ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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目標を設定したのにうまくいかない3つの理由【具体的目標ばかりだと失敗します】


Hatena

ども!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです。

 

人は行動するための指針として『目標』が必要ですよね。

 

 

目標がないのに行動しているということは、地図がないのに航海しているようなもの。

 

どこにいけばいいかわからず、間違った努力の仕方をしたりしてしまいます。

 

 

目標はとても大事です。

 

 

しかし、その目標も具体的な目標ばかりだと失敗することが多くなります。

 

 

目標をしっかり設定したのに、失敗してしまう3つの理由をご紹介します。

 

目標設定の際には、この点に気を付けて考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

(約3分で読めます)

目標設定したのにうまくいかない理由

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目標設定の際の落とし穴があります。

 

 

 

それは『具体的目標ばかりになってしまう』こと。

 

 

具体的目標って明確な行動の指針になるので、必要なことではあります。

 

具体性がないと前に進みません。

 

しかし、具体的目標ばかり立てすぎると失敗してしまうことが多くなるんです。

 

 

その理由を3つ書いていきますね。

 

 

 

①目標通り進まなかったときに自己肯定感が下がる

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目標達成や成功するには『自己肯定感』がとても大事です。

 

これがすべての原動力になります。

 

「自分ならできる」

「やってやるぞ」

「これだけの力があるんだから大丈夫」

 

といったように『自分を信じてあげる力、認める力』=『自己肯定感』が目標達成には必要不可欠です。

 

では、なぜ具体的目標ばかりだとこの自己肯定感が下がるのかを説明します。

 

 

例えば、1年後にファイナンシャルプランナーの資格を取ろう!という具体的な目標を掲げたとします。

そして、半年後までにテキストの過去問題を8割方正解できるようにするという目標も掲げたとします。

そのために、今月はテキストの「○○」の部分まで終わらせるという目標を掲げました。

 

このように具体的目標は掲げることは良いことではあります。

 

 

 

しかし、もし、今月仕事が忙しくてテキストの「○○」まで終わらせるという目標が達成できなかったときどうなるでしょう。

 

「あーせっかく目標掲げたのにできなかった。俺ってダメだなぁ」

「こんなんで私合格できるのかなぁ。また目標立て直さなきゃ」

 

 

など、自己嫌悪になってしまいます。

 

僕もこの自己嫌悪によく陥ってました(笑)

 

「今週も立てた目標できなかったわぁ・・・」

とよく落ち込んだものです。笑

 

 

この自己嫌悪感が現れてしまうと自己肯定感が下がったり、やる気がなくなったりしてしまいます。

 

具体的目標ばかりで細かく設定しすぎるとそれができなかったときに自己嫌悪になってしまいますので要注意です。

 

 

 

②途中で失敗したときに、方向転換できなくなる

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もうひとつの理由は「失敗したときに方向転換ができなくなる」ということです。

 

 

先程の例で考えてみます。

 

・1年後にファイナンシャルプランナーの資格を取る

・半年後までにテキストの過去問題を8割方正解できるようにする

・今月はテキストの「○○」の部分まで終わらせる

 

もし途中で「もう辞めたい」と思ったらどうなるでしょう?

一度は掲げた目標でも、もしかしたら自分には合わないということもありえます。

 

そのときに具体的目標ばかり立てていたら、辞めるに辞められなくなります。

 

他に選択肢を用意していないので、方向転換できないのです。

 

これが「ファイナンシャルプランナー」ではなく、「経済・金融知識を付ける」というもっと抽象的な目標にしていたらどうでしょう。

 

 

経済・金融の知識をつける方法は「ファイナンシャルプランナー」という選択肢だけではないので、自分に合わなかったら別の勉強方法がありますよね。

 

 

具体的すぎる目標は時に自分の首を絞めます。

 

 

具体的目標ばかり設定すると、嫌になった時に途中で方向転換が出来なくなるのです。

 

 

 

 

 

③モチベーションの維持が難しい

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一見、具体的目標ってモチベーションアップには必要だと思いますよね。

 

 

しかし、モチベーションを維持していくということに関してはあまり適していません。

 

 

 

同じ例えで恐縮ですが、さきほどの資格取得の目標で考えてみます。

 

目の前の「今日は○○時間勉強する!」「今週は△△の分野まで暗記する!」という目標はとても大事ですが、そればかりやっているとモチベーション下がってくるんですよね。

 

毎日同じことの繰り返しだったり、目の前の大変なことばかりに目が行きやる気がなくなり、高いモチベーション維持が難しくなってきます。

 

 

 

それを乗り越えた時の自分の状態がイメージできていないと目先の大変さに目がくらみ、辛くなるんです。

 

 

 

 

大きな目標は抽象的にしよう

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すべての解決方法は目標を抽象化することです。

 

 

誤解されないように言いますが、具体的目標も必要ではあります。

 

しかし、根幹にある、自分の根っこになる部分は抽象的な目標であるべきなんです。

 

医者になりたい人も「医者になる」という具体的目標ではなく、「病気で苦しんでいる人をひとりでも多く助ける」という抽象的な目標にしたらどうでしょう。

 

医者以外にもそれを実現する方法がありますよね。

 

何より抽象的な目標って夢があるんです。

 

「世界中の人に便利な生活を提供する」

「ひとりでも多くの人を幸せにする」

「日本の人々の食の安全を守る」

 

このような抽象的な言い回しって夢を語っているように聞こえます。

 

企業の社是社訓などはたいてい抽象的な言い回しになっています。

 

 

抽象的であれば、自己肯定感は下がりません。

多少うまく行かなかったとしても、夢のような大きな目標を掲げているからです。

 

 

抽象的であれば、失敗しても方向転換できます。

先ほどの医者の例のように、医者だけ目指していたら挫折した時にもう方向転換できなくなりますが、「病気で苦しんでいる人をひとりでも多く助ける」という目標にしていれば、まだ他の方法でも夢を実現できます。

方向転換がしやすくなるのです。

 

 

抽象的であれば、モチベーションが維持しやすくなります。

抽象的な言い回しは大きな目標となるので、目先に苦労があっても先を見越して乗り越えることができます。大きな目標を再認識することでモチベーションを維持できるのです。

 

 

 

 

具体的目標もとても大切です。

 

でも、自分の根幹なる目標は抽象的で、夢を語るような、そんな素敵な目標を設定してみましょう!

 

どんな目標を持っていますか?

 

 

心から応援しています!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ではまた。

ざす。