ども!
ド底辺サラリーマン兼ライフコーチのけんいちです!
「人間関係がうまくいかなくてつらい」
「お金がなくて生活が充実しない」
「親や兄弟姉妹と大喧嘩してモヤモヤしている」
「仕事が楽しくなくて、やる気がおきない」
悩みにはいろんな理由がありますが、それは総じて『外側の世界』に意識が向いていることが多いのです。
抽象的な表現をしましたが、本記事では詳しく解説し、生きやすい考え方を持つ方法を紹介します。
悩みの根源を明確にして、解決していきましょう。
(約4分で読めます)
人生が苦しくなってしまう理由
辛く苦しくなるときは、たいてい人間関係が原因になることが多いですよね。
心理学者アドラーも「人の悩みはすべて人間関係である」と言っているくらい原因としては多いのです。
仕事の悩みも、お金の悩みも、環境の悩みも、人間関係に直結するのではないでしょうか。
人間は幼稚園や保育園に行く頃から人間社会で育っていき自分以外の人に触れ、今に至るまでずっと外部から影響を受けつつ生きているのです。
なので、当たり前ですが周りの人に「こうしてほしい」という期待を寄せて生きているんですよね。
(大切に扱ってほしいから)寂しくて彼氏に怒る。
(他の人より収入が少ないから)自己嫌悪になる。
そうした『期待』と『現実』にギャップがあるとイライラしたり、悩み苦しんでしまうのです。
生きやすい考え方を持つために必要なこと
生きやすい考え方を持つためには、他人への期待や執着を捨てること。
人に何かを期待しているということは外側の世界に意識が向いています。
これを内側=自分に意識を向けることが大切です。
極論、「自分さえ良ければいい」ってやつですね。
貧乏でも自分が満足してたらいいのです。
友達に仲間はずれにされて苦しくても、その人たちとこれから関わらなくていいやと思えたら離れればいいのです。
自分の期待や執着を手放すと、自分でなんとかしようとします。
というよりも、自分にあるもので出来る範囲で行動します。
それで満たされれば満足だからです。
他人をどうこうしようとせずに、自分で変えられるものに集中すること。
他人のことはコントロールできないので諦めましょう。
他人の目を気にして、比較して自分を追い込む生活はやめましょう!
生きやすい考え方が手に入るまでのステップ
そうは言っても、今まで他人の目を気にして生きてきた人が、イキナリ変わることは難しいですね。
僕も他人の目を気にして生きてきた人間だったんですが、ゆっくりと徐々に変わることができました。
生きやすい考え方を身につけるために僕が行なったステップを紹介します。
いま自分にあるものをリストアップする。
人の欲望は深いので、ないものねだりを永遠にし続けます。
だから、他人への期待も底なしなのです。
自分の欲求を満たしたらまた次の欲求を満たすため期待を寄せるでしょう。
それをストップするために今あなたの手元にあるものをリストアップしましょう。
もしかしたら「少ない」「これっぽっちしかない」と悲しくなるかもしれません。
でも、それが自分自身なので辛くてもリストアップする作業をしてみるのです。
自分のスキル、人脈、お金、物質、考えうるものを書き出します。
自分に今あるものを客観視できるでしょう。
今あるものに感謝する
リストアップしたら、今あるものに感謝をしましょう!
「貯金20万あってありがとう」
「心から許せる友人が2人もいてありがとう」
「最低限、衣食住がまかなえていてありがとう」
僕は毎朝、身の回りのことを感謝してTwitterに投稿しています。
【朝の感謝 585日目】
— けんいち@自己肯定感を高めるライフコーチ×ド底辺サラリーマン (@ken1_sym) December 26, 2019
年末は繁忙期で、夜の対応があるため午後から出社😌
午後からだと、午前中に自分の好きな作業や勉強が出来るからいいな✌️
今日もたくさん勉強しよう!
フレックスタイム制度を実施してくれた会社にありがとう😊#毎日感謝
こんな感じです。
普段、行きたくない会社にさえ感謝をしています。笑
この記事を書いている頃で約590日くらい続けていますが、毎日やってます。
感謝するクセが付くと、「あー満たされてるなー」と感じることができ、他の人への期待なんかしなくなるんですよね。
人から悪口言われても「俺は幸せで満たされてるから別にいいよ」となんとも思わなくなります。
今あるものに感謝をして、満たされてる感覚を養いましょう。
僕みたいにTwitterなどでアウトプットするのがオススメです。ノートに書くだけでもいいでしょう。
辛い、苦しいときは自分に「なぜ?」と問いかける
それでも完全に人に期待しなくなるというのは至難の業。
この記事を書いておきながら僕もまだ完全には期待と執着を手放せてはいません。
でも、自分の感情との向き合い方がわかってきたので、苦しくはないです。
辛い、苦しい、イライラする、と思ってしまったときは「なぜ?」と自分に問うようにしています。
何が辛くて何が苦しかったのか、わかってくるとその次の対処ができるからです。
相手に言えるようであれば自分の思いを伝えましょう。
「こうしてほしかったから自分は苦しかったんだ」と。
我慢する必要はないし、これを言うことで気まずくならないか不安になることもあると思いますが、それでこじれる関係ならサヨナラしてOKです。
我慢するのは自分に一番よくない。
でも、他人に期待をすることに慣れてしまった人はそれができないでしょう。
出来ない人は、ノートに殴り書きでもいいので、吐き出しましょう。
相手に言えない人は、「これが嫌だったんだ。自分はもっとこうしたいんだよね。」と自分自身を慰めて受け入れてあげるようにしましょう。
自分のことが大切にできてくると、相手に対して嫌だと思ったことを堂々と言えるようになります。
①自分にあるものをリストアップする
②今あるものに感謝する
③辛い、苦しいときは「なぜ?」と自分に問いかける
普段僕が意識していることです(^^♪
辛くて苦しい人生は他責の人生である
「辛い」「苦しい」と思うときは、たいてい他責の人生を歩んでいます。
「他の人がこうしているから我慢してこうする」=自分に反しているから苦しくなる
「貧乏でつらい」=他の人と比べてお金がないからみじめに感じる
「周りの人にバカにされる」=他の人のせいだけにしている
すべて『他人軸』で物事をとらえています。
自分の外側ではなく、自分の内側にフォーカスするようにすると生きやすくなりますよ。
参考になれば幸いです(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。