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ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足の草鞋を履いている小泉健一と申します。
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本記事はオススメ本の紹介です!
僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。
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祖父が亡くなるのを防げるか?!タイムリープ系SFミステリー
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25年前のタイムリープ系SF小説。
こんな昔にすでにタイムリープ系の作品があったなんて。今読んでも真新しく感じられるストーリーです。
大どんでん返し!というわけではないですが、グイグイ引き込まれました。
年に数回、1日を何回も繰り返してしまう特殊能力のある少年。
そのループの最中、祖父が謎の死を遂げる…
果たして少年はその能力を活かして未然に祖父の死を防げるのか?!
それでは早速、ネタバレ無しで中身についてご紹介しますね。
✔『七回死んだ男』のネタバレ無しの感想を読みたい
✔ミステリーやSFサスペンス小説が好き
(約5分で読めます)
『七回死んだ男』のネタバレなしのあらすじ
以下、Amazonからのあらすじの引用です。
同一人物が連続死!
恐るべき殺人の環。殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵。どうしても殺人が防げない!? 不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に、また殺されてしまう、渕上零治郎老人――。
「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。孤軍奮闘の末、少年探偵が思いついた解決策とは! 時空の不条理を核にした、本格長編パズラー。
『七回死んだ男』を読んだ感想と見どころ
設定をうまく使ったミステリー
ラストはどんでん返しもあるのですが、24時になるとまたその日の最初に戻るというループの設定をうまく使ったオチで騙されました!
ただ、僕は正直、現実味のない設定はあまり好みではないのでそこまで没入するまでにはなりませんでした。
ファンタジー×ミステリーの読み物としては面白かったです。
色褪せない人気作
現代に書かれていてもまったく遜色なく僕は読み終わるまでこれが25年前に書かれた本だとは知りませんでした。
そしてまた読みやすいテイストなのもオススメです。少しコメディっぽい展開があったり、ライトノベルとまでは言いませんが、とてもシリアスなミステリーとは違って万人受けしそうな内容です。
これからもずっと読まれるだろうなと思いました。
『七回死んだ男』を読んだ方の感想
僕の感想だけではなく、多くの意見をご紹介したいので、Twitterで検索して見つけた読了した人の感想を貼り付けておきます。
面白かった本の紹介。『七回死んだ男』。タイムリープって近年流行ってる設定かと思ってたけど25年も前にこんな面白い作品があったんだね。同じ日を何度も繰り返してベストな一日を決定版にできるならそれは最高だけど、現実は目の前の1日を全力で生きるしかないんだよな、などと思ったり。
— おおいしやすはる@行動できる自分つくりをサポートする人 (@yasu80808080) May 2, 2023
SFミステリ、SF設定を前提にしながらも論理的に謎解きが展開される物語のことかと思うのですが、『七回死んだ男』はそのSF設定の詳細な定義や生じている制限が緻密で現実との兼ね合いも良く、それでいて解かれた謎はSF設定ならではの素晴らしい出来で、何かと言うと最高だったな
— なな (@n213169) May 3, 2023
朋来堂YouTube【このミステリ用語知ってる?】(▶️https://t.co/xuPTGP6h7C)で話した本をひろさんが紹介📙#西澤保彦『七回死んだ男』(講談社文庫/新装版2017年)
— 文学サロン 朋来堂 (@horaido_j_book) April 29, 2023
少年は同じ一日を繰り返すことで祖父の殺害を阻止できるのか。
SF要素を取り入れた特殊設定ミステリの傑作。
喜劇的な展開も楽しいです。 pic.twitter.com/e0khnORsnH
『七回死んだ男』が好きな方にオススメの作品
最後に『七回死んだ男』を読んで面白いと思った方に、オススメの本を紹介します。次に読む本として参考にしてください。
『瞬間移動死体』
こちらも西澤保彦さんの人気作。
超能力をテーマとするSFサスペンス。
特殊能力が使える夫が、あるキッカケで妻を殺害しようとしたが、なんと死んだのは別の男性だった。
西澤保彦さんらしい、謎解きSFサスペンス。
『七回死んだ男』を読んだあとは読んでおきたい一冊。
『人格転移の殺人』
こちらも同じ、西澤保彦さんの作品。
突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、人格を入れ替える実験施設だった。
法則に沿って6人の人格が入れ替わり、脱出不能の隔絶された空間で連続殺人事件が起こるというストーリー。
西澤保彦さんの真骨頂のSFテイストのミステリーです。
『向日葵の咲かない夏』
ミステリー作家の道尾秀介さんの2008年の人気作。タイトルは爽やかですが、内容はかなりエグいです。。万人にはオススメできません。
重たい内容ながらも、ミスリードもあり驚く展開も用意されている叙述ミステリー。
小学生のミチオくんが主人公で、同級生のS君が自殺してしまうところから始まるストーリー。
しかし、そのS君の死体が突如なくなり、そして、ある姿になって現れてくるのです。
現代ではあり得ないファンタジー要素がありますが、数々の伏線が回収されて最後にはその謎も解けます。
以上、小説『七回死んだ男』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした(^^)
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。