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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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稲盛和夫とは何した人?彼から学べる教訓【世のため人のためとは】


Hatena

 

まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。

 

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、オススメの本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

 

本記事は歴史から学べる教訓について書いています。

僕は歴史が大好きで、よく歴史の本を読みます。

 

歴史は繰り返す』

とよく言いますが、歴史上の人物のストーリーを聞くと現代でも役に立つエッセンスがたくさん詰まっているんです!

 

日本史の偉人から学べる教訓を週1ペースで更新して勝手にシリーズ化しています(笑)

 

シリーズ178人目は、類まれなる経営手腕で日本の産業を支えた「稲盛和夫」氏です。

 

京セラやKDDIを創業し、2010年には経営破綻したJALの再建を国から任され、2年8ヶ月で再上場まで復活させた人物。

 

経営の手腕だけではなく、彼の利他の精神を貫く哲学にも感銘を受ける人が多くいて、日本を代表する経営者です。

 

残念ながら2022年8月にお亡くなりになられました。

しかし、稲盛和夫氏の哲学は永遠に後世に受け継がれていくでしょう。

 

「動機は善なりや、私心なかりしか

 

自分の仕事の動機は私欲ではなく、善の心でやっているのか?

 

常にこの問いを自分に投げかけていたそうです。

まさに世のため人のために尽くした偉人。

 

そんな稲盛和夫氏の生涯をざっくりポイントのみ触れてわかりやすく解説し、そこから現代を生きる僕たちにもタメになる教訓をご紹介していきますね。

 

彼(と言うのもおこがましいですが…)の生涯や功績を知ると、「世のため人のためにするべきこと」が学べます。

 

 

 

 

 

(約5分で読めます)

 

稲盛和夫とは何した人?

稲盛和夫

稲盛和夫(Wikipedia参照)


波瀾万丈の若き時代

 

稲盛和夫氏は、1932年の昭和時代に鹿児島県にて生まれました。

 

彼は幼い頃は病弱で、肺浸潤という結核の初期の病に侵されたことがあります。

 

そして、大学受験も失敗したり、就職した会社が倒産寸前だったりと波乱万丈の人生を歩んでいました。

 

しかし、倒産しかかった会社を辞めて同僚と「京都セラミック(現:京セラ)」を起業。

 

ここから手腕が発揮されていきます。

 

 

利他の心とは

 

京都セラミックは、アメリカの大企業のIBMから大型受注を獲得すると、その後上場も果たし、大企業へと成長していきます。

 

それを支えたのは経営理念でしょう。

創業間もない頃に決めた経営理念が「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」というもの。

 

これはずっと稲盛和夫氏の根底にある利他の心とも通じます。京セラのフィロソフィーにも、私利私欲では成功しない。世のため人のために尽くしてこそ、本物の成功が手に入ると説かれています。

 

JALの再建

 

その後、KDDIを創業。

また、その経営手腕から2009年には世界起業家賞というものも受賞。

 

盛和塾という稲盛和夫のフィロソフィーを学ぶ経営塾も1983年より開催された最後の2019年の世界大会には4800人もの人が集まったようです。

 

稲盛和夫フィロソフィーは世界中に受け継がれているのです。

 

そして、2010年には経営破綻したJALの再建を国から任され、78歳にして無償で受諾。

 

そのときにも注力したのがフィロソフィーの査定。JALフィロソフィーを作り、社員の意識改革を徹底しました。

 

従業員ひとりひとりに直接声をかけられたと言われています。また、たった月2,000円ですが工夫してコストカットをした従業員を褒め称えたりもしたそうです。

 

社員のモチベーションを高めつつ、社員の1/3のリストラも断行して翌年には営業利益を1,800億円の黒字に。3年後にはまた上場するまで復活を遂げました。

 

まさに、稲盛和夫氏だからできた偉業でしょう。

 

そんな稲盛和夫さんも90歳で老衰のため亡くなりました。

 

 

 

世のため、人のために

アイデア

 

僕が稲盛和夫氏の生涯から学んだのは「世のため、人のためを常に考えて行動する」ということです。

 

京セラフィロソフィーでもわかるように、常に利他の心を忘れずに活動していました。

 

JALの再建のときのエピソードがとても印象的です。

 

それはリストラした社員に対して。

リストラとはとても辛い選択です。今まで会社で頑張ってきてくれた人を切るわけです。

 

稲盛和夫氏は、16,000人のリストラを断行。そしてそのすべての人に次の職に就けるようにサポートしたと言われています。

これまでの労をねぎらい、ひとりひとりを大切にしていたのです。まさに「人のため」という心と言えるでしょう。

 

稲盛和夫から学べる教訓 

勉強

稲盛和夫氏から学べる教訓は「世のため人のためを常に考える」ということです。

 

 

何事も成功するコツは世のため人のために行動した人。

 

目先の利益や私利私欲のために仕事をしないよう肝に銘じたいですね。

 

稲盛和夫氏の考えをもっと知りたいという方は、以下のベストセラー本がオススメ。

 

 

 

 

 

①ライフコーチング

「今の自分を変えたい!」「成長したい!」「もっと気楽に生きられる考え方を身につけたい!」

そんな方に向けてコーチングセッションを提供中。対話を通して夢の実現をサポートします。

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料金や空きなどは、変動することもあるため直接お問い合わせください。

 

 

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僕は年間100冊くらいは本を読んでいて、このブログで要約記事を書いており、読書と要約は得意です。多忙な働く人のためのサービスです!

 

 

それぞれお問い合わせはお気軽にご連絡ください!連絡先→g4n0323@gmail.com

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。