ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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【書評】人間関係の悩みの解決法がわかる!『アドラー心理学-人生を変える思考スイッチの切り替え方-』の要約


Hatena

ども!

 

読書好きなライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

 

 

人の悩みってだいたい人間関係にありますよねぇー

僕はアドラー心理学に興味を持ち始めたころ、彼の本を読んでこんな言葉を見つけました。

 

 

 

人間の悩みはすべて人間関係にある

 

 

 

 

「すべて」って言い切っちゃうのぉ〜?と思いましたが、確かに人が関わってることばかりだなぁとも思いました。

 

 

アドラー心理学についての本を読んだのでそちらをご紹介します!

 今悩みを抱えている人のヒントになるハズです!

 

 

 

 

 

漫画形式で書かれていてとても読みやすかったです。

 

アドラー心理学の入門書とも言える本です^ ^

 

 

 

 

(約4分で読めます。)

 

 

こんな人にオススメ!

本

・自分を変えたい!と思っている人

・人間関係で悩んでる人

・アドラー心理学の基礎を知りたい人

 

 

 

この本の要点と僕が伝えたいこと

勉強

人の悩みはすべて人間関係にある。

相手のことは変えることができないが、自分の性格は変えることができる。

自分の性格や解釈が変われば周りも変わってくることがある。

自分が変わるためには、原因にばかり目を向けずに『今、何をするのか』と言う目的を大切にしよう。

 

 

 

人間関係の悩みは自分で解決できる

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人の性格って生きてきながら確立されたものなのでなかなか変えることはできません。

 

 

アドラー心理学によると、人間は4,5歳のときに人格が形成されるといいます。

 

 

ただ、他人や環境、人間関係と比べると一番変えやすいのは自分自身なのです。

 

 

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上記の画像は本の中の図です。(スマホの影とか入ってて見づらくてすんません。)

 

 

人間関係には、①自分②相手③関係④環境の4大要素があると書かれています。

そして、この中で一番変えやすいのは①自分なのです。

 

 

相手の行動、相手との上下関係、自分のいる環境って、そうそう変えられないですよね。

 

 

 

アドラー心理学では『ライフスタイル』ということばが出てきます。

 

これは性格のことを指していて、アドラー心理学では、ライフスタイルって表現してるくらいなので性格は変えることができるという考え方があります。

 

 

自分が育ってきた環境で形成されたライフスタイルですが、自分の思考や行動を変えていけばおのずとそれが習慣になり、自分のライフスタイル(性格)を変えていけるんですね。

 

 

 

 

自分は変わることができるんだと考えることが大切です。

 

 

自分が変われば、自分の周りの人間関係も変わっていきます。

 

 

悩んだときは「原因」ではなく「目的」に目を向けよう

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過去の原因に執着しても意味はありません。

 

もちろん、何か過ちを犯したときには反省して、それを正すように行動することは大事です。

 

 

ただ、過去を振り返って嘆いてるだけではいけません。

 

 

原因探しの末、都合の良い原因を見つけ、あるいはつくりあげ、「しかたのないことだったのだ」と逃げ込んでしまうこともよくあります。これも建設的ではありません。(42pより引用)

 

 

原因を突き止め納得したところで先には進みません。

 

 

アドラー心理学では、今あるもので何ができるか?という考えを大切にしています。

 

 

こうした原因を求めるのではなく未来に目を向けて目的を見出す「目的論」が前向きに行動するのに必要なことです。

 

 

この本には転職を例に挙げてとてもわかりやすいことが書かれていました。

 

 

過去を悔いて転職するのと、未来を目指して転職するのとでは、意味が違います。

後者の方が、今後の困難を乗り越え、活力を生むことができるのは、明らかでしょう。(93pより引用)

 

 

 

 

転職の際に「あの仕事が嫌だったから」「誰々が嫌いだから」という過去を悔やんで辞めたとしても、また同じことがあったらその人はすぐ次の仕事も辞めてしまうでしょう。

 

 

無限ループで解決になりません。

 

 

それよりも「こういう仕事がしたいんだ!」「人間関係上手くいかなかったけど、次の仕事ではいい関係が築けるようにがんばるんだ!」と未来を見据えて辞めた方が活力になります。

 

 

 

過去ではなく未来。

原因ではなく目的。

 

 

これを少しずつ意識していけば、前向きになれると思います。

 

 

 

劣等感は自分を変える原動力!

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劣等感ということばはあまり印象のよくないことばですが、アドラーはこれを「健康で正常な努力と成長のための刺激」と前向きなことばとしてとらえています。(52pより引用)

 

 

劣等感を感じてる人はどうか自分を責めないであげてください。

 

 

劣等感は自分を変える原動力なんです。

 

 

自分の理想と自分の現実がかけ離れているからそのギャップに劣等感を抱く。

 

ということは、その理想の自分になるためにそのギャップを埋めようとすればいいのです。

 

 

アドラー自身も体が弱く皆と比べて活発に活動出来なくて劣等感を感じていたそうです。

 

 

そうした経験がアドラー心理学のベースになっているんですね。

 

 

 

これは、原因ではなく目的に目を向けようということにも似ています。

 

 

「なんで自分はこんなにダメなんだ」と思うのではなく、「理想の姿になれるように頑張ろう」という考え方になった方が人は成長できめす。

 

 

 

劣等感を持っている人は成長するチャンスなんです!

 

 

 

 

相手は変えられないと知る

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さきほど、自分が一番変えやすいと書きました。

 

相手を変えるってことはなかなか出来ないですよね。

 

 

というか相手は変えられないと知ることが大事です。

 

 

アドラー心理学では『課題の分離』という考え方があります。

 

 

課題にぶち当たったときには、まずその課題がだれの課題なのかを考えてみましょう。それを見極め、自分が取り組むべき課題を明確にします。(131pより引用)

 

 

例えば、よく怒る上司との関係に悩んでいたとします。

 

 

この課題は自分の課題なのか?相手の課題なのか?を考えるのです。

 

 

自分が同じミスをするから、と思ったら自分の課題なのでそれを直せば上司との関係も良くなるでしょう。

 

ただ、どうしても理不尽だと思ったら(すぐ感情的になる性格なのでどうしようもない等)、それは相手の課題です。

 

 

相手の課題に対しては介入できないので諦めましょう。

 

 

割り切ったり諦めたりすることも大切です。

 

 

どうしても修復したい関係なのであれば、相手の怒りの感情の裏には何があるのか?を考えてみましょう。

 

 

怒るからには目的があるはずです。

(目的論の話と一緒です)

 

上司にも色々目的があるでしょう。

『自分にミスをなくして成長してほしいと思っているから』

『ミスが支店の成績に影響し、本社から怒られるのが嫌だから』

『夫婦関係がうまくいっておらず、仕事にぶつけてしまっているから』

 

その事情を考えて、できれば聞いてあげることで少しは関係に変化が起きるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

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自分の人生は自分が主人公です。

 

 

自分の環境や人間関係を変えたければ、まず自分を変えていきましょう。

 

 

 

人は変われます。

少しずつでいいので、動き出しましょう。

 

原因に目を向けずに『今から何をしたいか?』という目的に焦点を当てるんです。

 

 

考えて動いて、自分が望む幸せな人生を歩んでいきたいですね^ ^

 

 

 

そんな人生を歩むため、自分を整えるための入門書にぜひ!

漫画なのですぐ読み終われますよ!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。