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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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新常識!時間が長く感じる方法とは?『WHY TIME FLIES』の内容まとめ【本・要約】


Hatena

ども!

ライフコーチのけんいちです!

『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。

このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。

このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!

 

 

本記事はオススメ本の紹介です!

僕は読書が大好きで、年間100冊ほど、ビジネス書や歴史書、哲学、文学、小説など雑食で読んでいます。

 

 

今回紹介する本はコチラ!

 

 

 

なんで時間は早く過ぎるのか?

 

これはとても面白かった!

 

「あっというまに時間が過ぎた」というときと「まだこんな時間なのか」というときと、同じ時間であっても人は感覚的に時間が過ぎるのが早い、遅いと感じる時ありますよね。

 

この原理を生物学的に解明したのが本書。物理とか宇宙科学とかではなく、体内時計や人の意識などについても触れながら、人の時間に対する感覚を解説していきます。

 

時間に対する新常識、そしてどのようにしたら自分の思い通りに時間をコントロールできるかというヒントが手に入ります!

 

それでは早速、中身についてご紹介しますね。

 

 

◆本書はこんな人にオススメ!
✔「時間が過ぎるのが早い」と感じることが多い
✔「時間が早く過ぎるくらい充実している」と感じたい
✔「時間」ということについて考えてみたい
 

 

(約5分で読めます)

 

本書の要点と感想

本

「あっという間に時間が過ぎた」「交通事故の瞬間スローモーションに見えた」

時間は誰にでも24時間平等に与えられていると言いますが、なぜこのように感覚的に時間のスピードが違うのか。

本書は、物理学的にではなく、生物学的に「時間」に対する人間の捉え方を解明していく。

人間には細胞レベルで周期が決まった体内時計があり、時間を刻んでいる。また、過去・現在・未来という考え方も人の意識によるものである。

今まで当たり前のように時計が決めている24時間を過ごしてきた我々が時間に関して新しい知識を手に入れられる一冊。

 

 

 

なぜ時間は早く過ぎ去るのか?

砂に埋もれる時計





僕も仕事に忙殺されていると1週間があっという間に過ぎます。そして、1ヶ月もあっという間に過ぎるときがあります。

 

そのときなんだか勿体無いと感じるんですよね。「こうして歳をとるのかな」と。笑

 

ただ本書を読んで意識が変わりました。

 

「私たちは『時間』そのものを経験するのではなく、時間が過ぎ去っていく印象によって時間のことを知るにすぎない、とアウグスティヌスは述べたのだ。」(本文中より引用)

 

アウグスティヌスとは、古代ローマ帝国の時代の哲学者です。そんな昔から時間について述べられてきていたんですね。

 

時間は相対的なものなのです。

 

何かをすることによって、時間が過ぎている感覚になれるとアウグスティヌスは言います。

 

だから極論、24時間ずーっと寝っ転がって何もしなかったら時間がめちゃくちゃ遅く感じるということです。これはなんとなくわかりますよね。

 

ということは、充実してやることがたくさんある人の方が時間はあっという間に過ぎ去るのです。

 

そう考えると「時間が早く過ぎるなぁ」と感じるのも良いことですよね。そういう風に感じて生きていきたいものです。

 

アウグスティヌスは他にも「時間は心の特性である」「時間は意識の産物だ」と言っていて、平等に刻まれるものではなく人の意識によって変化すると主張するのです。

 

また、楽しい、嬉しい、悲しい、悔しいなどの感情によっても時間の感覚は変わるそうです。細胞や扁桃体なども関係しているそうで、それについても本書で詳しく触れられています。

 

 

 

人間には体内リズムがある?!

ヨガ





人間には体内リズム(概日時計)があるということは科学的にも証明されています。

それが平均すると24時間だそうで、人は自分の体内でも1日の時間をカウントしているのです。

 

僕も最近健康について勉強していて、「太陽の光を浴びた16時間後に眠くなる」とか「夜は体温が上がってから下がる時に良い入眠ができる」とか知りました。まさに体内時計ってことですよね。また日中の方が交感神経が働き活発で、夜は副交感神経が働くのでリラックスモードだということも同じことが言えるでしょう。

 

体内時計と自然との関係について面白いことが書かれていました。

 

「時計が出現するときに日光が何らかの役割を担ったことは、ほぼ間違いない。概日時計のリズムと太陽による1日の長さは非常に密接な関係にあり、しかもそれが生物界全体に広く一貫している。こうしたことは単なる偶然ではあり得ない。」(本文中より引用)

 

「人間は自然と同じリズムで生きている」

 

自然界に生まれてきた人間なのだからもしかしたら当然のことなのかもしれませんね

 

人の体内時計と、自然界のリズムは酷似しているようです。太陽の光を浴びて起きて、日が沈んできたら眠る。これが本来のあるべき姿なのでしょう。人工的な光によって夜更かししているとリズムが狂い本来の生物的な力を発揮できないのかもしれません。

 

真っ暗闇の洞窟で数か月過ごした男の人の実験なども紹介されています。太陽の光が睡眠に関わってくることが証明されていて、眠くなるタイミングとかにバラつきが出てきたようです。そしてどれくらい時間が経っているかという感覚もやはりズレてきます。その興味深い結果も本書でぜひ読んでみてください!

 

時間に関する新常識が学べる本

時計



本書は時間について新しい知識が身に付きます。

 

生物学的な観点からいろんな実験や、実際にあったエピソードなどを散りばめながら論じています。

 

先に紹介したアウグスティヌス以外にも心理学者のウィリアムジェイムズなどもよく引用されていて、人の心と細胞と両方の観点から詳しく述べられています。

 

時間ってどういうときに早く過ぎ去るのか?

時間が遅く感じるのはなぜか?

 

非常に興味深い内容です。アインシュタインも「時間は相対的なものだ」という理論を持っていましたのでまたアインシュタインの相対性理論も学びたいと思いました!

 

 

 

◆本書のまとめ
✔時間が早く過ぎ去ったり、遅く感じたりすることを生物学的に解説している
✔時間は絶対的ではなく何かすることによって相対的に感じる心の特性
✔人の体は自然界と調和してリズムを刻んでいる

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

ではまた。

ざす。