『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも？！
本記事では「利他の精神を忘れるな」ということについてお伝えしていきます。
「仕事がうまくいかない」
「収入が上がらない」
そんな方に、お伝えしたい考え方があります。
僕は、会社員をしながらコーチング・Kindle出版などで副収入を得ています。
始めたての頃は集客で悩みました。
「なかなか自分のサービスを買ってくれる人が現れない。どうしたら売上が伸びるのだろう。。」と悩んでいたのです。
とある意識を変えてから楽しみながら稼げるようになってきました。そのコツをご紹介したいと思います。
本記事読めば、ビジネスをする上でとても大切なことがわかります。
✔利他の精神について
✔収入が上がらない
（約5分で読めます）
利他の精神を忘れるな
ひとことで言うと「利他の精神を忘れるな」ということ。これは僕のモットーでもあります。
利他の精神とは、「他人の利益」という文字通り、他者に貢献する気持ちのこと。
ビジネスをするにしても、人間関係においても、利他の精神を忘れてしまうと上手くいきません。あの稲盛和夫氏も「動機善なりや、私心なかりしか（その動機は善き心から生まれたものか？私欲はないか？）」と言い、自分の利益のためだけに仕事をしていないか常に問うていました。
アドラー心理学でも「対人関係論」といって、「全ての行動には相手がいる」と考えます。自分と他者は深く関わり合い、どんな状況でもそれは揺るぎません。
自分のことばかり考えてしまう行動や仕事は、目先の利益は得られることがあるかもしれませんが、結果的には他者が離れていってしまい、上手くいかないのです。
他者に貢献することが人生の目的
僕はアドラー心理学が大好きで本まで書いちゃうくらいなのでアドラーの話ばかりで恐縮ですが、アドラーは「他者に貢献することでこそ本当の幸福を得られる」と言います。
ビジネスの目的がお金を稼ぐことだけでは上手くいかず長続きしないでしょう。お金を稼ぐことは悪いことではないし、自分の人生が豊かになるためには必要なことです。
しかし、お金を稼ぐことが1番の目的になってしまうと、お金を稼ぐために他者を騙すことに走ってしまうリスクがあるのです。目先の利益に目がくらみ、不祥事を起こしてしまう企業がまさにそうです。
利益を得て会社を存続発展させることももちろん大切ですが、まずは他者や社会に貢献することが一番の目的とし、利益はそのお返しとしていただけるものだと認識しましょう。
利益優先にしたらどうなるか…
とある事例を紹介しましょう。
マヨネーズやドレッシングで有名なキユーピー 。戦後の物資が集まらない頃、マヨネーズの製造がストップしてしまっていました。マヨネーズの原材料である卵や油がなかなか手に入らなかったからです。
当時、同じようにマヨネーズを作っている会社は闇市で売られる粗悪な原料を不当に手に入れ製造していたそうです。
キユーピー も社内では「闇市で原料を仕入れ、早く製造再開しないと！」という声が多かったそうですが、創業者で当時の社長の中島董一郎氏は絶対にそれを許しませんでした。
「良い商品は良い原料からしか生まれない」という信念を曲げずに製造休止を泣く泣く受け入れたのです。
目先の利益はなくなり、売り上げは激減しましたが、結局闇市ルートで製造していた会社は倒産。キユーピー は100年以上続く企業に。
こうした事例からも、何が正しいか、何がお客様のためになるのか、を考え抜く利他の精神が大切だということがわかります。
お金は仕事の残りかす
日本の経済の父・渋沢栄一氏は「お金は仕事の残りかす」という言葉を残しています。お金というものは、仕事で一生懸命他者貢献して得られるもの。このことを忘れずに利他の精神で仕事をしていきたいものです。
以上、ビジネスにおける大切なこと、利他の精神について書いていきました。参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました！
ではまた。
ざす。
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