ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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【心理学】過去にとらわれるのをやめたい人が知るべきこと【目的論】


Hatena

ブログタイトル

ども!

ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

「過去の失敗や経験がいつも頭をよぎって怖くて行動できない...」

「過去から築いてきた幸せな状況を崩したくないから新しいことにチャレンジできない...」

 

このように、人は誰しも「記憶」というものがあるので、望まなくても過去の出来事が今の行動の要因になってしまうことがあります。

トラウマなんて抱えてしまったらなかなか行動できないですよね。

 

でも、過去にとらわれてしまうとその延長でしか生きられないので今まで以上に幸せになることは不可能なのです。

 

今までよりも幸せになれないなんて嫌じゃないですか??

 

本記事では、過去にとらわれずに自分らしく生きられるようになるための考え方をシェアしています。

 

心理学者アドラーは「トラウマは存在しない」と言っています。

僕のコーチングのベースにもなっているアドラー心理学も取り入れながら解説していきます。

 

 

 

(約4分で読めます)

過去にとらわれるのをやめたい人はどうするべき?

行動


 

行動する意味を考えよう

まず、人が行動する意味って何でしょう?

 

今、僕のブログを読んでくれているあなた。

今、お腹すいて何かお菓子を食べようとしてるあなた。

なぜ、あなたはそのような行動するのですか?

 

それは大なり小なり「何かを成し遂げたい」と言う目的があるから行動するのではないでしょうか。

 

僕のブログを読んで何かヒントを手に入れたいと思ってくれていたり、お腹を満たして快感を得ようとしていたり。

 

 

目的論という考え方

人は行動するのに必ず目的があります。

 

アドラー心理学では「目的論」という考え方です。

心理学者アルフレッド・アドラー

心理学者アルフレッド・アドラー

行動は未来を作るためにあるものですよね。

こうした未来を作るための「行動」には、過去は関係あるのでしょうか?

 

確かに先人たちの経験上、「これをやったら失敗する!」といタメになることもあるかもしれません。

でも、あなたが行動したい理由は「未来」にあるはずです。

 

「過去にトラウマがあって怖くて行動できない」

という人は、それで過去を変えることができるのでしょうか。

 

過去がダメだったから今の行動を決めるのではなく、未来に繋いでいくために行動を決めましょう。

 

毎日が1日目!!

今や世界トップ企業であるAmazonの創業者のジェスベゾスの考え方に「DAY1」というものがあります。

これは、「毎日が最初の日と思って行動するべし。過去の成功や失敗にとらわれるな」というAmazonの社内での教えです。

 

僕はこの考え方は我々の生活にも取り入れられると思っています。

今日行動したことで過去を変えることはできません。今日行動したことで作られるのはこの先の未来です。

だったら毎日が1日目、スタート地点だと考え「どういう風に生きたいか?」ということのために行動したほうが良くないですか?

 

 

 

過去にとらわれてしまう人の特徴

悲しむ人


 

過去にとらわてしまう人の特徴は、今まですべて経験をもとに行動を決めてきた人です。

 

「お兄ちゃんがこの塾に行って有名大学に行ったから私も通う」

「転校した時すぐに友達と馴染めなかったから、今も積極的には話しかけない」

「前に本心を打ち明けたら親から反対されたから今も本心は言えない」

 

 

などなど、過去の経験から「またこうなるだろう」と決めつけて行動しないクセが出来てしまうのです。

 

でもこれは単なるクセなので意識を変えれば治せます。

僕は極度の人見知りで全然人と仲良くなれず苦労してました。

そんな僕の意識改革を参考にご紹介します。

 

 

過去にとらわれない方法を実践してみた

てのひら,手法


 

僕は幼稚園を卒園したタイミングで引っ越して小学校に入学しました。

 

引っ越したので、知り合いは0です。

その頃の記憶をハッキリと覚えてるんですが、中庭の遊具でひとりで遊んでいました。笑

そして、そのときから人目を気にする性格だったので、ひとりでいることも誰かに見られたくなくコソコソしてましたね。

寂しいヤツと思われたくなかったのでしょう。

 

そして「友達になってほしい」とひとりの男の子に打ち明けたのも鮮明に覚えてます。

「友達になってくれ」って直接言うとか、仲良くなり方がヘタクソでしたね。笑

 

でも、そのときの男の子の反応は薄い感じで、ますます人見知りは激しくなっていきました。

そんなこんなでこの性格は割と大学生くらいまで引っ張りましたね。笑

 

でもあるとき、「人と仲良くなるためには行動しないといけない。仲良くなりたいと思ってるのに行動してないって矛盾してね?」と感じました。

 

「自分の行動は自分のためにあって、それによって誰かに嫌われるかどうかは未来のことだし、誰にもわからないでしょ!」と思えるようになったのです。

 

また、誰から貰った言葉か覚えてないのですが「自分のことは案外誰も気にしてないよ」ということも言ってもらえてすごい楽になったのです。

そこからは自分から行動できるようになりました。

 

過去がどうだとかじゃなくて未来をどうしたいかで行動を決める。

周りの反応なんて自分にはわからないから悩む必要なし!

 

今でも初対面の人にはなかなかうまく話しかけられないですが、そんなこんなで自分の話したいようには行動できるようになりました。

 

 

ありたい未来を明確にしよう

描く


 

行動にビビっちゃうのは、過去の失敗や経験からある程度は仕方ないと思います。

過去は今のあなたを作ってきた大事な要素。

否定しなくていいし、過去にとらわれている自分を卑下しなくていい。

 

 

考え方を変えて「行動は未来のためにある」と思うようにしたら少しだけ一歩踏み出せないでしょうか。

 

そのためにも自分のありたい未来を明確にするのが大切です。

そこがぼんやりしていると行動するエネルギーも湧いてきません。

 

「こうなりたいんだ!!」というのがハッキリしていればしているほど、行動の自信にもなります。

 

自分の未来を描き、そのための行動なんだと自分に言い聞かせましょう。

過去の経験をもとに行動してるクセが付いてる人はなかなか治らないかもしれません。

 

でも、必ず意識と行動で改善できるので、諦めずに続けましょう!!

 

読んでくれた方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。