitter.com/legendofmamiyaより引用)



 

誰もなし得なかったことを成功させたのです。

 

シーボルトはのちに、伊能忠敬や間宮林蔵が作った地図を持ち帰ろうとして日本から追放されてしまいますが(「シーボルト事件」)

 

 

 

北海道調査と日本地図の完成へ

 

彼は功績とそのスキルを認められ、小田原藩主の大久保忠真(二宮尊徳も重用した人)や、水戸藩主の徳川斉昭(江戸幕府最後の将軍慶喜の実父)にも招かれ、重用されていたようです。

 

そして20年以上も蝦夷地で過ごし、今の北海道全土を歩いて測量したようです。

 

伊能忠敬は、北海道に行けなかったためこの間宮林蔵の測量を元に自分の日本本島の測量地図と合わせ、あの日本地図を完成させたのです。

 

間宮林蔵がいなかったら日本地図は完成しなかったかもしれません。

 

その後、間宮林蔵は江戸に戻り幕府の役人として、異国が近づいてきたらその地域の調査をするという仕事をしていましたが、晩年は病気に苦しみ65歳で人生に幕を閉じます。

 

 

 

 

 

 

諦めないための覚悟

アイデア

 

僕が間宮林蔵の生涯から学んだのは「諦めない覚悟」です。

 

「樺太が島だということを発見した」

「北海道全土を歩いて測量」

 

言うのは簡単ですがとんでもない旅だったと思います。

もちろん通信機器なんてないし、冬の北海道なんて今より過酷ですし、当時身寄りがないなかで未開の地に行くわけですから相当なメンタルと覚悟がないと出来ません。

 

でも、それを成し得たからこそ、今でも名前が残るほどの偉人になったのです。

 

樺太が半島だとしたらずっと歩き続けて終わりのない旅になっていたかもしれないですよね。

 

また、島だと分かった時も、鎖国の日本では禁止されていたにもかかわらず、海峡を渡って向こう岸の島の調査もしたそうです。

 

全てが命がけ。

 

これは、絶対諦めずに成し遂げるという強い覚悟があったからでしょう。

 

自分も人生の中でのチャレンジは覚悟を決めて諦めずに取り組みたいと強く思いました。

 

 

 

 

 

 

間宮林蔵から学べる教訓 

勉強

間宮林蔵から学べる教訓は「人生の最大のチャレンジには諦めない覚悟を持つべしということ。

 

かなり勇気をもらえました。彼のチャレンジ精神とそれを支える覚悟とメンタル。

 

鍛えていきたいですね!

 

 

間宮林蔵についてもっと学びたいという方は以下の本がオススメ。

彼の波乱万丈な生涯が描かれています!

 

 

 

 

 

①ライフコーチング

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僕は年間100冊くらいは本を読んでいて、このブログで要約記事を書いており、読書と要約は得意です。多忙な働く人のためのサービスです!

 

 

それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。