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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【オススメ本】経営の神様も彼から学んだ!『教養として知っておきたい二宮尊徳』著:松沢成文


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

現代にも活かせる二宮尊徳の教え!

 

二宮金次郎の名前で知られている二宮尊徳。

 

薪を背負いながら本を読む姿の銅像が、昔は小学校によく見られました。勤勉の象徴とされていた彼ですが、どんな実績を残したかはあまり知られてないのではないでしょうか。

 

しかし、渋沢栄一、松下幸之助、稲盛和夫など経営の神様と言われている彼らは二宮尊徳の教えから学んでいたこともあるそうです。

 

僕もこの本を読んで、彼の「報徳思想」というのは、渋沢栄一氏の「論語と算盤」と同じことが言われていると気が付きました。

 

現代のビジネスにも多いに役立つし、必要なことがたくさん詰まってるので、ぜひ、ビジネスマンには読んで欲しいと思います

 

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔組織のリーダーや経営者
✔ビジネスで思ったように売上が伸ばせずに困っている
✔改めて自分の仕事を見直したい!
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

江戸時代末期に生きた二宮尊徳(そんとく)の功績と、現代まで引き継がれているその教えが凝縮された本。

二宮尊徳は、貧しい生まれながらも、勤労に励み、村の復興も実現させ江戸幕府にも重用された人物。

そして明治以降も渋沢栄一や松下幸之助、稲森和夫など名だたる経営者の指針にもなった。

人の心も大切にし、経済と道徳はひとつであることを説いたその教えは、現代の会社や組織にも大きく役立つことばかり。全ビジネスマンが学びたい一冊。

 

 

二宮尊徳とは?

二宮尊徳

二宮尊徳の銅像(https://www.aflo.com/ja/contents/26274631より引用)

二宮尊徳(そんとく)は、二宮金次郎の名前でも知られており、上記の写真のような銅像でよく見たことがある人もいるのではないでしょうか。

 

二宮尊徳は、江戸時代末期の思想家。家柄は貧しかったようで、母親が養育費がないため尊徳の弟を養子に出そうとしたときも「俺が稼ぐからそんなことするな」と母親を止めたというエピソードがあります。

 

実際に、銅像の写真のように働きながら勉強にも励むような勤勉さを兼ね備えている優秀な子どもでした。

 

大人になってからも、村の復興に力を入れ、江戸時代の飢饉を乗り越えたり非常に優秀な功績を残します。

それを当時の老中(幕府の将軍の補佐役)に評価され、江戸幕府からも重宝されました。

 

そんな二宮尊徳の教える「報徳思想」という教えが、彼の業績の秘訣でもあり、後世の経営者の指針にもなるのです。

 

 

経営の神様も目標とした「報徳思想」

農業

 

二宮尊徳の「報徳思想」とは、以下の4つがキーワードとなっています。

 

「至誠」・・・真心を持って誠実に取り組むこと

「勤労」・・・知恵を使って労働生産性を高める

「分度」・・・自分の身の丈にあった収支に収める

「推譲」・・・収入、財産の余剰が生み出し還元する

 

僕は特に「分度」と「推譲」が大切だと感じました。

勤勉に働く人は多いですが、給料が増えたら贅沢な生活をしたり、自分へのご褒美と言って物欲を満たしたりする人がいます。

 

もちろんそうすることで「もっとがんばろう」というモチベーションに繋がっている人はそれでもいいと思います。

 

しかし、二宮尊徳は「天分(天から与えられるもの=財産)には限りがあるが、ぜいたくには限りがない」とも言っています。収入が増えた際は、ぜいたくをせずに「推譲」の考えのもと、社会に還元したり貯蓄をしたり備えておくことが大切なんですね。

 

二宮尊徳は実際にこの考えのもと、余剰分を蓄えたおかげで、大飢饉が起きた際も死者が多数出る中、自分の村だけはひとりも死者を出さずに乗り越えたそうです。

 

人生何が起きるかわかりませんので、いざというときのために余剰分を蓄えておくのはとても大切です。

 

 

 

仕事をする全ビジネスマン必読!

経営者

他にも、人の心を育む「心田開発」という考えや、善も悪も表裏一体でひとつであるという「一円観」という教えもとても参考になりました。

 

経営だけではなく、仕事をする上での心構えや部下や後輩との接し方、対立する人との折衝の仕方も、とても参考になるので、ぜひ気になった方は読んでみてください!

 

最後に二宮尊徳の名言を紹介して終わりにします。

 

「経済を伴わない道徳は戯言であり、道徳を伴わない経済は罪悪である」

 

 

 

 

◆本書のまとめ
✔二宮尊徳の「報徳思想」という教えは現代のビジネスの根幹にもなる。
✔「報徳思想」は「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の4つの原理からなる。ビジネスがうまくいき収入が増えた時の「分度」と「推譲」が大事。

✔経営の神様である渋沢栄一、松下幸之助、稲森和夫も二宮尊徳の「報徳思想」から学んだ。

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。