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板垣退助から学べる教訓 何した人か5分で解説!【理想を追い続ける勇気を学ぶ】


Hatena

ども!

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

歴史は繰り返すと言われます。

歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

 

日本史の偉人から学べる教訓シリーズ。

今回は『自由民権運動』で有名な「板垣退助」です!

 

「吾死すとも、自由は死せず」

という言葉で有名な板垣退助は、国のためを思い奔走しました。

 

板垣退助からは「どんなときでも理想を追い続ける勇気」を貰うことができます。

 

 

板垣退助はどんな人だったのか?! 歴史を楽しく学べて現代に活かせることを、わかりやすく簡単な表現で書きました(^^♪

 

 

 

(約3分で読めます) 

 

板垣退助とはどんな人?

板垣退助



板垣退助は、幕末の1837年に今の高知県である土佐藩に生まれました。

 

幕末から明治にかけて活躍し、明治初期の内閣にも入閣しました。

『自由民権運動』って言葉は聞いたこともある人も多いでしょう。

 

そんな「自由」のために奔走した板垣退助の生涯をザックリと紹介します。

 

幼少期 ~青年期

土佐藩に生まれた板垣退助は、幼い頃からやんちゃ者だったようで、高知城への出禁を食らっていたりしたそうです。笑

 

のちに戦争でも大活躍していたので、小さい頃から強かったんでしょう。

 

この勇猛さはのちの板垣退助の行動にも影響してきます。

 

世は幕末。

「江戸幕府じゃもうどうにもならん!」という考え方が広まり、倒幕運動が盛んになっていきました。

 

そんな中、板垣退助は、土佐藩ではめずらしく「武力で幕府を倒そうぜ!」という強硬派でした。そして、同じ志をもった西郷隆盛と「薩土密約」という同盟を結びます。

 

板垣退助は武力行使、坂本龍馬は言葉で説得させるといった感じですね。

 

 

そんな勇猛な板垣退助は、倒幕運動の中の戦争でも大活躍します。

 

1868年の戊辰戦争では、西郷隆盛率いる薩摩藩らと手を組み、旧幕府側と戦いますが、近藤勇率いる新選組を打ち破る活躍を見せます。

 

幕府側を打ち破り、明治政府が樹立されると、政府の重役につきます。

 

その中で、「武力で韓国を征服しよう」という『征韓論』というものを唱えるんです。

 

板垣退助はなんでもかんでも武力かい!ってツッコみたくなりますね。笑

 

しかし、大久保利通や岩倉具視といった海外視察組は『征韓論』に反対します。

 

岩倉使節団として海外視察にいった彼らは「武力でなんとかするなんで無理だ!まずは国内の地盤を固めるのが先だ!」といって反対したのです。

 

それに怒った板垣退助は、重役を降りて政府から去ります。

 

そしてここから『自由民権運動』が始まるのです。

 

自由民権運動

政府から抜けた板垣退助は、武力行使を批判されたので、「だったら言葉で決めさせてくれ!」と国会を開くことを約束する「民撰議院設立建白書」という法案を提出します。

 

最初は政府に否定されるも「10年後に国会を開く」という約束を取り付けます。

 

こうして、日本で初めて、国民が参加する議会という制度での政治が成り立つのです。

 

国民から選出された議員で政治を行うようになったの今の形もこの板垣退助の功績なのです。

 

この一連の活動を「自由民権運動」といいます。

 

板垣退助は10年後に開かれる国会のために、『自由党』という党を結成しました。

これに対して、大隈重信は『立憲改進党』という党を結成します。

 

着々と準備を進めていた板垣退助でしたが、ここで事件がおきます。

 

岐阜で演説中だった板垣退助は暴徒に襲われ大怪我をします。

そこで「吾死すとも、自由は死せず」という言葉を残し倒れたのです。

命を狙われた場面でも「自由」ということにこだわった板垣退助の信念が伺えます。

 

このとき一命をとりとめたので、この後も活躍します。

 

命の危険にさらされても自由を追い求め、そして国民が政治に参加できるように奮闘した彼の功績は偉大なものだと思います。

 

そんな姿から、「理想を追い続ける勇気」が貰えます。

 

 

理想を追い続ける勇気

理想

 

板垣退助は、自分の私財をすべて投げ打ってでも自由民権運動に力を注ぎました。

 

彼は、「自由」を追い求める活動にすべての財産を費やしたので、かなり困窮した生活を強いられていたそうです。

 

そのエピソードを知り、「果たして僕はそこまでして打ち込めるものがあるだろうか?」と考えてしまいました。

 

自分の理想を追い続けるために、犠牲にしなきゃいけないものは必ずでてきます。

 

ましてや、板垣退助は、死ぬかもしれない場面でも「俺が死んでも自由は死なねえ!」って叫んだんですからね。

 

壁が立ちはだかり、挫折しそうになっても、板垣退助の行動や姿勢を思い返して踏ん張っていきたいと思いました!

 

板垣退助から学べる教訓

 

学び

板垣退助から学べる教訓は「どんなときでも自分の理想は追い続けよ」ということです。

 

自分の大切な理想を追い続けるために、全力を尽くしましょう。

挫折しそうになったらお金も命もすべてをかけて自由を手に入れようとした板垣退助の姿を思い出し、自分に喝を入れましょう。

 

板垣退助は、武力行使ばかりだったので、むちゃくちゃな人なのかなと思いましたが、非常に情熱ある人だというのがわかりました。笑

 

 

ちなみに、武田信玄の弟子の末裔だったと言われています。だからあんなに強いんですね!

 

板垣退助に興味を持った方にはこんな本もあります(^^♪

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。