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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【本・感想】『「いい質問」が人を動かす』指示して人を動かすのはもうやめませんか?


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『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

ライフコーチ、会社員、Kindle作家と三足のわらじを履いている小泉健一と申します。

 

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方やビジネスに役立つ情報、またオススメの本や映画の紹介など幅広くいろんなことを書いています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

 

本記事はオススメ本の紹介です。

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

人を動かすには指示ではなく質問を!

 

 

「子どもが言うこと聞かなくて困っている」

「部下の教育に悩んでいる

「交渉や商談がもっと上手くなりたい」

 

そんな方にオススメの一冊。

 

本書は弁護士である著者が、交渉の場面で相手を自分の思惑通りに動かすコツや、部下や子供の教育の場面でどうすればいいかなどを「質問」という観点から書いた本です。

 

僕も質問を中心としたコミュニケーションであるコーチングをやっているのでめちゃくちゃ共感できるところもあり、また新たな知識として学びもあったのでオススメ。

 

それでは早速、内容についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔子どもが言うこと聞かなくて困っている
✔部下の教育に悩んでいる
✔交渉や商談がもっと上手くなりたい
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

人を動かすには指示ではなく質問が重要。人間は他人から指示されたりコントロールされたりするのが嫌いであり、そして自分が決めたことは一貫してやり通したいという気持ちがある。

本書で印象に残ったのは、人間はこうした『自尊心』を守る生き物なんだということ。

人から言われたことはやりたくないけど、自分で決めたことはやらないといけないと思う。
相手には自分で決めてもらうためにも説得したりお願いしたりするのではなく、質問して相手の口から決断してもらうことが大事。

また、成長できる人か否かは自分に対する質問の質で決まる。

どんなときにも質問というのは役に立つということがわかる。

 

 

 

なぜ質問が良いのか?

はてなマーク


本書は「質問」に焦点を当てて書かれている本です。

 

「いま、私は断言できます。

人を動かすには、命令してはいけません。質問をすることです。人をその気にさせるには質問をすることです。また、人を育てるには質問をすることです。

そして、人生で勝利するには、やはり質問をすることなのです。」(本書より引用)

 

なぜ著者はここまで言い切れるのでしょうか

 

質問をされると考えますよね。

「今日の気分はどう?」という簡単な質問でも「んーどんな気分だろう?」と自分の頭で考えます。

 

自分に対しても、他人に対しても、質問をすることで変化が起きるのです。

 

 

人が指示を嫌う理由

指示





僕もそうですが多くの人は、部下や後輩の指導、子どもの教育で一度は悩んだことがあるでしょう。

 

言うこと聞かずにイラっとしたり、説教してしまったり。

でもそれも逆効果。

 

そんなときにも質問が良いと著者は言います。

 

人は誰でも言われたことだけするのを嫌うのです。

 

「人は他人から命令されたことに従いたくありませんが、自分で思いついたことには喜んで従います。したがって、人を説得するときは、説得していることを悟られないようにしましょう。大原則です。そして、自分から思いついて決断するようにし向けるのです。そのためには質問することです。」(本書より引用)

 

僕はライフコーチ のほかに食品メーカーの営業マンもしているのですが、商談の場面でも質問は使えます。

 

「買ってください」と言われて買う人はいません(笑)

人はゴリ押しされるのも嫌いますからね。

でも、それを質問で「どんなことでお困りですか?」とか「そういうことでしたら、こんな商品あったら便利ですかね?」とか質問をして自分の口から「買う」と言わせることが大事なのです。

 

 

人は自分で思いついたことは喜んでする理由について著者はこう言います。

 

「人は、自尊心を満足させるか、あるいは自尊心が傷つくのを避けるためにその気になり、動くのだということがわかります。したがって、人を動かすときは、相手の自尊心を満足させるような質問をするか、あるいは自尊心が傷つくのを避けたくなるような質問をするのです。」(本書より引用)

 

ここは「なるほどな」と思いました。

 

人は誰でも自尊心があり、自分を大切に扱おうとします。誰かに強要されてる感覚があるとすぐに拒否反応をします。

 

商談の場面の交渉でも、部下や後輩の指導や子育ての場面でも、質問で相手の自尊心を大切にしてあげて、自分で行動してくれるように仕向けることが大切だとわかりました。

 

 

「質問」はどんな場面でも万能である

考える



 

僕が本書を読んで感じたのは、「質問」はどんな場面でも万能だということ。

 

ここに紹介したのはほんの一部です。

教育や指導の観点以外からも、自己成長などにも質問は使えます。

 

人は悩みを抱えたときも人生の岐路に立たされたときも「どうすればいいだろうか」と自分に対して質問をしますよね。

 

質問を投げかけることは思考をするということになり、そこから答えを出し、人は行動するのです。

 

質問のパワーを本書を読めば感じるができます。

 

◆本書のまとめ
✔人は自尊心を守る生き物なので、人から言われたことは嫌がり、自分で決めたことをしたがる。
✔質問をすると、自分で考え、行動することを決断するので、指示するよりも有効。
✔自身の成長するのにも質問は有効。

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。