ども!
読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほどビジネス書や歴史書中心に読んでいます。
そんな僕がオススメ本を紹介します。
「習慣化するのが大事なのはわかっているけどなかなかできない」
「やりたいことを習慣にする力を身に付けたい!」
そんなお悩みの方にオススメできる本を紹介します!
それはコチラ!
コーチングの経験が豊富なプロコーチの三浦さんの著書。
僕もコーチングしていて実感してますが、悩みのなかで自分の習慣の話だったり、生活を改善したいという話だったりは多いです。
数々のクライアントさんの悩みを解決してきたプロのコーチだからこそ説得力のある内容になっています。
脳科学的な観点からも書かれていて参考になりました。
習慣を身に付けるのに固い意志は必要ない(本文中より引用)
「本当か?!」と疑いたくなるかと思いますが(笑)、ぜひ本書で。
それではどんな内容か、早速紹介していきます。
(約5分で読めます)
こんな人にオススメ!
・三日坊主でなかなか習慣化するのが苦手な人
・習慣にしたいようなやりたいことがある人
・誰かを指導する立場の人
習慣化を身に付けたい人だけではなく、スポーツのコーチの方や学校の先生など、指導者の方にもオススメです。
「なかなか継続できない」という教え子さんに伝えたくなるような内容です。
この本の要点と僕が伝えたいこと
習慣で人は変わる。習慣とは無意識のうちに行動が起こせることで、それは潜在意識にまで刷り込まれている証拠。この潜在意識を利用すれば誰でも習慣をつくることができる。
習慣化できるとメリットがたくさんある。
無意識のうちに行動できることで他のことに費やす時間と体力の余裕ができる。また、脳の機能もアップさせる。
習慣化のコツは、まずは続けることで成果を求めないことと、本当にやりたい目的があるかどうか。
潜在意識を利用した習慣化するまでの手ほどきと、オススメの習慣までが載っている習慣をマスターしたい人のための本!
習慣で人は変わる!
習慣で人は変わる!
僕はこの本を読む前からもそう思っていました。
そして、この本には習慣化するまでのコツや方法が書かれているので、飽きっぽい人や三日坊主でなかなか続かない人は必読です!
たった1つの良い習慣を身に付けることによって、あなたの生活を向上させるための他の良い習慣が連鎖するように身に付いていく。(18pより引用)
こう著者は言います。
小さな行動を起こし続けてそれが習慣になっていくと雪だるま式に想定を超える成果を上げていくと、著者は今までのコーチングセッションで感じているとのこと。
ひとつの習慣がスイッチとなり、人生が変わる。
小さなことから始めていきましょう!
習慣化するメリット
習慣化するメリットは、無意識のうちに行動できるということにあります。
朝、歯を磨くのは誰にも習慣になっていることかと思いますが、歯磨きをする時って自然と手が動いてますよね。
「奥歯から磨こうかな?前歯からにしようかな?」
「右か左、どちらから磨いていこう」
「歯磨き粉はどれくらい出そうか」
なんてこと、わざわざ考えないですよね。
もう頭にインプットされてるのでいつも同じ動きで歯を磨く人がほとんどだと思います。
習慣化とはまさに「潜在意識に刷り込まれて無意識のうちに行動する」ことなのです。
習慣化された重要な行動が、あまり意識や意志を使わず、自動操作モードで実行されていくので、脳が他の情報を処理する余裕が出てくるのです。(48pより引用)
先ほどの歯磨きの例のように、習慣化した行動に関しては
「こうしたほうがいいかな」
「どっちにしようかな」
とか、考えなくて済むので、意志の力を節約できます。
メンタリストDaiGoさんも本で紹介していた「ウィルパワー」というのがまさにコレですね。
人は1日に何回も何回も決断しているうちに意志の力である「ウィルパワー」が減っていき「決断疲れ」という状況になります。
なので、習慣化することはこの「ウィルパワー」を節約することにも繋がるのです!
そうすれば、他のことを考えたり行動したりする余裕が生まれます。
習慣化のメリットは、自分が行動できる幅が広がることです。
うまく続けて習慣化するコツ
著者は、習慣化するためには強い意志の力は必要ないといいます。
ポイントとなってくるのは「潜在意識の力」と「とにかく続ける」ということ。
潜在意識の力を利用しよう!
安心安全のために、潜在意識は基本、現状維持を続けるために働きます。(44pより引用)
人の脳みそは変化を嫌います。
これは、古来からの、危険から身を守る動物的本能によるもので、急激な環境や行動の変化をしようとしても、脳はストップをかけてしまうのです。
まったく運動してなかった人が、毎日ランニングすることをいきなり習慣にしようもしても、「そんなことしたら危ないよー!!」と脳みそがストップかけるのです。
コツは「小さなことから始めること」
そうすると変化が小さいので段々と脳みそも慣れていき、結果的に大きな変化をもたらすのです。
冒頭に紹介した著者の言葉の
1つの習慣がスイッチとなり、人生が変わる
ということそのものなのです。
変化に慣れた潜在意識が持てると、もう「やらなくちゃ気が済まない」レベルまで習慣にできますよ。
僕のブログ毎日更新500日を超えてるのもまさに今その状態です。笑
小さなことからコツコツと〜(*^ω^*)
とにかく続けること
無理をして三日坊主になるよりも、頑張らなくてもできることを日々粛々と続けていく。最初は成果が出ることを期待せず、定着に重きを置く姿勢が、習慣化の成功につながります。(94pより引用)
ダイエットに失敗しちゃうのもいきなり「10キロ痩せる!」とか数値にこだわってしまうからです。
成果を求めるのは少しずつ継続できるようになってからで良いのです。
さっき書きましたが、脳は変化を嫌います。
いきなり変化させるのではなく、まずは続けることを目標に小さいステップからやってみましょう!
習慣が人を作る
中田敦彦さんも「ルーティンが人を作る」と言っています。
スティーブジョブズは同じ服を何枚も持っていて服を選ぶ意志力を節約し、マークザッカーバーグは毎朝同じ朝ごはんを食べることで朝ごはんを考える意志力を節約しています。
習慣というのは潜在意識を利用すれば、固い意志の力なんて必要ないのです。
潜在意識の力は強力なので、まずは抵抗が少なくなるように小さいことから始め、徐々に慣れてきたら、少しずつ新しいことをやっていきましょう。
そうして、慣れていけば、どんどん習慣化されていきます。
習慣化の手助けにおすすめの本です!
他にも、「新しいことをすると脳の力が上がる理由」とか「皆が陥るコミュニケーションの最大の勘違い」とか、人間関係から、運動、朝の習慣についてまで幅広く身近な習慣のコツが網羅されています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。