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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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【本要約】チームマネジメントが上手くいかないあなたへ『その「ひと言」でチームが変わる最高のフィードバック』


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ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

最高のチームは最高のフィードバックから!

 

 

「なかなか部下や後輩が主体的に動いてくれない」

「良いチームに必要なことを知りたい!」

 

そんなかたにピッタリなのが本書。

JICAで国際協力をされ、外交官としても働いた経歴のあるコーチ國武大紀さんの著書。

 

僕もコーチングをやっていますが、本書ではクライアントとの接し方についての基本が抑えられていました。

コーチングはクライアントが「どうしたいか」という主体性をとても大切にします。本書は組織に特化した内容なので、部下や後輩、組織メンバーの主体性を引き出し、魅力的な組織にするためにとても役に立つ一冊です。

 

 

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔部下や後輩の主体性を引き出したい
✔良いチームを作りたい
✔コーチングスキルを身につけたい
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

本書は、良いチームの作り方、部下や後輩の主体性を引き出すための接し方が学べます。

「成長」「関係性」「感情」「環境」という4つの法則を軸にどのように接したらいいかが書かれています。

スキルももちろんですが、1番大切なのは人と向き合う自分の姿勢や気持ちだということがわかります。

本当に部下や後輩を思う気持ち、受け入れて応援する姿勢がとにかく大事。

組織運営やマネジメントに関わり良いチームを作りたいという人や、会社での人とのコミュニケーションを学びたいという人にもオススメの一冊。

 

 

 

フィードバックする上で大切なこと

応援する




あなたは部下や後輩へのフィードバックはどのようにしているでしょうか。

 

ミスをした時など「なんでそんなことしたんだ?!」みたいな相手のやる気を削ぐ言い方になっていないでしょうか。

そこまで言ってないものの自分の考えを押し付けるような「そうじゃなくてこういうやり方がいいんだよ」という風にアドバイスしていないでしょうか。

 

アドバイスは一見良さそうに見えますが、相手の主体性は育たないので成長はできません。

 

フィードバックする上でとても大切な姿勢は以下の通り。これはコーチングをやっている僕もとても共感しました。

 

フィードバックは、型や方法論にこだわるよりも、本質的な原理、たとえば部下の成長を応援する姿勢や、部下の幸せを願う気持ちのほうがはるかに大切なのです。」(本文中より引用)

 

スキルを学ぶ前に「自分は部下のことを心から応援しているだろうか」ということを考えてみましょう。

 

良い組織を作るために、部下や後輩をコントロールするのではなく、自分の言動や姿勢を振り返るのです。自分の土台ができた上で、相手への接し方を学びましょう。

 

 

フィードバックの本質とは

チーム

「フィードバックの主たる目的は『相手をよく理解して、相手を成長させる』ことにあります。会社の都合のいいように成長させるのではなく、部下のことをよく理解して、部下が自己実現できるように成長を支援するのです。」(本文中より引用)

 

フィードバックは良い組織を作るためでもありますが、管理職や上司が良い組織を作るためのコマとしてメンバーを考えてしまったらダメ。

 

メンバーの成長を願い、支援するのが結果的に良い組織になるのです。

 

これがフィードバックの本質となります。

 

よくやりがちなのが、相手がどう思っているかを無視してしまうこと。僕はコーチの他に会社員もしていて、後輩との接し方でもたまに相手がどう思うかを考えてなかったなと反省することがあります。それは「自分を上、相手のことを下」とどこかで上下関係を作ってしまっていてからです。

 

「上司と部下の関係に、人としての上下関係はありません。お互いに学び合い、協力し合える横の関係をつくっていく。横の関係をつくることが、部下の成長だけでなく、上司の成長にもつながっていくのです。」(本文中より引用)

 

三大心理学と言われる『アドラー心理学』でも「勇気づけ」というコミュニケーションの取り方があるのですが、それも「褒める」ということを否定的に考えています。褒めるというのは上から下へするものであって上下関係を生んでしまうからです。

 

役職的に上下関係は必要かもしれませんが、部下や後輩もひとりの人、ビジネスマンとして尊重して接しないと良い人、良い組織は作られないでしょう。

 

部下や後輩への正しい接し方が身に付く一冊

チーム



 

スキルうんぬんではなく、まずは部下や後輩の成長を願う気持ちと対等な立場で接することが大切と書きました。その他にももちろんスキル的な部分も紹介されているので、組織マネジメントや人とのコミュニケーションで悩んでいる方はぜひ手に取ってみてください。

 

人は感情で動きます。

 

相手の主体性を尊重し育て、行動を促すことができれば自然と良いチームが出来ます。

 

良いチームを作ることが目的ではなく、良い人を作ることを目的にする。

 

そうすれば結果的に良いチームになっていくのです。

 

「成長」「関係性」「感情」「環境」という4つの法則を軸に書かれていると冒頭に書きました。

 

本書を読めば、部下の「成長」を最大化する接し方が身に付き、部下との「関係性」を良好にし、人の「感情」の取り扱い方がわかり、そして主体性を育む「環境」がどういうものか理解できます。

 

 

 

◆本書のまとめ
✔会社や組織のためではなく、部下や後輩の成長のためを思う姿勢が一番大切
✔部下や後輩の主体性を育み成長を促すフィードバックスキルが身に付く
✔部下の「成長」を最大化する接し方、良好な「関係性」、「感情」の取り扱い方、主体性を育む「環境」がを軸にポイントを教えてくれている。

 

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。