ども!
ライフコーチのけんいちです!
『まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ』へようこそ。
このブログではライフコーチの観点から心が楽になる考え方をシェアしたり、大好きな本や映画の紹介をしたりしています。
このブログを通して知らなかったコトやモノに出会え、新たな世界が開けるかも?!
僕は読書が大好きで年間100冊くらい読んでいます。
そんな僕がオススメの本をご紹介。
本記事は、東野圭吾さんの小説『容疑者Xの献身』を、ネタバレ無しであらすじと感想を書いています。
✔『容疑者Xの献身』のあらすじと感想をネタバレなしで知りたい!
✔どんでん返しミステリー小説が読みたい!
本書を読む前に見ていただければ、より一層楽しめるかと(^^♪
言わずと知れたトップミステリー小説家の東野圭吾さんの作品で、2008年に販売され、おそらく『白夜行』と並んで人気ナンバーワンの作品ではないでしょうか。
福山雅治さんが演じてドラマや映画でも大人気。
ラストの衝撃には文字通り度肝を抜かれました。。。
ある母娘が、しつこく言い寄ってくる別れた夫(娘からしたら父)を衝動的に殺害してしまいます。それを知った隣人の石神という男は天才数学者で、その母に想いを寄せており、母娘をかばうために完全犯罪を企てようとします。
その謎を暴こうとする物理学者の湯川は石神とは大学時代の友人。友人同士である湯川vs石神の構図で繰り広げられる推理はノンストップでラストまで駆け抜けます。
それぞれ登場人物のキャラも際立っていて、切なくも悲しいこの事件に没入すること間違いなし!
それでは、早速『容疑者Xの献身』を、ネタバレ無しで、あらすじと見どころを紹介します!
(約5分で読めます)
『容疑者Xの献身』のネタバレなしのあらすじ
ある母娘が自宅で、訪ねてきた元夫と口論になり、衝動的に殺害してしまう。
物音や異変に気が付き、殺人事件が起きたことをとっさに把握したアパートの隣人の石神。彼は頭のいい天才数学者だった。
彼はその母親にひそかに想いを寄せており、その母娘をかくまうために完全犯罪を企てる。
警察の調査が入るも、天才数学者によるトリックに翻弄される刑事。そこで、刑事の知り合いの物理学者の湯川に事件のあらましを話す。湯川は都度刑事から相談を受けこれまでも事件の解決のヒントになる推理をしていた。
今回も彼が独自で調査していくと、石神は自分の大学時代の友人だとわかる。自分の友人が容疑者になっている。天才数学者と天才物理学者の駆け引きが始まる…
『容疑者Xの献身』を読んだ感想と見どころ
読者をも完全にミスリードするトリック!
完全にラストは騙されましたね。
犯人はわかっているけど、トリックは謎のままストーリーが進み読者も刑事と同じ立場で推理する感じです。
発見される死体、証拠となる物品や目撃証言。
それぞれがバラバラのピースとなり、刑事の草薙と、物理学者の湯川とともに読んでいる僕らも推理するような構図になっています。
これがまた面白い!
最後の方で、あるとんでもないどんでん返しがあるのですが、まさに刑事とともに「騙された!」という感じでした。
しかし本書を読んだ方の感想で「ずるい」というのがありましたが、確かにラストのトリックは伏線とかもなくたぶん誰も見破れない感じだったので、「そんなんしたらなんでもありやん」みたいな感想を持った方も多いのかなと。笑
まぁでも、確実に楽しめる作品なので未読のかたはぜひ。
キャラ設定が緻密だからこそ見えてくる伏線
東野圭吾さんの特徴でもありますが、登場人物のキャラ設定が緻密。
その人の性格だけではなくクセや仕草、心情描写などが非常に細かく描かれています。
それゆえ、「この人のこの仕草、よく考えると不自然じゃないか?」という非常に細かいところに伏線が敷かれているので、後から納得したり驚いたりします。
緻密なキャラ設定があるからこそわかる伏線に感嘆します。
そして、石神の純粋な愛情にも切なくなる命がけの犯罪にも胸が打たれます。これも、人物描写が非常にうまいからでしょう。
『容疑者Xの献身』を読んだ方の感想
容疑者Xの献身/東野圭吾 #読了
— ぬら@読書📖 (@read_NURA) July 12, 2021
一回読んだだけではあまり理解出来なかったけれど複数回読んでいくうちに良さが分かってきた。読み進んでいくうちに一つ一つのパズルが組合どんどんと引き込まれた。残酷なラストだったがとても面白かった。(一読者の感想ですのであまり気にはとめずに...。) pic.twitter.com/KEMJIYsbmD
容疑者Xの献身の感想
— まりか (@mrk8144869) May 3, 2020
この作品を読むのはもう3度目くらいだろうか。初めはタイトルの『容疑者Xの献身』とはどういう意味だろう?と思い読み進めていたが、読み終えて納得。献身の意味を改めて調べた。献身とは自分の利益を顧みず尽くすこと。本当のトリック、その背景を知った時、自然と涙が出る。
『容疑者Xの献身』東野圭吾 #読了
— 勇樹 (@yuukimelc) May 6, 2020
前に読んだ作品ですが東野先生の作品で一番好きなので少し感想を。
物語全体としてまとまってる印象でした。犯人の心理描写が想像でき、共感できる点が多く、悲しい気持ちになりました。最初の髪の毛を気にするシーンが好きです#東野圭吾#読書好きな人と繋がりたい
東野圭吾さんの他の作品もチェック!
『容疑者Xの献身』を読んだら、東野圭吾さんのほかの作品もチェックしてみましょう!
東野圭吾さんは作品数がめちゃくちゃ多いのでこの物理学者湯川のシリーズである『ガリレオシリーズ』で紹介します!
『探偵ガリレオ』
コチラはガリレオシリーズの第一弾。
若者が突然発火して死亡する事件が起きる。現場にはポリタンクがありガソリンの匂いもしたので何かしらの事件のように思えたが、目撃者によると若者の後頭部が突然発火したという。
このような不可解な事件に遭遇した際、捜査一課の草薙俊平は、物理学者の湯川学を尋ね知見を伺うようにしていた。
本書はこの事件も含めて合計5つの事件からなるシリーズで、東野圭吾さんが「自分の理系の知識を活かしたい」と書き始めた作品です。
今や1,300万部を突破した、物理学者の湯川学が主人公となるガリレオシリーズの第一弾!
『予知夢』
こちらは2003年発売のガリレオシリーズ第2弾。
深夜に16歳の少女の部屋に男が侵入。それに気がついた母親が猟銃を発砲した。
とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢《予知夢》を見たと主張。少女が生まれる前だが、その証拠に、男が小学四年生の時に書いた作文があった。
果たして偶然なのか、彼の妄想なのか…
こちらもあり得ない設定にぐいぐい引き込まれる作品です。
『透明な螺旋』
本記事を書いている2021年11月現在でガリレオシリーズの最新作(10作目)です!
ガリレオシリーズは単体で読んでも1作1作が独立しているので、他の作品を読んでいなくても楽しめます。
房総沖で男性の銃殺遺体が見つかり、失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者「湯川学」の名が浮上した。
湯川は関係者として名前が挙がることになる。
そこで湯川学の過去が明かされる。
「ガリレオシリーズ最大の謎が明かされる」というキャッチコピーに惹かれます。
以上、小説『容疑者Xの献身』のネタバレ無しのあらすじと感想の紹介でした(^^)
東野圭吾さんは電子書籍反対派でしたが、最近になって数冊解禁しました!
ご紹介した『容疑者Xの献身』はKindleで読めます!この機会にダウンロードしてみてはどうでしょうか(^^♪
ちなみに、Kindle Unlimitedは、読書をたくさんする人はオススメです。
月額980円で12万冊くらいの本が読み放題! まだ登録されていない読書好きの方はぜひ。
最後に僕が提供してるサービスの紹介です。もし体験したい方がいらっしゃったらお気軽にお問い合わせください!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた。
ざす。