ども!
ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!
他人に優しく、自分に厳しい
そんな人って意外に多いんじゃないかと思います。
自分のやりたいこと我慢して他人に合わせる。
自分との約束は守らないけど、他人の約束はキッチリ守る。
他人に優しくしたり、他人に手を貸してあげたりするのは素晴らしいこと。
でも、それは自分を犠牲にしてまですることではないと僕は思っています。
本記事では、自分に優しくすることの大切さとその考え方をライフコーチの僕が伝えます。
読んで頂ければ、自分に優しくする考え方が身に付くかと思います。
(約4分で読めます)
他人よりも自分に優しくなろう!
他人よりもまずは自分に優しくなりましょう。
他人のことなんか気にすんなと言ってるわけではありません。
順番が逆なのです。
他人に優しくしてるのに嬉しさや幸せを感じてない人は要注意。
それはあなたの犠牲の上に成り立っている優しさかもしれません。
それはやがて破綻します。
自分が苦しくなり、他人に優しくする余裕がなくなります。
まずは自分のために何かをしてみましょう。
何も考えずに温泉に行ってみる。
大好きな本を一日中読んでみる。
ひとりカラオケで好きなだけ歌う。
自分のためだけの時間を使ってみましょう!
他人軸で生きると苦しくなる
自分の気持ちを無視して「相手が喜ぶから」と他人軸で生きると苦しくなるのです。
なぜなら他人の評価がすべてになるから。
例えば、恋人に喜んでもらいたいと思ってご飯を作ったとして、相手が何も言わずに食べ続けて「ありがとう」も「美味しい」も言わなかったら?
悲しくなって、もしかしたら怒ってしまうかもしれませんね。
こうなってしまうのは相手の評価が自分の原動力となってしまっているからです。
相手への過度な期待は捨てるべきと思います。
他人軸で生きると苦しくなるから。
そうではなく自分がやりたいと思ったことをやりましょう。
人助けも自己満でいいのです。
誰にも褒められなくてもいいから良いことをしたいから公園のゴミ拾いをしたり、
気づかれなくてもいいから、職場の先輩のデスクをピカピカにしたり。
優しさは自己満でいいのです。
期待すると苦しみます。
人間関係のカギ『シャンパンタワーの法則』
自分を優しくしてから、他人は優しくする。
このことを端的に表現している図式を紹介します。
シャンパンタワーとはその名の通りグラスでタワーを作り1番上から飲み物を注ぐもの。
1番上が一杯になったら溢れて2段目のグラスに注がれていきますよね。
このように自分にまずは優しさを注いで溢れて余ったら、身近な人に優しくすればいい。
そして、身近な人にも充分優しさを注いだら、世の中に貢献すればいい。
これをやらずにいきなりボランティアとか他人に優しくしたりとかすると、いつか限界が来ます。
シャンパンタワーの法則を頭に入れながら自分へ優しくしましょう。
まずは、自分ひとりの時間を作り好き放題やってみるのです。
自分のことを優しくできるのは自分だけ!
他人を優しくする前に自分に優しくなろうと言いました。
そしてもうひとつ僕が言いたいことは、自分に優しくできるのは自分だけだということ。
他人から親切にされたり、手伝ってもらったりすると嬉しいのは確かです。
でも、それは、あなたが相手からの優しさを受取って「嬉しい」と判断しているからこそ感じているものです。
親切心を受取らず「いやいや、自分になんてそんな・・・!」と謙遜しまくる人もいます。
これは、「そんな優しくされるほどの人間ではないです」と自分を卑下していることと同じです。
相手からの親切心や優しさはありがたく受け取りましょう。
受取れない人は自分に優しくできていないかもしれません。
自分に優しくできるのは結局、自分だけなのです。
自分は優しさを受け取るだけの人間だと受け入れてるかどうか。
他人に優しくするのは、まずは自分に優しくして充分満ち足りてからでも遅くないと思います。
自己犠牲して苦しんでいる人がいたら肩の荷を下ろしましょ。
読んでくれた人の心が少しでも軽やかになってくれたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。