ども!
ライフコーチ 兼 ド底辺サラリーマンのけんいちです!
「コーチングって素晴らしい!」
はい、今「怪しい」と思いましたか?笑
それとも「うん、そうだね!」と納得できましたか?
僕がやっているコーチングは「なんだか怪しい」「胡散臭い」などと思われることがまだ多いです。少なからず、騙してくるような人もいるのかもしれません。
本記事では、なぜコーチングが怪しいと思われるのかという理由と、騙されないために必要なことを書きます。
僕はありがたいことにお金をもらってコーチングしています。
僕にお金を払ってくれる人がいる理由も分析しつつ解説します。
ひとりでも多くのひとが良いコーチに巡り合え、人生をもっと楽しいものに出来たらいいなと思っています。
※そもそもコーチングって何?という方は下記の記事を読んでもらえると嬉しいです!
コーチングって何するの?【内容・感想・受けるまでの流れをすべて紹介】 - ド底辺サラリーマンの夢の叶え方
(約5分で読めます)
コーチングってなぜ怪しいと思われるのか?
目に見えないもので、効果もすぐには実感できないから
一番の理由はこれでしょう。
5万円を払って新品の高性能な掃除機を買ったとします。
お金を払えば目に見えるものとなって手に入りますし、効果もすぐ実感できる。
「あーー買ってよかったな」とすぐに思えますよね。
でも、コーチングは違います。
無形商材と言われがちですが、言葉の通り、「形のないモノ」です。
「対話」を通して、成長していくというプロセスなので、目に見えないという点で騙されないか疑ってしまうんでしょう。
また、効果もすぐには実感できないのも理由ですね。
コーチングというのは、自分の成長だったり叶えたい目標を実現するために行うモノです。
セッション(対話)では、その目標に向けてどうなりたくて何が必要なのかということを見つけていく作業なのですが、1回や2回では目標達成などできません。
半年~数年かけて成長していくイメージなので、すぐに効果が実感できないというのもお金を払うことに躊躇する理由でしょう。
(もちろん一回のセッションで「頭が整理されてスッキリした感覚がある!」という実感は得られます)
どんなものかイメージがわかないから
「夢が叶う」とか「目標を実現できる」とか言われても、コーチング経験のない人からすると「話すだけでそんなことできるわけないだろ」と思っちゃいますよね(笑)
「ビジネスがうまくいきます」
「収入が増えます」
「家族関係が良くなります」
そんな謳い文句でアピールしているコーチを僕もたくさん見てきました。
コーチングを習う前までは「怪しい・・・」「根拠は?」と僕も疑っていました(笑)
でも、コーチングがどんなものかわかってくると、この「ビジネスがうまくいく」とかがなぜそうなのか納得できるようになります。
コーチングは数年前よりは知られてきて認知度も上がってきましたが、そうは言ってもまだまだ何をするのかわからない人が多いです。当たり前です(笑)
僕の今のクライアントさんのなかでも「コーチングがどんなものか知らない」というところから僕をコーチにつけてくれた人も何人かいます。
高額だから
コーチングって高額だと思います。
継続して続けていくもので、平均すると月1~5万円。
人それぞれですが、45分~90分くらいの1回のセッションを月に2回くらいでこのお値段です。
目に見えないものにこんなお金を出すのは怖いですよね。
今時代の流れもあり、高額セミナーや「必ず稼げる○○」みたいな怪しい無形商材を売り付けるような人も増えてきています。
目に見えないものだからこそ「失敗したくない」「お金を無駄にしたくない」と思うのは自然なこと。
より高額だと斜に構えてしまいますよね。
アンチ自己啓発
「自己啓発っぽくて意識高い人が多そうで胡散臭い」
そう思っている人もいるんではないでしょうか。
アンチ自己啓発の人は毛嫌いしそうですね。
「人生は素晴らしい!」とか「夢は必ず実現できるよ!」とか。
落ち込んでいる人に「頑張れ」と言うと逆効果のように、思い悩んでいる人にあまりポジティブ過ぎることを言うのも意味がない気がしています。
でも、コーチングというのは「クライアントが主体で、コーチは話を聞いて質問する」だけです。
「こうしたほうがいい」「ここがいけないんだ」とか指示したりはしないのでご安心を。(そういう人もいるかもしれませんが、それはコーチングではないと思います)
無論、ポジティブや意識高い系の考え方を押し付けられたりはしないですし、ポジティブが良いこととも思っていません。
あなたにとって一番良いことって何?
ということを見つけていく作業なので、アンチ自己啓発の方もご安心ください(笑)
コーチングで騙されないために必要なこと
信頼できる人に頼む
当たり前すぎることかもしれませんが、これが非常に大事。
僕も仲良くさせてもらっている人がクライアントになってくれたり、学生時代からの友人が紹介してくれた人がクライアントになってくれたりしていて、信頼関係が成り立っている状態でお金を貰えています。
信頼関係がないのにお金を払うのが嫌なのは至極当たり前のことですよね。
まずは信頼できる人から受けてみるのをオススメします。
僕も初めてコーチングセッションを受けた時は、ネットで探したりしたわけではなく、友達からの紹介でした。
知っている人や、友人からの紹介がオススメです!
資格に騙されるな!
コーチングって必要な資格ってないんですよね。
僕も資格は持っていませんし、友人には資格はなくても常に満席の人気コーチがいます。
資格は必要ないとは言っても「国際コーチ連盟」という世界基準の資格を与えている団体がありますので、この資格を持っていればある程度安心ですね。
ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部 – 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部
この団体は試験を通して、認められた人にしか資格を与えてませんので、信頼できるかと思います。
以下の資格があります。下に行くにつれて難易度が高いですし、取得している人数も少ないです。
「ACC」・・・アソシエイト・サーティファイド・コーチ
「PCC」・・・プロフェッショナル・サーティファイド・コーチ
「MCC」・・・マスター認定コーチ
「MCC」に関しては、日本でも100人いないほどの非常に優れた方が持っている資格です。
この国際コーチ連盟の資格は安心できるのかなと思います。
中には、「○○認定コーチ」とプロフィールに書いてある人がいますが、ただ単純にコーチ養成スクールを卒業しただけで取得できる資格だったりすることもあります。
もちろん、スクールを卒業したということは一定の能力はあることが証明できますが、なんでもかんでも資格があれば信頼してしまうようなことは避けましょう。
事前にコーチとよく会話する
いきなりお金を払うのは怖いですし、「ずっと続けていって平気かな」と心配なるのは当然のこと。
なぜコーチングを取り入れたいか?
コーチングを通してどうなりたいか?
セッションスタートする前に事前に会ってオリエンテーションしたりして会話しておきましょう。
受け身ではなく「コーチングで、こうなりたい!」と主体的にならないと上手くいくのは難しいです。
コーチングの何が素晴らしいの?
コーチングはクライアントが主体となって自分で考え、自分で答えを見出していくというところが素晴らしいと思っています。
友人に相談をしたらアドバイス貰ったけど、しっくりこなかった。納得できなかった。
というような経験ありませんでしょうか。
これは当たり前の感情で、人から言われたことって心の底からはやりたいって思わないんですよね。
自分で決めたことをやったときに人は喜びを感じます。
コーチングはコーチから指示されたり、アドバイスを貰ったりすることはほとんどありません。コーチは、クライアントさんが自分で考えていることに対して、より考えを前進させられるような視点での質問をするだけ。
自分で考えて答えを出し、決断し行動する。
これによって自信がつき、成長していくのです。
人の成長にとても役に立つのがコーチングです。
ぜひ、1人でも多くの人が素晴らしいコーチと出会え、成長していけることを望みます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
ざす。